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唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ

1F Discover Japan Lab.

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唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ

今月のDiscover Japan Lab.

唐津の名旅館
「洋々閣」が愛するうつわ

今回の特集のひとつのキーワードは「名旅館」。名旅館とはその土地のいいものを知り尽くした目利きでもあります。唐津の名旅館「洋々閣」が愛する2つの窯元をクローズアップして紹介! 

唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ洋々閣さんで使用している酒器

隆太窯

中里家3代が紡ぐ唐津焼

唐津の名旅館「洋々閣」。この宿と「隆太窯」は深いつながりがある。中里 隆さん、太亀さん父子の名前から名付けられた窯で、開窯以来洋々閣がずっと応援。宿にはギャラリーもあり、料理は中里家のうつわで提供される。
 現在、隆さんはアメリカのアンダーソンランチや、中国の景徳鎮ほか、世界中を飛び回り、作品を生み出している。用いる土も世界各国のものでさまざま。一方、太亀さんは息子の健太さんとともに唐津で作陶。特に鉄分の多い土を使って焼き締めた唐津南蛮は種子島での経験から隆さんが生み出したもので、隆太窯ならではのうつわ。また茶道具で知られる唐津焼ゆえ、美しい茶碗も見逃せない。
 食べることを愛していらっしゃる中里家の皆さん。「何かしら料理を盛るイメージがあってつくっています」とは太亀さん。左党でもあり、片口やとっくりの注いだ時の酒のキレ具合も、日々実践して確認しているという。そんなつくり手の愛あるうつわを取り入れれば、暮らしは豊かになるはずだ。

唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ洋々閣で使用されている隆太窯とお食事

profile

中里 隆
1937年、唐津焼十二代中里太郎右衛門(無庵)の五男として生まれる。京都や唐津で修業を重ね、小山冨士夫のすすめで種子島にわたり、種子島焼きを始める。唐津にもどり「隆太窯」を開窯。

中里太亀
1965年、唐津で誕生。父は中里 隆。1988年、隆に師事し作陶を学ぶ。1995年の伊勢丹新宿店での個展を皮切りに、各地で個展を開催。

中里健太
1993年、唐津で誕生。父は中里太亀。2015年、太亀のもとで作陶をはじめる。2020年に初の個展を開催予定。

唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ中里太亀さんと健太さん

 

 

 

 

唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ

monohanako

用途にこだわらず、日常使いしたいうつわ

道路沿いに控えめに掲げられた「monohanako」の看板を頼りに、細い山道を登ったところにあるのが中里花子さんの工房。いまはアメリカ・メイン州と唐津を半年ずつ行き来しながら作陶をしている。唐津に拠点はあるが、花子さんは自らのうつわを“唐津焼”とは称していない。
「用途にこだわらず、ファッション感覚で自分の好きなように使ってほしいですね。コレクションとしてしまっておかれるのはなく、実際に日常でどんどん使ってもらえるとうれしいです」と語る。
 使い方は使い手次第。今回、Discover Japan Lab.では、粒子の細かい磁器向けの土を使った「しのぎシリーズ ホワイト」を取り扱う。おおらかなしのぎの技法を使った、透明感のあるスタイリッシュなうつわだ。料理のジャンルを選ばず、飽きることなく毎日の食卓で活躍しそうだ。

唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ

profile

中里花子
唐津で育ち16歳で単身渡米。大学卒業後、唐津で父・隆に陶芸を学ぶ。2000年の親子展を皮切りに、日本、アメリカ各地で数々の個展を開催。2007年唐津に「monohanako」、2010年にアメリカ・メイン州に「monoahanakowest」を設立。現在、唐津とメインを半年ずつ行き来して作陶している。

唐津の名旅館 「洋々閣」が愛するうつわ

 

Discover Japan Lab.とは?

生まれ変わった渋谷パルコ1階に弊誌『ディスカバー・ジャパン』の直営店がオープン! 毎月の特集や企画と連動したアイテムが並び、実際に触れることができるリアルメディアとして日本全国の“本当にいいもの”を発信します!

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