天才監督ヨルゴス・ランティモスの最新作『憐れみの3章』は、奇想天外すぎる3章の物語から構成されたオムニバス映画だ。ランティモスと3度目のタッグとなり、前作『哀れなるものたち』では自身2度目のアカデミー賞®主演女優賞に輝いたエマ・ストーンらが出演し、各章ごとに異なるキャラクターを演じている。WHITE CINE QUINTOでは、9月27日(金)より公開される『憐れみの3章』の撮影現場を捉えた特別写真展を開催。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』以来、ランティモス作品の世界観を余すところなく収めてきたスチルフォトグラファー西島篤司氏と、ランティモス自身が撮り下ろした写真の数々は、単に撮影の裏側を垣間見せるだけでなく、息を呑むほど芸術的な空間を体現している。
PROFILE|ヨルゴス・ランティモス
1973年、ギリシャ、アテネ生まれ。『籠の中の乙女』で第62回カンヌ国際映画祭“ある視点部門”グランプリを受賞し、国際的な注目を集める。その他の作品に、『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』など
PROFILE|西島篤司
1998年に渡米。ニューヨークを拠点に、主に映画のスチルフォトグラファーとして活動する。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』 から、ヨルゴス監督の作品に参加。2022年、ハリウッドにて、第59回、年間のスチルフォトグラファー賞を受賞
Information
- イベント期間
- 2024.9.18 - 2024.10.2
- 会場
- 1F POP UP SPACE
- 入場料
- 無料
- その他
- 『憐れみの3章』公式サイトはこちら