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あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-

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あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-

誰かの決めた線引きや思い込みをあいまいにすることにチャレンジするカルチャーフェスティバル「あいとあまい」。第3回を迎える今年のテーマは、"city_logue"。「logue」は主に「話す」「論じる」などの意味を持つ英語の接尾辞で、ギリシャ語の「logos」から派生して「言葉」や「理由」を意味します。​例えば、「dialogue」は「対話」、「monologue」は「独り言」、「prologue」は「序文」などと活用されます。​都市から漏れ聞こえてくる様々なlogueに耳を傾けてみることで、凝り固まった「らしさ」があいまいになる瞬間を創出できればという願いを"city_logue"というテーマに込めています。そんな"city_logue"をテーマにした写真・インタビュー映像の展示と、zineの販売を行います。

<写真>
11月21日(木)~11月25日(月)
都市やそこに暮らす人々の関係性を映し出す二人の写真家・鷹野隆大とヤスダ彩が、"あいとあいまい""city_logue"のコンセプトやテーマを解釈し、セレクトした作品を展示。

あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-鷹野隆大 / ヤスダ彩

鷹野隆大 | 1963年生まれ。セクシュアリティをテーマに1994年より作家活動を開始。女か男か、同性愛か異性愛かといった二項対立の狭間にある曖昧なものの可視化を試みた写真集『IN MY ROOM』で2006年に第31回木村伊兵衛写真賞を受賞。他方、毎日欠かさず撮ることを自らに課したプロジェクト『毎日写真』を1998年に開始し、その中から日本特有の無秩序な都市空間を集めた写真集『カスババ』を発表(2011年)。その後、東日本大震災を機に影をテーマに様々な作品制作に取り組んでいる。2021年、国立国際美術館(大阪)にて個展『毎日写真1999-2021』を開催。2022年、第72回 芸術選奨 文部科学大臣賞受賞(美術部門)、第38回写真の町東川賞国内作家賞受賞。

ヤスダ彩 | 写真家。 1999年、愛知県生まれ。広告や雑誌、映画ポスター・スチールなどで活動。『サマーフィルムにのって』などを担当。

<映像>
11月21日(木)~11月25日(月)
「都市から漏れ聞こえてくる会話から自分の知らない誰かを想像する」というコンセプトで渋谷に点在するフリンジ会場でのDIALOGUEの様子を撮影した映像作品を展示。

あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-

河合宏樹 | 映像監督。七尾旅人クラムボン蓮沼執太折坂悠太青葉市子ほか、ライブ映像を多数手がける。​『対話する衣服 -6 組の“当事者”との葛藤-』(2022)でニューヨーク・フィルム・アワードにて​ベストドキュメンタリー作品賞を受賞。『コロナ時代の銀河』(2022)で宮沢賢治奨励賞を受賞。 近作にマームとジプシー『cocoon』(2024)などがある。

<zine>
鷹野隆大×森栄喜対談
カナイフユキ×ニイマリコ×野中モモ鼎談
長嶋りかこ×長尾悠美対談
ヤスダ彩寄稿

<読書会>
11月22日(金) 19:00~

あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-

熊谷充紘 | 三軒茶屋で本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』を営む。出版社としても、小山田浩子『小さい午餐』、レベッカ・ブラウン/柴田元幸訳『天国ではなく、どこかよそで』などを刊行。三軒茶屋をテーマとした冊子「sanchapbook」シリーズも創刊。第1号は竹中万季『わたしを覚えている街へ』。本と出会う場を広げるべく、イベント企画や選書、執筆も行う。屋上でぼんやりする時間が好き。 

<演劇>
11月23日(土)11:30~ 19:30~

あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-

隣屋『see you soon』
幾度めかのクビとなった主人公は、生まれ育った国の民族性が自分にあっていないのだと考え、少ない全財産を手に異国に渡る。様々な出会いの末、ようやくありつけた職場は、戦争で家を失った難民が住むホテルだった。自分は何者で、どこから来てどこへ行くのか。答えのない旅のスケッチを、空間と俳優によって上演。

<パフォーマンス>
11月24日(日) 開場 19:00~ / 開演 19:30~ 

あいとあいまい exhibition city_logue -都市の声に耳を傾ける-

『city_logue』
パーカッショニスト宮坂遼太郎を中心として語り手数名がリレー方式で「city_logue(都市の言葉)」をテーマとして言葉を紡いでいくパフォーマンス。語り手はアーティストのコムアイ、俳優の大原海輝らの出演を予定。

<上映会>
11月24日(日)14:00~ ※入場料500円

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『ノーマルスクリーン』
ブラジルでは同性愛者に関する差別発言を繰り返した極右ボルソナーロ政権が2019年から2022年まで続いた。だが、それにも屈せず堂々と政権批判や資本主義社会に疑問を投げかけるクィア映画が制作され、南米、北米、欧州の映画祭で上映されたそれらの作品が注目を集めている。そうした状況を背景に、上映団体「ノーマルスクリーン」がセレクトした長編映画デビュー前の若手作家による作品の上映会を開催。

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