渋谷PARCO 4F PARCO MUSEUM TOKYOにて、「Hinako Sugiyama solo exhibition “Mirror Play”」を開催致します。杉山日向子は、ダイナミックかつセンセーショナルな画面構成で印象的なポートレイトを描き、ナルシシズムを考察する新進気鋭のアーティストです。本展は、新作絵画を中心に約20点の作品を展示する過去最大の規模の個展となり、「杉山日向子」の現在地を感じられる内容となります。新作の一部は会場にて展示販売致します。また、本展開催を記念してシルクスクリーンのエディション作品も発売予定です。
<Hinako Sugiyama solo exhibition “Mirror Play”>
Mirror Play 2024 oil on canvas 194×130cm Mask Split 2024 oil on canvas 130×97cm untitled 2024 oil on canvas 117×91cm untitled 2024 oil on canvas 117×91cm<ステイトメント>
私が自画像を描き始めたのは、他人から容姿について誹謗中傷されたことへの反発からだった。最初は自分を守るために、他人の評価を否定するような形で描いていたけど、SNSやメディアでルッキズムが問題になっている今、自分をどんな形でも表面的に受け入れることが大切だと感じるようになった。外見や容姿に対する期待をどう求めるかは自由だけど、とりあえずは今の自分を受け入れることが鍵になると思っている。鋭く、強く身を投げていきたい。どうなるかは誰にもわからないけれど、未来の自分と今の自分にも期待して、自分任せ。雑音が聞こえたら大声を上げて、コンプレックスを掻き消すように、信じられるものは自分だけだから。
杉山日向子
<プロフィール>
杉山日向子 | Hinako Sugiyama
1997年 東京都生まれ
2016年 女子美術大学付属高等学校卒業
2022年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2020年 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインビジュアルの背景デザインを担当
【主な展覧会歴】
2021年「鬼頭健吾×薄久保香推薦作家展」西武渋谷店(東京)
2022年「CROSSROADS」WHATCAFE(東京)・「ブルーピリオド展」寺田倉庫(東京)個展・「Hypericum」biscuit gallery(東京)・「Expression Vol.2」長亭GALLERY(東京)
2023年「Nine colors XVl」西武渋谷55周年記念メインビジュアル 西武渋谷店(東京)・「One FACE2023」ロイドワークスギャラリー(東京)・「CONCERTO」Lurf MUSEUM(東京)・「ART FAIR ASIA FUKUOKA2023」マリンメッセ福岡(福岡)
2024年「snow blindness」POOL SIDE GALLERY(金沢)
Information
- イベント期間
- 2024.12.20 - 2025.1.13
- 会場
- 4F PARCO MUSEUM TOKYO
- 入場料
- 無料
- 営業時間:11:00-21:00
※入場は閉場の30分前まで(最終日18時閉場)
※2024年12月31日(火)は営業時間11:00~18:00(全館)
※2025年1月1日(水)~1月2日(木)は全館休館 - 主催
- 株式会社パルコ
- その他
- Official Instagram:https://www.instagram.com/ghq_629/