渋谷PARCOの3Fにある、次世代を担うファッションブランド集積した編集型売り場「GEYSER PARCO」。そこにこの秋、新たなショップが仲間入りしている。そんな注目ショップが集まる新生・GEYSER PARCOへ白濱イズミさんが足を運んだ。レッグウェアやレイングッズ、文房具まで、幅広いラインナップの中で彼女が気に入ったものとは?
- Photo
- Sachiko Saito
- Hair&make
- Rei Fukuoka
- Text
- Yukiko Tsukada
- Edit
- RIDE MEDIA&DESIGN inc.
オリジナルの柄と独特の色彩の
「KiwandaKiwanda」で唯一無二のアイテムを探して
ファッションデザイナーの木内知恵子氏が手がけるレッグウエア、傘、シューズを中心としたファッションブランド「KiwandaKiwanda(キワンダキワンダ)」。スワヒリ語で工房という意味で、そこには〝アイデアが形になる場所〟というメッセージが込められている。シーズン毎に新しく生まれるものから、何度もリバイバルを重ねるものまで、オリジナルの柄パターンがズラリと並ぶ。柄だけでなく、カラーバリエーションも豊富なので、自分好みのアイテムを探すのも楽しい。


渋谷PARCO店のコンセプトは〝ジェンダーレス〟。
新しいアプローチのデザインを提案
ショップコンセプトに〝ジェンダーレス〟を掲げ、女性はもちろん男性も足を運びやすいように、内装の色彩や開放感のある店内作りを意識。メンズのライナップも強化し、透け感や光沢感のある素材をメンズサイズ(25.0〜27.5cm)にも起用しているという。メンズ・ウィメンズともに同じデザインを展開することで、性別に合わせたデザイン選択肢の制限をなくし、ユニセックスに使えるアイテムも取り揃えている。白濱さんが選んだのはフェザーデザインのソックス。「デザインソックスはパンツの裾からチラリと覗いたときに、自分自身のテンションもあげてくれるから好きです」。



デザイナーが手描きで仕上げた
緻密な絵柄は、アウターや雑貨にも
色彩もデザインも多様な柄は、デザイナー木内さんがひとつひとつ思いを込めて書き上げたもの。白濱さんがセレクトした撥水コートは、ブランドデビューより受け継がれている人気のチューリップ柄。「あまり柄物を持っていないのですが、着るだけで一気に晴れやかになり、ファッションの持つ力を再確認。落ち着いた色合いなので、意外と大人でも着こなしやすいですね」。フリル使いが目を惹く晴雨兼用傘も、甘すぎない大人ピンクの色味が秀逸。

Kay Cashmere Knit[Black]¥26,800、
Twiggy One Piece[Black]¥34,000、
Orchid Socks[Night Gray]¥2,300、
Bowie Shoes[Black]¥28,000 ※すべて+tax

大切な人への贈り物は、
こだわりのボックスやペーパーに詰めて
撥水加工のエコバッグやポーチなど、小物類も密かなヒットアイテム。そして同じ柄を使ったギフトボックスやラッピングペーパーには白濱さんも感激。「ラッピングが可愛いから贈り物にもいいですね。私自身、ソックスはよくギフトでも選ぶことが多いので、プレゼント選びにも訪れたいです」。





- ショップ名
- KiwandaKiwanda(GEYESER PARCO)
- フロア
- 渋谷PARCO 3F
- 取り扱いアイテム
- ウィメンズ/雑貨
- 公式SNS
- Instagram : @kiwandakiwanda
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