CYCLE ―SHIBUYA PARCO SUSTAINABILITY―｜渋谷PARCOが掲げる"サステナビリティ" 地球と未来に光ある「循環」を今

［ 4F ］FASHION APARTMENT

VCM MARKET BOOTH ｜日本最大級の「ヴィンテージEC」がリアルショップをオープン

デザイン・設計事務所『DAIKEIMILLS』を中心に発足した社会プロジェクト「SKWAT」とグラフィックデザイナー加瀬透氏との共同プロジェクト「4202122」が始動。その第1弾企画として、「持続可能な新しい売り場」を掲げた日本最大級のヴィンテージECモール「Vintage Collection Mall (VCM)」が、渋谷PARCOに初のリアルショップをオープン。サイト内の約90店舗から常時複数ショップが出店&定期的に入れ替わる同店では、個性溢れるショップの世界観をひとつの空間で楽しめる。グランドオープン時には、アメリカとカナダを拠点とする「Gleeful」「dracena」「HOLIDAYWORKS」「H&JUMPIN' JAP FLASH」「Hedy」「mood Tokyo vintage」などユニセックスのアパレルからハイブランドのヴィンテージまで、名店揃いのラインナップは必見。「価値あるヴィンテージアイテムを“ネクストラグジュアリー”として後世に残していくこと」をテーマに、新たな古着の可能性を発信する。

giraffe｜ネクタイの残布を活用した制作キットで、アップサイクルな“体験”を提供

「giraffe」では「お気に入りのネクタイを永く、大事に使ってもらいたい」という考えから、リペア・クリーニングを実施。染み抜きや、幅・丈詰め、芯交換、擦り切れ補修など多種多様なアフターサービスに対応し、他社製品も受け付けている。期間中は、銀座の老舗ボタンメーカー「ミタケボタン」とコラボレーションし、「giraffe」の残生地を使ったクルミボタンを限定販売。さらにネクタイの制作過程で出た残生地のパッチパックや、ブックカバーやカードケースの制作キットなどもラインナップ。自由な発想を加えながら、アップサイクルなモノづくりが体験できる。

ADAM ET ROPÉ FEMME｜蚤の市も同時開催！ 環境配慮の春夏トレンドアイテムが入荷

「ADAM ET ROPÉ FEMME」では2022年3月11日（金）～27日（日）の期間、バイヤーたちがセレクトした選りすぐりのアーカイブアイテムをスペシャルプライスで販売する“アダム エ ロペ蚤の市”を開催。どんなラインナップになるのかは、当日までのお楽しみに。また期間中、店頭ではサステナブルな素材を用いたアイテムも多数展開。生産時に生じる工業廃水をろ過・再利用することで、環境負荷を減らした「COTTON USA」認証のデニムスラックスやスカート、リサイクルポリエステル糸を100%使用したワイドスリーブブルゾン、インドのオーガニックコットンとポリエステルを用いたボーダーニットなど。どれも環境に配慮しながらトレンド感も楽しめるアイテムが、春夏の気分を盛り上げてくれる。

Samantha Thavasa｜地球の未来に貢献するシリーズ”Samantha Green” by Samantha Thavasa

「Samantha Thavasa」では、環境に配慮したシリーズ「Samantha Green by Samantha Thavasa」を展開。「自然体の心地よさ」をコンセプトに、エシカルなバッグやウェアをラインナップする。中でも軽くて丈夫なデニムバッグは、土に還る100％和紙繊維「キュアテックスヤーン」で作られたデニムを使用。温かみのあるカラーリングのトートバッグは、玉ねぎの皮から抽出された成分をベースにすることで、化学染色による水質汚染を防いでいる。農場や紡績工場などの生産背景が分かる“TRUECOTTON”を採用したマスクやポーチは、ギフトにもおすすめ。自分らしくファッションを楽しみながら、地球の未来にも貢献できる。

SNIDEL｜リサイクルコットンを用いた地球にやさしいロゴTシャツ

「SNIDEL」では、リサイクルコットンを用いたロゴTシャツを3月中旬に発売。伸縮性のあるやわらかな素材は、紡績工場や縫製工場で廃棄されていた綿の裁断くずや落ち綿、回収された衣服を原料としているため、地球にも優しい。また渋谷PARCO店は、内装にエコ・リサイクル素材を多用した次世代型ストア。蛍光灯やブラウン管の廃材から生まれた什器、リサイクル素材にオニキスや無垢材を調和させた床や壁など、シンプルかつミニマムな店内に遊び心を加えて、女性らしく洗練された洋服の魅力を引き出している。

LILY BROWN｜残布を使ったバリエーション豊富な6種のエコバッグを発売

ヴィンテージアイテムをインスピレーション源に、クラフトワークや独創的なデザインをモダンに落とし込む「LILY BROWN」。同ブランドでは、サステナブルな取り組みとして、服作りの過程で出た残布を使ったエコバッグを発売。シックな花柄からドット、無地まで、バリエーション豊富な6種の柄を取り揃える。小ぶりなロゴがアクセントのバッグは、間口のリボンを調整することでシルエットの変化を楽しむことも！ カジュアルなシーンで、オールマイティに活躍する。

CLARINS｜フェアトレード原料の人気美容液「ダブル セーラム EX」

「CLARINS」では、すべての製品の植物エキスを持続可能な基準に沿って採用。人気エイジングケア美容液「ダブル セーラム EX」も、原材料の一部をフェアトレードプログラムを通じて購入している。さらにパッケージの10%にリサイクルプラスチックを使用し、箱の緩衝材を削減、リーフレットを廃止することで、紙資源を節約。その取り組みは、環境マネジメントに対する国際認証「ISO14001・ISO50001」の取得によっても証明済みだ。2022年3月18日（金）から、ボトルレスでエココンシャスな固形シャンプーの新作も発売。世界基準でサステナビリティを加速させるブランドのアイテムを手に取ることも、地球を守るアクションのひとつになる。

Licue & Sneakers｜プロによる洗濯メンテナンスで「良いモノを永く大切に」

石油系の有機溶剤を一切使わない、100％水洗いのクリーニングブランド「Licue」と、日本初のスニーカーウォッシュ専門ブランド「＆Sneakers」による複合店では、衣類もスニーカーのクリーニングもその道のプロが担当。アイテムへのダメージが少ない水洗いは、従来のドライクリーニングでは落としきれない油性や水溶性の汚れまですっきりと落とし、新品のような仕上がりを叶えてくれる、エコでサステナブルな洗濯方法だ。「永く大切に使う」習慣を実践するには、プロによる定期的なメンテナンスが欠かせない。

SOLE JACK｜シューリペアで、さらに愛着のある一足にカスタマイズ

愛着のあるシューズは、ソールのリペアをすることで永く大切に楽しみたい。「SOLE JACK」では約300種類以上のパーツの中から、好みのソールやハーフラバーをカスタマイズすることが可能。特に、渋谷PARCO店は、耐久性や優れた機能性を誇るVibram社ソールの取り扱いが日本一だ。スポーツやアウトドアで、パフォーマンスを高めるためのソールカスタマイズなどにも対応し、こだわりを詰め込んだオリジナルの一足に仕上げることができる。

RINKAN｜ブランドアイテムの買取から、サステナブルな「循環」に繋げよう

“リユース”という選択肢も、サステナブルな「循環」を促すひとつのかたちだ。ブランドアイテムの買取・販売を行う「RINKAN」初の買取専門店では、専門知識を持ったスタッフが1点1点丁寧に査定。さらに写真を撮ってLINEから送るだけの手軽な無料査定も実施している。期間中、¥5,000毎の買取り成立で、渋谷PARCOで使える¥500分クーポンを配布。使わなくなってしまったけれど「捨てる」には抵抗のあるブランドバッグや洋服も「誰かに引き継ぐ」ことで、新たな価値を持たせてあげることができる。