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「SHIBUYA PARCO 2023 A/W NEW LOOK」|いま時代とともに、再構築するアイデンティティ。渋谷PARCOの秋冬コレクション

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「SHIBUYA PARCO 2023 A/W NEW LOOK」|いま時代とともに、再構築するアイデンティティ。渋谷PARCOの秋冬コレクション
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Index


▶1F  ▶2F-1  ▶2F-2  ▶3F  ▶4F  ▶5F  ▶EVENTS  ▶23AW NEW LOOK VISUAL 

[ 2F ] MODE&ART

alexanderwang|定番アイテムを再定義し、マスキュリンとフェミニンの二面性を表現

スタイリングやアティチュードによって自分の物語と視点をコントロールする、エンパワーメントを体現したようなアルファキャラクター。そんな強さを持つ存在にインスピレーションを受けた23AWコレクションは、クラシックなウェアを新しい素材やシルエットで再構成し、マスキュリンとフェミニン、ハードとソフト、大胆さと繊細さの二面性を表現。「alexanderwang」ならではの繊細な感性と自由奔放なアプローチによって、定番アイテムの伝統的な規範や表現を一新させ、ダイナミックなコントラストが光るモダンなルックに進化させている。メンズコレクションは8月初旬入荷予定。

AMI PARIS|新しい章の始まりを予感させる、フレッシュでモダンな存在感

FW23シーズンは、“PRELUDE”をキーワードに、ピュアでフレッシュな魅力とフレキシブルな実用性を兼ね備えたブランドの本質に立ち返る。創設者兼クリエイティブディレクターのアレクサンドル・マテュッシ氏が、設立以降ずっと抱いていたという思いを形にした、新しい章の始まりを予感させるコレクション。定番や基本アイテムを再解釈し、シルエットとカラーによって、ブランドを象徴するモダニティを際立たせたルックへと昇華させた。オーセンティックなディテールとリラクシングなシルエットで、モダンな存在感を放ちながらデイリーに寄り添ってくれる。

A.P.C.|ヨーロッパ北部の旅をテーマに、3カ国のエッセンスを取り入れて

FW23コレクションは、スカンジナビア・スコットランド・北極圏など、ヨーロッパ北部への旅がテーマ。スカンジナビアでは収穫期の農場に着想を得て、ブラウンやカーキのテクニカルなアウターをデザイン。フェアアイルニットやタータンチェックなど、スコットランドの伝統的な要素はオーバーサイズのシャツやスカートに取り入れて。北極圏の旅は、ブラックやホワイト、グレーのモノクロカラーにオーロラのようなグリーンをアクセントにしたシリーズに昇華。90年代を思わせるミニマルなシルエットで、デニムのウエア、レオパード柄、フェイクファーのモードなアウターも展開する。

beautiful people|自然と人工の対比・共存を見つめ直し、ユニークな違和を潜ませる

海に潜むゴミや沿岸地域にある工業地帯のネオンなど、自然と人工の対比と共存について見つめ直した23 Fallシーズン。そんな考察をデザインに落とし込み、クラゲを中心に海洋ゴミまで描いた海洋柄スカーフや、海に漂うビニールゴミを彷彿とさせるアルミニウム製バッグ、伝統的なツイード生地にネオンカラーの糸を織り込んだジャケットなど、定番アイテムにユニークな違和を潜ませたルックが並ぶ。また、旧式織機で織り上げた定番のセルビッジデニムは、職人がひとつひとつ丁寧に手作業でブリーチ。ブランドの根幹であるクラフトマンシップも感じられるはずだ。

ENFÖLD / någonstans|シーズンを超えてワードローブに残る、大人のための服

優しく包まれているようなフォルムにこだわり、エレガントな抜け感のある服を提案する「ENFÖLD」と、どこかへ旅をしたくなるような、日常と非日常が交錯した服を提案する「någonstans」。モードとカジュアルの要素を持ったこの2つのブランドに共通するのは、シーズントレンドではなく、ワードローブにずっと残っていくスダンダードなものづくりだ。23PFもテーマやコンセプトに縛られることなく、大胆なカラー使いやユニークなレイヤードで自由な遊び心を表現。服好きの大人を永く楽しませてくれるリアルクローズが見つかるはず。

Ground Y|アウトドアシーンを連想したアイテムにモードなエッセンスを加えて

ヨウジヤマモト社のフィルターを通し、ジェンダーレスかつエイジレスなスタイルでファッションの新たな可能性に取り組み続ける「Ground Y」。今季は、マウンテンパーカーやアノラックジャケットをはじめ、アウターやバックパック、ブーツなど、アウトドアシーンから連想されるアイテムが多数登場。インドの伝統的な絨毯の柄をアレンジしたテキスタイルやミリタリーアイテムに用いられる長い紐、デザインのアクセントとなるファスナーなど、ユニークでモードなエッセンスを加えることで、新しいテイストに仕上げている。

ISSEY MIYAKE SHIBUYA|シンプルな要素で豊かな造形を作り上げた、立体感が際立つルック

“Upon A Simplex”をテーマに掲げた、「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE」23/24AWコレクション。シンプルな図形をもとに複合的なフォルムを構築し、立体感のあるシルエットが際立つ。太めのひだが入った袖と丸みのあるシルエットが特徴的なブルゾン、三角形を組み合わせたようなカッティングで身体を包み込むように仕上げたミドルコートなど、必要最低限の要素で豊かな造形を表現した新型のアウターが揃う。また、アメリカ人建築家・思想家のバックミンスター・フラー氏が提唱した概念にインスピレーションを得て、大小異なる三角形で構成したグラフィカルなプリントシリーズにも注目したい。

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