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「SHIBUYA PARCO 2024 A/W NEW LOOK」|シームレスに、美しき没入世界へ。渋谷PARCOの秋冬コレクション

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「SHIBUYA PARCO 2024 A/W NEW LOOK」|シームレスに、美しき没入世界へ。渋谷PARCOの秋冬コレクション
「SHIBUYA PARCO 2024 A/W NEW LOOK」|シームレスに、美しき没入世界へ。渋谷PARCOの秋冬コレクション

Index


▶1F  ▶2F-1  ▶2F-2  ▶3F  ▶EVENTS  ▶24AW NEW LOOK VISUAL 

[ 3F ] CORNER OF TOKYO STREET

JW ANDERSON|スタンリー・キューブリックの映画の要素をユニークに散りばめて

初めて映画からインスパイアされたという24AWコレクション。スタンリー・キューブリック監督の遺作『EYES WIDE SHUT』に登場する、絵画やカーテン、ポインセチア、赤色などのエッセンスがコレクション全体に印象的に落とし込まれている。規格外のビッグシルエット、歪んだスリーブのシャツ等が映画の倒錯的な雰囲気を、なめらかな素材のコートやタキシードシャツ等が作品の艶やかな雰囲気を醸し出す。

JOHN LAWRENCE SULLIVAN | 機能美と直線美を内包する「スタッキング」の表現方法を大胆に取り入れて

24AWでは、モダニズム建築を代表するルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが生み出した建築物や家具をはじめ、ドナルド・ジャッドによる「Stacks」作品や、数々のスタッキングチェアに着目し、メンズ&ウィメンズウェアの随所に機能美と直線美を内包する「スタッキング」の表現方法を取り入れた。また、アルネ・ヤコブセンのアントチェア、シャルロット・ペリアンのレザルクチェア、マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアといった歴史的家具に潜むディテールやテクスチャーをコレクション内に散りばめた。レースのカットソーやヒールシューズをスタイリングし、より力強くアンダーグラウンドな世界観に。

08sircus|多様性の中で生まれる個性を引き立てる、洗練された上質なデザイン

ジェンダーやスタイルの境界線を曖昧に、多様性の中で生まれる個性を引き立てるコレクション。ミリタリー風ショートブルゾンはサテン素材を使用してエレガントな一着に昇華させるなど、メンズとウィメンズの要素を融合。トレンチとポンチョをミックスしたコートもジェンダーレスな空気感を含む。また、グラデーションデニムやスプレー染めモヘアニット、京都の職人による抜染染めなど、ブランドが得意とする製品染めにも注目だ。優美なシルエットに洗練されたカッティング、上質なテクスチャーにこだわったルックで、エレガンスを日常に溶け込ませて。

ANREALAGE|100年後の日常を見つめ、オブジェクトのための服を描いて

24AWでは、生物としての人間と対極にある無生物をテーマに、人間のための服ではなく、オブジェクトのための服をイメージ。これまで人間中心で考えられてきた服の視点を無生物中心の視点へと変え、常識とされてきた体に合う服という概念から離れて、体に合わない服を徹底的に考察。その結果、球体や多面体のようなユニークなフォルムの服に辿り着いた。人間が着用すると、地球の重力でドレープが自然に現れ、服に独特なフォルムが生まれる。「ANREALAGE」の近未来的な視点で、100年後の日常へ想いを馳せたコレクションに。24AWアイテムは9月より発売開始。

Paul Smith|テーラリングを再構築、ひねりのあるクラシックを提案

2024秋冬シーズンは、クラシックなテーラリングを再構築し、新たなアプローチを提案。スーツやコートはリラックスしたシルエットでソフトかつモダンな印象を与え、20世紀イギリスのドレスコードを、実験的なプリントや意外性のある素材、アースカラーのパレットなどで新たに表現。伝統的なテーラリング素材に加え、グランジ風モヘアやアシッドウォッシュ加工のデニムが存在感を放ち、Paul Smithならではの「ひねりのあるクラシック」を体現した。

GOOD GOODS ISSEY MIYAKE|遊び心溢れるバッグシリーズに、新色が登場

いいものを探求して、2018年にスタートした「イッセイ ミヤケ」の雑貨開発プロジェクト。遊び心溢れる発想と独自のデザインによって、日々の生活を豊かにする個性的なプロダクトを提案する。網目がフレキシブルな構造を生み出す、柔らかなカゴのようなバッグシリーズ「AMIME」には新色が登場。また、ニットで編み上げた水洗い可能なカゴバッグ「MOKKO」にも鮮やかな新色が追加。上下で大胆に切り替えたバイカラーのトートバッグのほか、表裏で異なる配色のショルダーバッグは2色の紐の結び方を変えることでアレンジも楽しめる。

HIGASHI|気鋭の日本人デザイナーを中心に、秋冬のトレンド感溢れるセレクト

「leinwände」や「soduk」、「TĔLOPLAN」、「PERVERZE」「BIGOTRE」など、気鋭の日本人デザイナーを中心にセレクトする「HIGASHI」。偶像崇拝に見られる普遍的無意識をテーマにした「TĔLOPLAN」の24AWは、ふくよかな丸みを帯びたシルエットや櫛描模から着想したニットなどを主軸に展開し、内外の心の不分離を表現している。キャンバスに絵を描くように服を生み出す「leinwände」は、デザイン工程の中にある遊び心や大胆な自由さを表現。24AWでは、フォーマルなルックに潜む温かみあるクラフトマンシップ、その対比するようで共存するタイムレスな価値観を提案。

DENHAM|日本の伝統的な染色技術を用いた、深みのあるブラウンを纏って

2008年、世界的に名高いデニム職人ジェイソン・デンハムによってアムステルダムで誕生したブランド。ディテールにフォーカスし、伝統的なクラフトマンシップを重んじながらモダンなデザインに進化するデニムが人気だ。24AWでは、日本独自の染色技術にフォーカスした「a IN U COLLECTION」を展開。伝統的な染色技法である柿渋を用いて、美しく深みのあるブラウンに染め上げたキャンバスジャケットやTシャツ、チノパンを生み出す。柿渋に含まれる成分のタンニンが防水、防腐効果をもたらすことで、丈夫で長く活躍してくれる一着に。メンズ・ウィメンズ共に展開。

PAMEO POSE|いまの東京のストリートや映画を反映した、カルチャーを着る提案。

10周年を迎え、新たなクリエイティブチームをアサインして再始動。「カルチャーを着る」というブランドフィロソフィーやロマンティックかつパンクを基調としたモードなデザインを継承しながら、新たにカルチャーの解釈を拡大。いまの東京のストリートや映画にインスピレーションを受け、サブカルチャーをコンセプトに反映させる。24年AWコレクションで、青春というありふれたテーマを大胆で自由な心や精神と捉え直し、「Nerd Girl 」というコンセプトで展開。単なる可愛いでは満たすことができない、少女心のややひねくれた憧れや反骨心まで表現する。

C.P. COMPANY|寒い冬に寄り添う、機能性抜群のゴーグルフード付きロングコートに注目

1971年創業、革新的な生地と創造的なデザイン性でスポーツウェアを開拓し続けてきたブランド。秋は、エクスプローラーゴーグルフードが付いた機能性抜群のロングコート「MICRO KEI LONG JACKET」に注目。フィッシュテールのモッズパーカーをベースに、単独着用可能なフーデットインナーダウンを備えた3WAY仕様。速乾性と耐水性に優れたソフトな肌触りのオリジナルの新素材を採用し、防滴加工を施したガーメントダイで仕上げている。3色展開で、9月後半以降に展開予定。24AWアイテムを購入すると、オリジナルマガジン「Arcipelago」の最新号 5th issueをプレゼント。(なくなり次第終了)

POP UP

TANAKA|自由の象徴である、シグネチャーのデニムの可能性を拡大。

ニューヨークを拠点に「これまでの100年とこれからの100年を紡ぐ衣服。時代、性別を超えて永く愛される衣服。」をコンセプトに2018 年よりスタートしたユニセックスブランド。「自由の翼」をイメージした24AWは、この時代において理不尽に自由を制限されている人々がいる社会への憤りを原動力に、自由の象徴であるデニムの可能性を拡大。玉虫カラーのフロッキーデニムやフラワーをイメージしたスタッズデニム、レザー調のコーティングデニムなど、「TANAKA」のシグネチャーデニムを多数展開する。新作の予約も可能。最新デニムやポップアップのみのスペシャルアイテムをいち早く手に取って。

nori enomoto|ウェーブ模様を描き出した、アイコニックな絵になるバッグ   

「絵になる小物」をコンセプトに、デザイナー榎本紀子が手がけるブランド「nori enomoto」のポップアップショップ。学生時代に折れたまち針を集めていたことから着想し、印象的なウェーブ模様を描き出したアイコニックなバッグのほか、新作の「samedi soir」も登場。シンプルなボディに有機的な曲線を紡いだ美しいバッグは、ユニセックスで持つことができるデザインで、ハンドバッグやクロスボディとしても使用可能。荷物が少ない時には、両サイドを折り畳んでコンパクトに持つことができる機能性も嬉しい。アートのような存在感のバッグを秋冬の着こなしの主役にして。

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