OIL by 美術手帖

＜リニューアル記念 POP UP：YAYOI KUSAMA ART GOODS＞
日本が世界に誇る稀代の前衛芸術家、草間彌生。網目模様や水玉をモチーフとした唯一無二の作品は、半世紀以上の長い間、世界中のアートファンを魅了し続けています。
今回のPOP UPでは「YAYOI KUSAMA STORE」で発表されたエディション入りのアートポスターをはじめ、カップ＆ソーサーやかぼちゃのオブジェ、スノードームなど、アーティストのこだわりを存分に感じられるアートグッズを取り揃えます。

草間彌生 | 前衛芸術家、小説家。
1929年長野県松本市生まれ。幼少期から幻視・幻聴を体験し、網目模様や水玉をモチーフにした絵画を制作し始める。1957年に渡米、ネット・ペインティング、ソフト・スカルプチュア、鏡や電飾を使ったインスタレーションやハプニングなど多様な展開を見せ、前衛芸術家としての地位を確立。単一モチーフの強迫的な反復と増殖による自己消滅という芸術哲学を見出す。2009年にスタートした最大の絵画シリーズ「わが永遠の魂」は12年間で800点以上にのぼり、2021年には新たに絵画シリーズ「毎日愛について祈っている」の制作を開始するなど、現在でも精力的に創作活動を続けている。2016年には文化勲章を受章。テート・モダン、ポンピドゥー・センター、M+をはじめとした世界各地の美術館で大規模な展覧会を開催。

＜ぼく脳展 POP UP SHOP：オープニングイベント「デニムの解体ショー」＞
6月6日(金)19:00より、マグロの解体ショーを模した、デニムパンツの解体ショーのイベントも開催いたします。ぼく脳が、ヴィンテージデニムを1本丸ごと捌いていくパフォーマンスとなります。

・作家コメント
マグロの解体ショーを模した、デニムパンツの解体ショーを行う。ハイブランドがひしめくこの渋谷パルコの一角で、デニムを一本捌いてみたいと思った。ショーの後、その場で捌かれたデニムを配ったり、希望者には縫い付けたりする。フードロスとアパレルの廃棄問題が掛かってるような掛かってないような、そんなイベントになるだろう。マグロの解体ショー同様、みなさんで盛り上がりましょう____ぼく脳

・作品販売
会場展示作品：6月6日(金)11：00より販売開始
オンライン販売：6月9日(月)14:00〜6月22日(日)18:00 OIL by 美術手帖
オンラインショップはこちら

・一部出展作品
カミソリタグTシャツ Razor tag T-shirt「タグを見るな」
涙キャップ迷彩 Tears cap camouflage「目の下に“光の涙”が現れるキャップ」
ダメージを選ぶジーンズ Choose ripped jeans

ぼく脳 | BOKUNOU
芸人／パフォーマー／アーティストと肩書きされるぼく脳はマルチな表現者として知られ、その活動範囲もSNSをはじめ、クラブやライブハウス、テレビ、展覧会、アパレルなど多岐にわたり、捉え所がない。例えば、お笑いの舞台ではただステージを掃除し続け、バンド「Nature Danger Gang」のライブでは主に食事をし続け、DJでは無音の音楽であるジョン・ ケージの「4分33秒」を流したと思えば、かけ忘れていたことに気づくなど、ナンセンスを極めたアイデアで定型化された表現の脱構築を図っていた。2024年からはテレビの構成作家も務め、その才能をさらに社会へと広げている。

＜リニューアル記念 POP UP SHOP：「HATSUTORIN：MOMENT #25-06」＞
2025年6月6日(金)～6月29日(日)の間、HATSUTORINのPOP UPを開催。惑星フンフンで高度な文明を築き生活するヒューマノイド型知的生命体「フンフン」、とある映画館のポップコーンから生まれた小さなモンスター「プコーン」など、オリジナルキャラクターを題材としたソフトビニールフィギュアやデジタルペインティングを中心に制作。

HATSUTORIN | ToshieとShinnjiによるユニット。
2016年から長野県を拠点に活動を開始。「POP/奇々妙々/ゆるい」デザインのキャラクターたちの世界観を、フィギュアとペインティング作品で表現をしている。

・ご注意事項
初日6月6日(金)の11:00～14:00までは、店内の当POP UPスペースのみ、事前の抽選による時間帯ごとの入店予約制とさせていただきます。※14:00以降は入店フリーとなります。※抽選は既に終了しております。
また、ソフビ各種、プリントキャンバスについてはご購入時の個数制限がございます。より多くのお客様に作品をご購入いただけるよう、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。お取り置きや通信販売は承っておりませんので、予めご了承ください。対象商品などの詳細はこちら

＜店舗内 紹介＞

Gallery | エスカレーター側の壁一面と通路を挟んで反対側の展示スペースを使用した、間口が広く開放的なギャラリースペースでは、どなたでも気軽に現代アート鑑賞をお楽しみいただけます。

Editions ※新設 | 白い平台と隣接する可動式の白壁によって構成される本スペースでは、より一層アート1が身近に感じられ、リーズナブルにアートを楽しめる数量限定の作品やプロダクトなどをご紹介します。

Creators ※新設 | 木調のカウンタースペースでは、イラストレーション、グラフィックデザイン、陶芸、工芸、テキスタイル、フードなど様々なフィールドで活躍する作家をPOP UP形式でご紹介します。

Books ※新設 | 新たに設置される本棚には、雑誌『美術手帖』のバックナンバーをはじめ、現代アート鑑賞の助けとなる入門書や作品集、写真集などのアートブックを豊富に取り揃えます。

Shelf | 今回初お披露目となる「OIL」のロゴを使ったオリジナルグッズや、「もっと美術に近くなる！」をコンセプトに厳選したアート・デザイン関連のプロダクトを常設。アートを感じるギフトや、生活を彩るユニークなプロダクトが見つかります。