
AVYSSが新たに立ち上げるイベント「AVYSS RAW」を8月7日(金)に渋谷PARCO 10F PBOX STNDにて開催。コンピレーション『INNER SYNC』が内省と静かな接続を、『HOLLOW HYPE』が空虚な高揚と現代的な違和感を映し出したように、「AVYSS RAW」は、そのムードを引き継ぎながら、ライブ、DJ、トーク、アート、ファッションを横断して立体的に提示する新たなイベントとなる。
今回のRAWとは、未加工であることではない。正しさよりも質感、結論よりもムード。そのあいだに生まれる感覚を信じること。矛盾した感情や複数の状態が同時に存在することへの肯定である。内省と高揚、虚無と情熱、洗練と粗さ。相反する感情や価値観は、どちらかを選ぶことで整理されるものではなく、ときに同時に存在し、そのあわいにこそ新しい感覚や表現が立ち上がる。AVYSSが惹かれ続けてきたのは、その矛盾が矛盾のまま息づくムードであり、ひとつの正解へ収束しない美学だった。
ジャンルやフォーマットを横断して集まるのは、完成された価値観ではなく、それぞれが現在鳴らしている質感である。音楽を軸に、アートやファッション、それぞれの表現が交錯し、文化は揺れながら更新を続ける。その揺れを共有することが、「AVYSS RAW」の目的でもある。
会場ではライブ、DJ、トークに加え、ポップアップも展開。AVYSSが日々観測している音楽とその周辺文化を、一つの空間で体感できる。
≪イベント概要≫
AVYSS RAW
■日時:2026年8月7日(金)
■会場:渋谷PARCO 10F PBOX STAND
■POP-UP OPEN(入場無料):16:00–
■EVENT OPEN:18:00ー
■EVENT TICKET:¥1,000(+DRINK)
≪TALK≫
Margt / JACKSON kaki
■Margt
髙畠新と前田勇至によるクリエイティブデュオ。
2015年の結成以降、NYを拠点に数々のMVとグラフィック作品を発表。2020年に帰国してからは、ファッション・音楽を軸に、映像制作からアートディレクション、空間演出まで国内外のカルチャーシーンで縦横無尽に活躍中。昨年10月には、過去10年間の軌跡を集めた「I am MARGT」と、新たな試みとなる「I♥MARGT」の2つの個展を同時開催した。
■JACKSON kaki
1996年静岡県生まれ、情報科学芸術大学院大学卒業。アーティスト、DJ、VJ、映像作家、グラフィックデザイナーとして活動する。
VR/AR、3DCG、映像、パフォーマンス、インスタレーション、サウンドなど、マルチメディアを取り扱い、身体・都市・情報を軸に作品を発表する。
主な展示・出演に京都市京セラ美術館、中国・上海外灘美術館でのAudio Visual Live、イタリア・MATTATOIOでのVR作品のキュレーション及び展示。2021/24/25年にはMUTEK.JPへ出演。2025年度のメディア芸術クリエイター育成支援事業に採択される。
≪VJ≫
40kI / Kei Mihels
■40kI
Director、MotionDesigner、VJ。
モーションデザインを軸に様々な領域を横断し、ゼロ年代のサブカルチャーに影響を受けたノスタルジックな表現と、ジャンルレスで自由な演出が特徴。オルタナティブなクラブシーンから、インターネット発のメインカルチャーでの制作など、幅広く活動。
■Kei Mihels
オーストリア人の父と日本人の母を持ち、ウィーンで育つ。現在は東京を拠点に活動しながら、オランダ・ハーグ王立芸術アカデミー(Royal Academy of Art, The Hague)でグラフィックデザインを学ぶ傍ら、sabukaru.onlineにてグラフィックデザイナー兼ビデオエディターとして勤務。
制作の根底にあるのは、自身のルーツやアイデンティティへの探究心。これまでの作品には、日本とオーストリアという二つの文化的背景が自然と反映されている。親しみやすさやユーモアを感じられるデザインを大切にしながら、多様な視点やカルチャーから影響を受けて制作を続けている。デザイナーである母の影響で幼い頃からデザインに親しみ、現在は初めて日本で生活することで、新たな自信と自己理解を深めている。これからも学び続け、自身のルーツと向き合いながら、新たな表現を模索していく。
■JACKSON kaki
≪DJ≫
sabaotoha
■sabaotoha
名古屋を拠点に活動するDJ/Visual Artist。
sabaotoha、edenk1d、idiotの3人からなるCPBとして野外Rave “DETOX” を主宰。Live Paintや”DETOX”のアートワークも手がけ、音に限らずアナログな視覚表現を通して独自の世界観を日々探究している。彼女のDJはTribalを軸に、Techno/House/Ambient/Experimentalが有機的に溶け合い、太陽のエネルギーを感じさせるレイブグルーヴを生み出す。
≪LIVE≫
Waater / wanbed
百物語:AON / BANDIT / iga / Lilhana
There is a bus stop across the street,
■Waater
■wanbed
■百物語:AON, BANDIT, iga, Lilhana
■There is a bus stop across the street,
≪POP-UP≫
2002 / nyu / ENERGIE GANG
■2002
2002年
それは、ストリートファッションの熱狂が静まり、新しい価値観が生まれ始めた転換点。
ワイドからスリムへ。ラフからシャープへ。
時代が静かに姿を変え始めた「前夜」だった。
私たちが継承するのは、その時代の服ではない。
変化を恐れず、誰よりも早く未来を選んだギャル男・ギャルたちのマインドである。
2002worldwideは、時代の「前夜」を纏い、次の時代を現実にする。
■nyu
東京を拠点に活動するマルチメディアアーティスト。日本の漫画やアニメから影響を受けた造形言語を出発点とし、ミーム的感性と、シュールかつキッチュな、独自のユーモアと恐怖の狭間を漂う視覚表現を生み出す。近年では、Unreal Engineを使用したリアルタイムオーディオビジュアルパフォーマンスまでその活動を広げている。
■ENERGIE GANG
2020年から東京を拠点に活動するブランド。「内側から溢れ出すENERGIEを着る」をコンセプトに掲げるプロジェクトである。
ストリート×ポップ×アヴァンギャルド×パンク を軸に、宇宙人のマスコットキャラクター「トゲちゃん」を中心としたグラフィックワークを展開。
着ることで、自分の内側にある精神的なENERGIEを超えていく。
膨大な自然のエネルギーと一体化し、宇宙が自分そのものだったと思い出せるように。
■AVYSS
AVYSS(アビス)は2018年6月のスタート以来、時代をアップデートする個性のある音楽やカルチャーを日々記録している。新しいシーンやコミュニティに注目した特集記事、国内外のアーティストと連携したコラボレーションアイテムの販売、オリジナルのバーチャル空間を利用したオンラインイベント、またはオフラインイベント、2025年からはレーベルを始動するなど、多面的なプラットフォームとして運営している。
Information
- イベント期間
- 2026.8.7 - 2026.8.7
- 会場
- 10F PBOX STND
- 入場料
- 前売り1,000円(+ワンドリンク制)
- チケット販売ページはこちら
※18:00以降はチケットをお持ちの方のみご入場いただけます。18:00以降もPOP-UPはご利用いただけます。 - その他
- Official HP:https://avyss-magazine.com/
Official Instagram:https://www.instagram.com/avyssmagazine/