VISUAL|Kanade Hamamoto
本ビジュアルは「循環」をテーマに、白昼夢のようないつかの記憶を「見たままではない写真」として表現する、フォトグラファー濵本奏を起用。「地球の限りある資源を大切に循環させ、地球の美しい景色と環境を未来に繋げる」を掲げ、砂の彫刻家である保坂俊彦が宮城県東松島市野蒜海岸を舞台に、自然界に存在する物質"砂"と"水"のみで象徴となる「希望の城」を制作した。砂に溶け込みきらめく陽光、揺らぎ瞬く青の水面…自然の移ろいの光景に寄り添いながら、ストーリーが展開される。ロゴデザインは3DCGのオブジェクトを用いたグラフィックを八木幤二郎が担当。
会期中、渋谷PARCOエントランスでのビジュアル公開と同時に渋谷PARCO2F連絡通路にてアート作品が出現。印刷用紙の中で唯一、WFTO(世界フェアトレード機関)認証を受け、またSDGs17つのゴール全てに紐づくという特徴の「One Planet Paper®」を採用し、制作した。展示終了後にはアート作品の環境印刷「CO2ゼロ印刷」を担った株式会社大川印刷がCO2ゼロ配送でリサイクル回収し、古紙や段ボール、トイレットペーパーとして、作品が新たに生まれ変わる。
※「One Planet Paper®」
従来は廃棄されてしまうアフリカ・ザンビアのオーガニックバナナの茎から取ったバナナ繊維を原料とし、日本の和紙の伝統技術を用いて作られ、繊維の処理、輸送、紙の抄造に発生したCO2をオフセットした日本初のフェアトレード認証の用紙。
- Photographer
- Kanade Hamamoto
- Sand Sculptor
- Toshihiko Hosaka
- Graphic Designer
- Heijiro Yagi
- Cinematographer
- Hana Shimizu
- Lighting Director
- Hitoshi Sato
- Lighting Assistant
- Yuki Kawashima
- Sound
- Ohzora Kimishima
- Stylist
- Miri Wada
- Model
- Minori Suzuki
- PRODUCED BY
- RIDE MEDIA&DESIGN inc., PARCO