水原希子×VCM MARKET BOOTH／VCM GALLERY／Mid-Century MODERN｜ときめくヴィンテージを求めて。時代を超えて愛される究極のサステナビリティ

「SKWAT」とヴィンテージが融合した
新しい“仮説的広場”

ファッション、アート、カルチャーを発信する上でなくてはならない“サステナブル”というテーマ。このメッセージを体現するために、デザイン設計事務所『DAIKEI MILLES』を中心とした都市のボイド（隙間）をスクワット（占拠）して新しい意味を作る社会プロジェクト「SKWAT」、グラフィックデザイナー加瀬透氏との共同プロジェクト「4202122」が立ち上がり、今年2月に始動第一弾として、時代を超えて愛される究極のサステナビリティであるヴィンテージを扱う「VCM MARKET BOOTH」がオープンした。“価値あるヴィンテージアイテムをネクストラグジュアリーとして後世に残していくこと”をコンセプトに掲げ、新しいファッションカルチャーを発信している。

物語が詰まった一点モノの
ヴィンテージに出会えるショップ

日本最大級のヴィンテージ総合プラットフォーム「Vintage Collection Mall（VCM）」が手掛けるマーケット型リアルショップ「VCM MARKET BOOTH」は、ハイブランドのバッグや希少なジュエリーなど小物を中心とした２つのヴィンテージショップと、服を中心とした４つのショップで構成されている。個性あふれる様々なヴィンテージショップが定期的なPOP UPにて展開され、現在は初のリアル店舗出店となった、デザイナーズブランドのヴィンテージアイテムも扱う「marianas」、年齢や性別を問わずに自分らしい個性を表現する古着を提案する「Timothy Land」、戸越銀座に拠点を置く隠れ家的ヴィンテージショップ「曰（Iwaku Vintage）」などが入っている。この日、水原さんが着用したトップスは「曰」、パンツは「Timothy Land」からセレクト。

ヴィンテージに精通したショップとコラボレーション
VCM GALLERYから始まる新たな物語

この秋のリニューアルでは「SKWAT4202122」が新しい区画「419」を吸収して、「SKWAT419202122」へ成長。それに伴い「VCM MARKET BOOTH」の横には、VCMがセレクトするヴィンテージの概念と親和性のあるブランドやアーティスト作品などを定期的に展示するスペース「VCM GALLERY」を新たにオープンした。期間限定のPOP UP SHOPをはじめ、アートやクリエイターによるイベントなどが定期的に開催され、人と人とのつながりや後世に残るスペシャルなモノと出会えるチャンスを与えてくれる。

水原希子のノスタルジア。
“世界にひとつ”というヴィンテージの付加価値

「私にとってヴィンテージと言えば、おばあちゃんを思い出します。母が4人姉妹ということもあり、おばあちゃんの家に行くと、とにかくモノであふれていて。母たちの勉強机には昭和のものがそのまま置いてあって、タンスの中には姉妹が若い頃に着た服があふれんばかり（笑）。幼い頃から、そんなおばあちゃんの家を探検して、“宝探し”をするのがすごく大好きで。あるとき、アーノルド・パーマーの淡いピンクのポロシャツを見つけたんです。おばあちゃんに『これはなに？』と聞いたら、『それは、やえちゃん（水原さんの母）が中学生の頃に着ていたものだよ』って。そういうヒストリーのある服に出会うと、とてもスペシャルな、まるで“世界にひとつしかない”ような感覚を覚えるんです。心にぐっとくる、この感じがたまらなくて。また、ヴィンテージのファッションはトレンドには関係なく、自分だけのスタイルを作ることができる。あとはなんといっても、現代ではできないような凝ったデザイン…そこから、その時代のエネルギーが感じられるから、本当に魅力がいっぱいあると思います」

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