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「SHIBUYA PARCO 2025 A/W NEW LOOK NEXT」|しなやかに力強く、次の時代を纏って。渋谷PARCOの秋冬コレクション

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▶1F  ▶2F-1  ▶2F-2  ▶3F-1  ▶3F-2  ▶4F  ▶EVENTS  ▶25AW NEW LOOK VISUAL 

[ 2F ] MODE&ART

Acne Studios|着飾ることと崩すこと、二面性を表現したニュークラシック

2025AWコレクションは、自然と都市の間にある緊張感やコントラストを表現。都会的で洗練された面とリラックスした面の二面性に着目し、着飾ることと崩すことが共存する独特のスタイルを提案する。ウィメンズは、丸みを帯びたスリーブやパワーショルダーが特徴的なアウターが並ぶ一方、イノセントで軽やかなドレスも展開。メンズは、ショルダーパッドで強調された三角形のシルエット、ローライズパンツやクロップド丈で腹部を大胆に見せるルックなど、懐かしさとグラマラスな雰囲気。クラシックなスタイルを新解釈し、控えめな反骨精神を宿す。

alexanderwang|スポーツウェアを革新的なワードローブへと追求

プレフォールコレクションでは「Urban Drifters」を掲げてスポーツウェアを再構築。遊牧的な物語性だけでなく、⾰新的なワードローブを追求するブランドの戦略的アプローチも感じられる。たとえば、サンブリーチ加⼯を施したトップスやニット、スキューバ素材のアイテムでサーフスタイルを探求。日常着のイメージが強いジャージー素材は、レザーのような質感に。テーラリングはオフィスの枠を越え、アウターへと進化。アイコニックなトラップスタッズなど、クラフト感あるパーツがデニムやフットウェア、そして今季のヒーローバッグ「Ricco Rogue」にアクセントを添える。

AMBUSH® WORKSHOP 2|レガシーと未来が交差する、次世代のストリートウェア

「Homecoming」と題し、アーカイブ的な要素とフューチャリスティックなビジョンを融合した25AWコレクション。ブランドのインスピレーション源である渋谷の街に回帰し、ユーティリティ要素を取り入れたストリートウェアを基軸に、カーゴポケットやスタッズ、モジュラーアクセサリーがデザインに落とし込まれている。レッドやブルー、無骨なチャコールに光沢感のあるメタリックを添えて、近未来感を演出。オーバーサイズのアウターとミニマルなレイヤリングの対比も新たなバランスを生み出している。フレッシュかつアヴァンギャルドな次世代ストリートウェアを提案。

AMI PARIS|リラックスムードに包まれたルックで、洗練されたエレガンスを表現

ウィメンズとメンズのデザインを包括し、現代の日常に寄り添う洗練されたエレガンスを表現した「AMI PARIS」。アイコニックなオーバーサイズコートやリラックス感のあるロング丈のパンツによって、独自のパリジャンルックを提唱。凛としたポプリンシャツは裾をあえてタックインせず、袖をまくったラフな装いに。テイラードも、オーソドックスからカジュアルなスタイルへと一転する。また、ウィメンズのフラットシューズやメンズのボウリングシューズ⾵スニーカーなど、ルックをリラックスムードで包み込むフットウェアにも注目。

COMME des GARÇONS|ミリタリーウェアを再構築したルックに、平和への強い想いを込めて

2025年4月にメンズの大型複合ストアとして渋谷PARCO2Fにオープン。「COMME des GARÇONS HOMME PLUS」の2025FWコレクションでは、不安定な世界情勢の中で、「To Hell With War」をテーマに掲げて戦争に対するアンチテーゼを表明。ナポレオンジャケットや軍靴など、ミリタリーウェアがベース。ヘルメットを覆うターバンや花の刺繍ベストなど、平和を象徴するモチーフを随所にあしらい、解体と再構築のスタイルによって反骨精神を体現している。「KIDS LOVE GAITE」「GEORGE COX」「HIZUME」などとコラボレーションしたダブルネームアイテムも多数展開。

 

ISSEY MIYAKE SHIBUYA|一枚の布から創造の翼を広げ、軽やかに飛び越えていく

三宅一生による「一枚の布」という思想を身体の視点から捉え、ものづくりの可能性を追求するブランド。今季は「FLY WITH IM MEN」と題し、あらゆる垣根を軽やかに飛び越えるようなクリエイションを発表。100%植物由来ポリエステルを基材にした人工皮革スエードを世界で初めて衣服として使用したシリーズは、素材の特性を活かして、大きさが異なるドットのグラデーションを施し、ボリュームがあるコートにユニークかつ軽やかな印象をもたらす。同じく植物由来の素材にボアを貼り合わせて開発した人工ムートンのメタリックシリーズも、大胆かつ力強い存在感を放つ。不均一な濃淡を表す伝統技法「絣染め」を現代的に表現したシリーズにも注目。

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