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「SHIBUYA PARCO 2025 A/W NEW LOOK NEXT」|しなやかに力強く、次の時代を纏って。渋谷PARCOの秋冬コレクション

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▶1F  ▶2F-1  ▶2F-2  ▶3F-1  ▶3F-2  ▶4F  ▶EVENTS  ▶25AW NEW LOOK VISUAL 

JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME|アメリカの老舗ワークウェアに、ブランドらしいエスプリを添えて

今シーズンは、アメリカの老舗ワークウェアブランドである「FILSON」とコラボレーション。FILSONを代表するマッキーノクルーザージャケットをメインに、ブランドのアイコニックなアイテムを多数採用しながら、「JUNYA WATANABE MAN」らしい加工やカスタマイズを施している。カジュアルながらスタイリッシュな魅力を兼ね備えたアイテムが、秋冬のコーディネートで幅広く活躍してくれるはず。そのほか、初のコラボレーションとなる「NEEDLES」を含め、「LEVI'S」「THE NORTH FACE」など、注目のコラボアイテムも随時展開する。

KENZO|プレッピーなメンズと自由奔放なウィメンズ、二面性を追求したコレクション

アーティスティック‧ディレクターのNIGO®が、プレッピーな男性と自由奔放な女性という対照的なアーキタイプを追求した25AWコレクション。メンズは、格調高いKIMONOジャケットなど、日本の要素を取り入れながら遊び心溢れるプレッピースタイルを提案。鮮やかな色と豊かな質感の対比が特徴的なコートを展開する。ウィメンズは、KIMONOジャケットにシアーなバルーンパンツとシルクサテンのキャミソールスリップを合わせてストラクチャーと軽さを融合。髙田賢三のスケッチからインスパイアされたバニーのグラフィックがあしらわれたスウェットシャツやTシャツも見逃せない。

KIJIMA TAKAYUKI|時代を振り返って再解釈することで作り上げた、新しいヘッドウェア

デザイナー木島隆幸が時代の空気感を独自の視点とバランス感覚で取り入れ、スタイリングで生きるデザインをコンセプトに生み出すヘッドウェアブランド。 今シーズンは、繰り返される時代の中で過去の出来事が新鮮に見える瞬間に着目し、個々の記憶や文化の蓄積を再解釈。「定番×定番=新定番」という発想のもと、トラディショナルな要素にクラシックな素材、モダンなムードを掛け合わせながら、新たなエネルギーを感じさせるコレクションに。熟練の職人による手仕事で丁寧に仕立てられたヘッドウェアが、見慣れた装いに新たな息吹を与えてくれる。

MARC JACOBS|アップタウンからダウンタウンまで、マーク・ガールの多面的な個性を体現

2025AWコレクションでは、「JOY」をテーマに、芸術、スタイル、そして創造的な自己表現を讃えるキャンペーンを発表。ラグジュアリーなスエード、大胆なスタイルのシューズ、新作ハンドバッグなど、存在感を放つレディ・トゥ・ウェアのアイテムが多数ラインナップ。なかでも、日常のどんな瞬間にもモダンなエレガンスを添えてくれる彫刻的なシルエットのハンドバッグ「The Cristina」に注目だ。アップタウンの洗練されたスタイルからダウンタウンのエッジの効いたスタイルまで、幅広い魅力を兼ね備えたマーク・ガールの多面的な個性を体現するルックが揃う。

OUR LEGACY|カジュアルとフォーマルを往来するルックで、変容するアイデンティティを探求

「AULA」と題した2025AWコレクションは、アイデンティティの変容を反映したもの。衣服と環境がどう影響し合っているのか、衣服がカジュアルとフォーマルを往来する橋渡しとなるのかを探求。アスレチックな定番アイテムであるトラックスーツやマッスルTシャツは、ハイツイストツイルを用いた構造的でユニフォームのようなスタイルへとアップデートされ、カジノジャケットやポンテショーツといった代表的なアイテムに展開。一方で、伝統的なタキシードスタイルのサパーコートは、テクスチャー感のあるメルトン素材でフォーマルさを削ぎ落として。タバコ店にインスパイアされたスモーキーなカラーパレットも深みを添えている。

STELLA McCARTNEY|仕事もプライベートも戦い抜く、強きステラウーマンをイメージしたワードローブ

働く女性たちのあらゆる人生のステージに寄り添い、デイタイムからイブニングまでの豊かなワードローブを提示する2025年ウィンター コレクション。構造的なボリュームから流れるようなドレープ、ボディラインを強調するセンシュアルなシンチング、大胆なパワーショルダーなど、バラエティ豊かなシルエットが魅力。ウエストマークしたテーラードジャケットやストレートパンツ、ペンシルスカートなど、80年代のスタイルを現代的に再構築。今シーズンのレディ トゥ ウェアは96%が環境に配慮した素材、100%がクルエルティフリーで作られいるのも注目だ。

STONE ISLAND|日本を着想源に、伝統と革新を融合させた先進的なテクニックが光る

今シーズンは、日本からインスピレーションを得て、伝統と革新を融合させたルックをラインナップ。伝統的な藍染めに着想を得た独自の染色技術や腐食加工による脱色、反転染色技法など、ブランドならではの実験的な手法も展開。刺し子縫いからインスピレーションを得たキルティングやグラフィックTシャツ、アップデートされたアイコニックなアイスジャケットは、細部まで緻密に計算されている。「Raw Beauty」と題されたカプセルコレクションでは、生産過程で生じたコットン端材を再び織り直すことで新素材に再生。アーカイブを彷彿とさせるエッセンスが随所に散りばめられている。

TOGA|フォーマルの意義を追求し、アンフォーマルに仕立てたコレクション

2025AWコレクションでは「Formal, Informal, Anti-formal」を掲げ、装いにおけるフォーマルの意義を追求。フォーマルとは時代遅れなのかを自身に問いかける中、デザイナーが見つけ出したのは写真家ウィリアム・エグルストンの装いだ。ビブフロントのようなピースが施された白シャツに黒の蝶ネクタイや首を隠すほど誇張された付け襟は、彼のフォーマルを崩す反抗美から着想を得たもの。また2017年に発表したミニスカートを再考し、蓋付きのユニークなミニスカートを展開。浮き輪のように膨らんだフォルムで、短い丈ながら力強い存在感を放ち、女性らしさという既成概念を打ち破る。

UNDERCOVER NOISE LAB|実験的電子系ロックバンドから着想を得たメンズ、ベストコレクションを再構築したウィメンズ

© 2025 Tapete Record

メンズは、1970〜80年台のドイツ、フランスの実験的電子系ロックバンドにフューチャー。同時代の退廃的でインテリジェンスなムードが漂うパンク、ニューウェーブシーンに、架空の近未来のトライブをミックス。それらの音楽にまつわるイメージや空想的な生物を描くアーティスト、ジョセップ・バケのアートワークを用いたルックを展開する。ウィメンズはブランド創立35周年を記念し、デザイナーがベストコレクションと考える2004AWにフォーカス。ぬいぐるみ作家アン・ヴァレリー・デュポンとパティ・スミスから着想を得た当時のスタイルを現代的に再構築する。

POP UP

Tamme|固定観念を解体して現代に再構成、クラシックとモダンを融合した多様性のある服

2021年、「既存の更新」をコンセプトに設立されたブランド。衣服の歴史やカルチャーに即したプロダクトに焦点を当て、固定観念に捉われず現代に再構成することで、クラシックとモダンを内包した衣服を提案する。25AWコレクションは、夜の前進を意味する「Nocturnal Forward」をテーマに掲げ、ドレスコードの解体と再構成について追求。男性服の正装を構成するタキシードやカマーバンドといったアイテムに、カジュアルやミリタリー、スポーツスタイルのコードや要素と織り交ぜた多様性のあるスタイルを展開。POPUP期間中は、新作コレクションを豊富にラインナップ予定。
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