源氏香キモノガウン

本日は5th collectionより「源氏香キモノガウン」のご紹介です。

源氏香は香道の組香の一種で、古くは室町時代から楽しまれ、江戸時代初期の頃に日本の文化として強く根付きました。
５つの香りを聞いて同じ香りを当てていき、その香りのパターンを源氏物語のストーリーになぞらえたものが源氏香です。
このガウンのモチーフにもなっている源氏香の模様は、52通りあり、それぞれ源氏物語の巻名にちなんだ名前が付けられています。

お香を聞き、そこから源氏物語のストーリーに思いをはせ、香りと話題のある場を楽しむ。
趣深く、知的で、感性を刺激する素敵な時間の過ごし方ですよね。

積極的に外出することはまだまだ憚られる状況ではありますが、こんな時だからこそ、「誰かに見せる」ための装いではなく、
ご自身の「知性や感性を磨く」「気分を盛り上げ、鼓舞する」ための装いに没頭するのも一興。

お手持ちのお気に入りのアクセサリーや、クローゼットの中でなかなか日の目を浴びていないあのアイテム、
まるで源氏香のように組み合わせを楽しむと新鮮な発見があるかもしれません。
KIIROのキモノガウンは、「誰もが持ってるあのアイテム」に１つプラスするだけで、今までになかった楽しみ方に出会えます。

いつもとは違うスタイルに、今だからこそ挑戦してみませんか？
ご希望に合わせて、スタッフによるコーディネートのお手伝いも可能です。

お気軽にお問い合わせください。

KIIROのオリジナルキモノガウン。
縦5本の線で構成された文様が特徴的な古典柄「源氏香」のテキスタイルに、「海老で鯛を釣る」箔プリントを施しました。
この柄は5種の香りを線であらわしたところからできています。
幾何学的な柄なので、ユニセックス柄としてお楽しみいただけます。

KIIROのキモノガウンは、ポケット付きでガウンとしても着用していただけるのが最大のポイントです。
また、おはしょりのないつい丈仕様のため、着付ができない、苦手という方にも簡単に着ていただけるアイテムです。
浴衣や着物として着用する際は、胸下部分で腰ひもで結んでいただくだけで着付は完了です。

ガウンとして着用する際は、そのまま羽織っていただいたり、ベルトなどでウエストマークしていただくのがオススメです。
ガウンの下は、デニムやスカート、ワンピースなど自由にスタイリングをお楽しみください。

●KIIROのキモノガウンの袖は、袖丈を短めにお作りしております。
また、袖の振りの部分を閉じておりますので、通常の長襦袢等ですと、袖の長さが合わない可能性がございます。
振りも閉じており、外からは見えない部分ですので、長襦袢のお袖を折りたたんで着用していただくと問題ございません。

●model:H169.0cm
●素材：ポリエステル100%