TAIKI&NOAH×KENZO／AMBUSH® WORKSHOP 2｜ファッションウィーク気分を求めて渋谷PARCOへ

今や東京を代表するファッションアイコンであり、世界中のファッションイベントに引っ張りだこの日韓ボーイズカップル、TAIKIさん（写真左／日本）とNOAHさん（写真右／韓国）。２人がいま注目している渋谷PARCO内のショップをクルーズ。今シーズンより新デザイナーが就任し、早くもデビュー作がラインナップしている「KENZO」。そして、CEOでありアーティストのVERBAL、Dior Hommeのジュエリーデザイナーとしても活躍するYOON自身のブランド「AMBUSH®」を訪問した。

Photo: Sayo Nagase

Stylist: Koji Oyamada

Text: Aika Kiyohara

Edit: RIDE MEDIA＆DESIGN inc.

お気に入りのランウェイルックを華麗に纏い
新生「KENZO」をクルーズ

「普段なら青を選ぶところだけど、絶対にこの赤のルックは譲れないと思ったんです」と、NOAHさんの目を輝かせたのが「KENZO（ケンゾー）」2020AWのコレクションルック。アーティスティックなトラのグラフィックもお似合いだ。「ブルーのコートはロングシルエットが本当に美しいんです」とTAIKIさん。「このルックを着て、ファッションウィークに行きたいです！」と、どこか異国情緒が漂うエレガントなランウェイルックにテンションが上がる2人。

（左）ニットカーラー¥18,000+tax、セーター¥105,000+tax、バッグ¥132,000+tax
※ハット、コート、パンツは参考商品
（右）セーター¥151,000+tax、ニットカーラー¥18,000+tax、シューズ¥59,000+tax、ウエストバッグ¥37,000+tax
※ハット、ポンチョ、シューズは参考商品

新クリエイティブ・ディレクターによる
コンセプチュアルな「KENZO」の世界観

2020AWコレクションより、デザイナーが交代し、ブランドが一新した「KENZO」。新クリエイティブ・ディレクターに就任した、ポルトガル出身のフェリペ・オリヴェイラ・バティスタは、創設者・高田賢三のフィロソフィーを引き継ぎ、“旅”を彷彿とさせる色彩豊かでエレガントなコレクションを発表。アートへの造詣も深い彼の世界観を反映させた、ギャラリーのようなムード漂う空間づくりにも注目。

（左）サングラス¥22,000+tax
（右）サングラス¥23,000+tax

力強いグラフィックなデザイン。
「KENZO SPORT」が新しく仲間入り！

「KENZO SPORT」が新たなラインナップに加わったのも大きな話題だ。エレガンスと心地良さを追求した、テクニカル素材で作り上げられたグラィカルなコレクションは、ウェアから小物まで幅広い品揃え。2人が注目したのは、一新された“K”のロゴが施されたモノグラムのコインケースやカードホルダー。他にも、TAIKIさんはKENZOのコーデュロイのセットアップ、NOAHさんはカーキのコートと、店内に並ぶ新作アイテムに心を奪われた様子。カメラが回っている最中も、本気の買い物ムードに突入したようだ。

（左上から時計回りに）モノグラムストラップ付カードホルダー¥22,000、モノグラムポーチ¥28,000、モノグラムカードホルダー¥13,000、Kロゴカードケース¥14,000、Kロゴストラップ付フォンケース¥28,000、Kロゴコインケース：¥23,000 ※すべて+tax

（左）コート¥158,000+tax
（右）コーデュロイジャケット¥105,000+tax、コーデュロイパンツ¥52,000+tax

ブランドのシンボル、野生トラを救おう！
WWFとのチャリティーコレクションを販売

KENZOは、WWF（世界自然保護基金）とタッグを組み、絶滅の危機に瀕している野生トラの保護活動を目的としたカプセルコレクションを展開。グラフィカルなトラのプリントが施されたフーディ、Tシャツなどがラインナップ。素材はすべて100%オーガニックコットンを使用し、アイテム１点の売上ごとに$10がプロジェクトに寄付されるという。2人が楽しんでいた、リアルなトラのARが飛び出すアプリもぜひチェックしてみて。