吉野北人×beautiful people／AMAZING COFFEE／KOREAN BISTRO＆ CAFÉ nyam²｜自分らしさをアップデートする、ホリデーシーズンの新しい出合い

アーティスト、俳優として活躍し、来年はTHE RAMPAGEデビュー５周年を迎える吉野北人さん。クリスマス目前のホリデーシーズン、渋谷PARCOでもスペシャルな季節を彩る限定アイテムやメニューが登場。渋谷PARCOの遊びゴコロ溢れるホリデーシーズンの楽しみ方を吉野さんがクルージング。

Photo: Sachiko Saito

Hair&Make: Toshiyasu Oki

Text: Hisako Yamazaki

Edit: RIDE MEDIA＆DESIGN inc.

MORE IS LESSという
新しい価値観を提案

“Everything is beautiful.”がブランドのフィロソフィー。「beautiful people」は、着る人たちに喜びと心地よさをもたらし、「あるがままの自分が美しい」と感じさせてくれる洋服をデザインする。2022年スプリングのテーマは「MORE IS LESS」。近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが提唱した「LESS IS MORE（少ないこととはより多いこと）」を、“多くの要素を持ったひとつの洋服”という意味を込めてひっくり返し、「MORE IS LESS」という新たな可能性と価値観を提案する。上下、左右、前後など様々な角度での着用方法を可能にした、多くの表情や機能を持つ一枚の洋服。「着た時のシルエットがとてもきれいで、beautiful peopleならではのクラフトマンシップを感じました」と吉野北人さんが語るように、MORE IS LESSの遊び心を可能にするのは、細部までクオリティがコントロールされた原料・素材選びや、相反する要素を超えるために生み出されたパターンテクニックによるもの。

ダブルエンドセルヴィッジデニムブルゾン ¥59,400、パジャマストライプミックスレギュラーシャツ ¥45,100（※）、セルヴィッジデニムオールディーズフィット ¥36,300、オーディオボックスサコッシュ ¥29,700、バイカラーソールウィングチップシューズ ¥59,400（※）※12月22日（水）入荷予定

特別な季節を彩る、遊びゴコロ溢れる
ホリデーシーズン限定アイテム

beautiful peopleでは、ホリデーシーズンに向けた限定アイテムが登場。キャンバス地に手作業でクラック剤を塗ったメタリックカラーのトートバッグや、「ソックスは2つで１組」という固定観念を覆し、スリーピースでワンセットになった、いたずらゴコロ溢れる「ソックアトロア」がブラック、レッド、グリーンのホリデーカラーでお目見え。3つのソックスにはそれぞれ、「I’m」「I’m not」「Beautiful」の文字が入り、その日の気分に合わせて好きな言葉を組み合わせることができるユニークさ。また12月25日（土）までの期間中、クリスマスカラーにドレスアップしたレッドまたはグリーンのショッパーが用意され、ホリデーシーズンならではの嬉しいサービスも。「この赤いソックス、すごく欲しいです！パッケージもお洒落でクリスマスまでの間は履かずに自宅に飾っておきたい。言葉遊び感覚で、“今日の気持ち”も密かに表現できますね（笑）」。

ホリデーソックアトロア ¥4,180

多くの表情、機能を持つ服がもたらす
ライフスタイルへの新しい価値観

吉野さんが着用したデニムブルゾンは、洋服の上下をくるっと回転させても着用することができる“ダブルエンド”仕立て。上下をひっくり返すことで、ポケットがひとつの1st型から、ポケットがふたつの3rd型に変幻自在に変化。上下回転の180°からさらに270°回転することで生まれるデザインの変化も。一着で様々な表情を楽しむことができる。「このジャケット１枚で２パターン楽しむことができて、着こなしの可能性が広がりますね。肩の力を抜いたようなボリューミィなシルエットも印象的でした。１枚で何通りもの着こなしを楽しめるから、長く着られそうです」と吉野さん。メタリックのトートバッグは、使いこむほどにひび割れやアタリが出て経年変化を楽しむことができるから、愛着あふれる一生ものの相棒に！

クラッキングペイントメタリックロゴトート ¥52,800

毎日、寄り添えるアイテムを
一年の感謝の気持ちを込めたギフトに

渋谷PARCO店は、beautiful people唯一のコンバインショップ。ジェンダーの垣根を超えたアイテムが取り揃えられ、また建築資材など本来内側に隠れている部分を表面化させたショップデザインで、beautiful peopleのブランドコンセプトを強く体現した店舗になっている。ネームタグがアイコニックな定番アイテムの中で、吉野さんが気になったのはアクセサリー入れとしても活用できる「レザースモールケース」と、チェーンストラップが付いたがま口型の「ミニクラスプポーチ」。「母の誕生日に、母がずっと欲しがっていたバッグをプレゼントしました。とても喜んでくれたのですが、まだ箱に入ったまま（笑）…なかなか使ってくれないので、次は毎日使えるレザーアイテムをプレゼントしたいなと思っています」。

（左）レザースモールケース ¥6,050 （右）ミニクラスプポーチ ¥12,100

（右）ライダーススモールジップパース ¥25,300

クリスマスのギフトにまつわる、パーソナルな思い出を吉野さんに聞いてみた。「地元の宮崎ではクリスマスにプレゼントを交換するという習慣がなく…あっ、もしかしたら、吉野家だけそういう習慣がなかったのかもしれませんが（笑）、家族とのクリスマスプレゼントの思い出はあまりないんです。でも小さい頃、好きだった女の子にクリスマスに贈り物した思い出があります。今思うと、すごくノスタルジックですね（笑）。いつかメンバーのみんなでプレゼントを贈り合う、クリスマスができたらいいな」。