JW ANDERSON|クラフトとアートへの愛を主軸に、素材とシルエットを再構築


2025AWコレクションでは、ジョナサン・アンダーソンがクラフトマンシップとアートへのコミットメントの継続を提示。スケッチから始まり、鮮明に表現された絵画的な筆致がモチーフとなる。陶器のシルエットやカフェの風景は、ニットウェアに落とし込み、Tシャツやシャツなどにはさりげなく刺繍され、ツイストジーンズなどの定番アイテムは新しい素材やカラーで展開し、シルエットも進化。ブランドのアーカイブに刻まれた象徴的なシルエットやグラフィックを再解釈し、テーラードアイテムでは日本製の最高級ファブリックを用いて、洗練されたプロポーションへと昇華させている。期間中は、新作ブルゾンを渋谷PARCOで先行販売予定。
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- JW ANDERSON
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- 03-6277-5277
kolor|ふたつの異なる時代の要素を融合し、新鮮なレイヤードルックを展開


20年間ブランドを牽引してきたデザイナー阿部潤一が手がける最後のコレクション。平行する時間軸をひとつに捉え、現代と古代、新しいものと古いもの、モダンとクラシックのふたつの異なる時代の要素をひとつの服の中に共存させている。たとえば、スーツにはダウンジャケットやベストを重ねて、テーラードジャケットの上にはニットガウンをオン。テーラーリングをモダンに再解釈し、レイヤードによる新鮮なルックが目を惹く。ユニークな色使いや新たに開発した素材など、これまで培ってきたブランドらしさを軸にアップデート。
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- kolor
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- 03-6455-0134
MARINE SERRE|大胆なフェミニニティと詩情豊かな力強さを示す、マリーン・セルの転換点

マリーン・セル自身の人生と創作活動における転換点となった2025AWコレクションは、“幻想・象徴・継承”というテーマのもと、その確信と進化を体現するマチュアなルックを発表。ウエストを強調したラインなど、より優雅で構築的なシルエットで、1950年代と80年代のファム・ファタールのような官能性と力強さを表現する。今季のキー素材のひとつであるレザーには月のタトゥーを施し、フューチャリスティックなショルダー付きミディドレスへと昇華。スポーティながらラグジュアリーな雰囲気を纏ったベルベットのトラックスーツや、深紅のカラーパレットも強さと情熱を際立たせている。9月19日(金)のNEWオープンを記念し、ノベルティに加え、国内初のショップならではの多彩なバリエーションが揃う。
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- ショップ名
- MARINE SERRE
- お問合わせ先
- 03-5422-3327
MM6 Maison Margiela|拡大と縮小によって、定番アイテムの新しいフォルムを引き出すアティチュード


拡大と縮小の相反するアクションによって、定番アイテムのフォルムを引き出すアティチュードを強調した今シーズン。たとえば、背面にパネルを足すことで身幅を拡張したコートや、パディングによってシルエットを再定義したジャケット、大きなものが小さなものの内側に押し込まれたようなセカンドスキンドレスなどが登場する。着脱可能なポイントショルダーベストをクラシックなアイテムの中に着用することで、シャープでドラマティックなアウトラインを演出。さらに、クラシックなデザインを反復、解釈したパンプスやバッグが、ドラマティックな余韻を添える。
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- ショップ名
- MM6 Maison Margiela
- お問合わせ先
- 03-6809-0020
Paul Smith|20世紀を代表する写真家たちの個性的なスタイルに焦点を当てて

レンズの向こう側に着目し、20世紀を代表する写真家たちの個性的なスタイルに焦点を当てた2025AWコレクション。エレガントなテーラリング生地とクラシックなシルエットをベースに、さりげない柄の組み合わせや緩やかに誇張されたプロポーション、意外性のあるテクスチャーを取り入れている。なかでも、ポールの父、ハロルド・B・スミスが撮影した野趣溢れるデイジーの写真をもとにした「フィールド フラワー」は、コレクションの中心的なモチーフとして繰り返し登場。また、英国を代表するライフスタイルブランド「Barbour」との新たなコラボレーションも初披露されている。期間中は、 Red Earカプセルコレクションを展開予定。
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- ショップ名
- Paul Smith
- お問合わせ先
- 03-5422-3113
STUDIO NICHOLSON|ヴィンテージのミリタリーウェアをモダンなユニフォームピースに昇華


「ミリタリー・ユニフォーム」というアイデアを中心に展開する「STUDIO NICHOLSON」。ヴィンテージのミリタリーウェアをモダンに再解釈し、ソフトかつタフな緊張感のあるブランドらしいユニフォームピースに昇華。日本製のしわ加工を施したデニムやシャープな手触りのノイジーコットン、柔らかなリネンビスコースやレザーなど、テクスチャーが鍵となる。なかでも、日本製のタイプライターコットン生地を使用したユニセックスジャケット「VISTA JACKET」は、紙のようなしなやかな質感が特徴。ドルマンスリーブのデザインも動きやすく、身体の動きに合わせて素材独特の音が軽やかに響く。
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- ショップ名
- STUDIO NICHOLSON
- お問合わせ先
- 03-6416-1321
TANAKA|100年残る新しいクラシックを紡ぎながら、クリエーションを追求した「ART OF TANAKA」を発動


2025AWコレクションから「NEW CLASSICS」と「ART OF TANAKA」の二軸でスタート。100年先にも残る傑作をコンセプトに据えた「NEW CLASSICS」では、ブランドのコアアイテムであるデニムやデニムと相性の良いツイードジャケット、ハーフコート、ドレスなど、クラシックをアップデートし続ける。今季の「ART OF TANAKA」は⽇本や世界の産地が誇る技術を後世に継承していくことを掲げ、新しい可能性を追求する初のコレクションライン。桐生の横振り刺繍を施したツイードやミリタリーのナイロンツイルを織り込んだ生地、京都の西陣織、岡山の職人技による加工など、日本の伝統的な職人技を落とし込んだアートピースが揃う。期間中はローンチイベントを実施し、「ART OF TANAKA」をお買い上げのお客様に限定ノベルティを配布。
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- ショップ名
- TANAKA
- お問合わせ先
- 070-4028-7041
store@tanakanytyo.com
THE NORTH FACE LAB|スポーツ素材を用いてアップデートした、都会で機能するアウトドアウエア


「THE NORTH FACE Purple Label」は、都会で機能するアウトドアウエアをコンセプトに3つのカテゴリーで構成。GORE-TEXファブリクスのような機能素材を積極的に採用し、コレクションのベースとなるアイテムをアップデート。アメリカンカルチャー、アイビースタイルをミックスして提案する。軽量性に優れたPERTEX®ファブリクスや吸汗速乾性の高いALPHADRY®ファブリクスなど、スポーツシーンで支持される機能素材を用いて、都市生活の環境変化や気候変動に対応できるアイテムを生み出す。定番アイテムの「Medium Day Pack」は、環境に配慮したCORDURA® RE/COR™ファブリクスを使ったモデルに一新。
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- ショップ名
- THE NORTH FACE LAB
- お問合わせ先
- 03-6455-0586
UN3D.|ミリタリーを再解釈したルックが、秋冬のモードな装いのアクセントに


「CONSTRUCTIVE MILITARY」をテーマにした2025AWコレクションでは、ミリタリーを単なる軍服の記号としてではなく、構築的なシルエットや機能性、そして時代性を内包する造形美について再考。大地に溶け込むようなアーシーなカラーパレットを中心に、明るさや軽やかさを感じる相反した要素をあえて重ねることで、抑制の中にポジティブなムードを漂わせた。オリジナルのパターンや素材を掛け合わせたルックは、秋冬のモードな装いのアクセントに。先鋭性と感情の共存を目指して未来を前向きに装うという、ブランドの意志を静かに力強く体現するコレクションとなっている。
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- ショップ名
- UN3D.
- お問合わせ先
- 03-3461-8828
UNITED ARROWS&SONS|時代を超える上質なクオリティとストリートから生まれるカルチャー


「UNITED ARROWS」メンズのコンセプトストアが、渋谷PARCOに初の単独店舗をオープン。「SARTORIAL STREET & CHIC」を店舗コンセプトに、クラシック、ストリート、モダンの3つのテイストで構成し、ストリートから生まれるカルチャーを、時代を超えて受け継がれるのにふさわしいクオリティで提案する。従来通りのトラッドなスタイルをベースに、ストリートから生まれる良質でメゾンライクなアイテムを取り入れながら展開。Sean Wotherspoonがディレクターを務める「SWJP」別注商品も期間中に発売予定。渋谷ならではのユニークな視点で選び抜かれたセレクションに注目だ。
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- ショップ名
- UNITED ARROWS&SONS SHIBUYA
- お問合わせ先
- 050-8894-7043
Y’s / Y’s for men / LIMI feu|力強さと繊細さを纏う、秋冬スタイルの新境地へ


「Y’s」は重厚感のあるアウターを中心に、構築的なシルエットで構成。ワークウェアのステッチワークに無骨な色合いの力強い要素と、ベルベットや動きのある素材感が持つ繊細なディテールを織り交ぜてバランスを探る。「Y’s for men」は、さまざまな素材を使用したセットアップスタイルを提案。天然素材を中心に職人の手仕事で仕上げられた生地を用いたテーラードジャケットやパンツで、実用性と着心地の良さを追求する。「LIMI feu」はパターン製作で生じる不確定な要素や偶然の産物を肯定し、次なるベーシックへと導く。新鮮な表情を持つ2025AWコレクションで、秋冬の装いを格上げしたい。
Information
- ショップ名
- Y’s / Y’s for men / LIMI feu
- お問合わせ先
- 03-5428-3371