リブランディングによって新たなフェーズへと進んだ「JW ANDERSON」の世界観を体感するため、豊田裕大さんがプライベートでも訪れる渋谷PARCOのショップへ。クラフトとキュレーションがひとつの世界を形づくる空間で、服だけにとどまらない“コレクション(集める)”という思想に触れながら、その魅力をじかに感じとった。日常と創造がゆるやかに溶け合う場所で、彼が見つめるのは、自身の感性と“選択”のあり方。着ること、選ぶこと、そして生きること――そのすべてが重なり合いながら、ひとつの現在地を紡いていく。
- Photo
- Souta Kasahara
- Stylist
- Yu Sugiura
- Hair & Make
- Akihito Hayami
- Text
- Hisako Yamazaki
- Edit
- Mariko Araki, Kaori Tanno(RIDE)
クラフトと審美眼が紡ぐ
新しい“コレクション”のかたち
ジョナサン・アンダーソンが手がける「JW ANDERSON」は、リブランディングを経て、従来のシーズン軸のコレクションからクラフトマンシップを核としたライフスタイルブランドへと進化。新たなショップコンセプトでは、服のみならず家具や陶器、園芸道具、アートピースまでが並び、ジョナサン自身の審美眼によってキュレーションされた現代の“驚異の部屋”のような空間が広がる。温かみのある素材や柔らかな色彩に包まれた店内は、手仕事のぬくもりと親しみやすさを感じさせながら、クラシックにひねりを加えたコレクションと呼応する。
2026 リゾートスプリングコレクションは、そうした思想を象徴する“ひねりの効いたクラシック”を軸に、厳選された素材とローカルクラフトの背景を携えたピースが揃い、“着ること”と“コレクションする”という概念の境界を曖昧にする新たな提案となっている。
豊田裕大さんが着用するのは、「GUINNESS」とのコラボレーション第2弾によるアイテム。アイルランドのクラフトとヘリテージに根ざした本コレクションは、伝統的なアイリッシュパブの空気感をベースに、ワークウェアやユニフォームの要素を現代的に再構築。デニムやチョアジャケットといった実用的なアイテムに、ヴィンテージ広告や醸造文化に着想を得たグラフィックやテクスチャーを重ねることで、歴史と遊び心を同時に感じさせる仕上がりに。
クラフトの精緻さとストーリー性を併せ持つルックは、JW ANDERSONが掲げる“好きなものを集める”というフィロソフィーと呼応しながら、着る人の個性を豊かに引き立てる。
Unisex jw anderson x guinness carpet jumper in navy & red ¥286,000、Embroidered anchor t-shirt in white ¥30,800、Unisex jw anderson x guinness cotton workwear dungarees in indigo ¥176,000、Chelsea loafer boots in black ¥173,800

物語をまとう――クラフトと日常が響き合う、
ひねりの効いたクラシック
豊田さんはJW ANDERSONの2026 リゾートスプリングコレクションを象徴する、日本製デニムのジャケットとワイドシルエットのデニムでコーディネート。高品質な素材と“made in”のストーリーを重視するブランドの思想を体現しながら、ツイストやポケットのディテールに見られる構築的なデザインが、クラシックにひねりを加えた独自のバランスを生み出している。
「ユニセックスでありながら、どこか男性らしさもあって、そのバランスがすごく心地よかったです。少しローライズな感じや構築的なポケットのデザインも、ありきたりに終わらないのにどこか普遍性があって気に入りましたし、ウォッシュのかかった風合いも好みでした。また、店内には洋服だけじゃなくて、スコップやティーポットみたいなモノまでもが並んでいて、随所にジョナサン自身が込めた深い想いを感じられました。日常の中で自然に楽しめる服やインテリアが詰まっていてとても楽しかったです」と豊田さん。
デニムのコーディネートに合わせたバッグは、ローファーの構造美をそのままバッグへと落とし込んだ「ローファーバッグ」。機能性とクラフトマンシップを高次元で融合した、ブランドの哲学を体現するスターアイテムとなっている。
Corduroy collar denim jacket in mid-blue ¥173,800、Gradient checkered shirt in biscuit ¥135,300、Embroidered anchor t-shirt in white ¥30,800、Twisted workwear denim jeans in mid blue ¥135,300、Chelsea loafer boots in black ¥173,800、Chelsea loafer boots in black ¥173,800
Loafer bag in brown suede ¥269,500自分の感覚で世界を捉えるということ。
ゼロに戻ることで見えてきたもの
2021年に俳優デビューし、2024年にはシェイクスピアの「ハムレット」で舞台にも挑戦した豊田さん。モデルと俳優という異なる表現に向き合う中で、そのふたつをどのように楽しんでいるかを尋ねると、自身の中にある共通点と違いについてゆっくりと丁寧に語ってくれた。
「モデルは洋服を見せる仕事で、役者は役を見せる仕事なので、そこは分けて考えているんですけど、でも共通する部分もあるなと思っていて。撮影する方も被写体も感覚とか状態がそのまま出るというか…
普段、自分も写真を撮るとき、どういう明るさの光や色、テンション感で撮っているかで、その時の自分自身や見えている世界が写真を通して分かるんです。
だからフォトグラファーさんや映像監督の方がどういう表現をする人なのか、事前に作品を見るようにしています。この仕事を始めてから、いいものを求め続けることはずっと変わらないですし、何かを“好き”と素直に思う感覚もなくしたくないなと思っています。自分で選んでやっている仕事だからこそ、その気持ちは大事にしたいですね。以前ある現場で、臼田あさ美さんに『もっと自由でいいんだよ』と言っていただいたことがあって。その言葉は、いまもすごく心に残っています。そこから現場でも気持ちが楽になって、次の現場でもその言葉を意識するようになりました。
『ハムレット』の舞台はすごく緊張しました。でも、周りの方たちの熱量が高くて、そのエネルギーに乗ることで、なんとかやり切ることができました。その後、ひとつの目標を達成した瞬間に、それまで自分を覆っていた幕のようなものがパッと外れる感覚があって。一度まっさらな自分に戻るような、不思議な感覚にもなりました。これまで積み重ねてきたものが一度ゼロになるような感覚というか……だからこそ、またここからどう進んでいくのかを考えるきっかけにもなったんです」

選びながら、かたちづくられていくもの
豊田裕大が見つめる“豊かさ”という未来
インタビューの中で彼がたびたび口にする“選択”という言葉。豊田さんの人生は、その一つひとつをしっかりと選び取ることで、いまへとつながっている。
「選択はしているかもしれないですね。事務所に入るときもすごく悩みましたし。自分はわりと直感で動くタイプなんだと思います。19歳のときにオーディションを受けたのも直感で、落ちてもダメージはないし、やりたいから受けてみようと。そのとき縮毛矯正をかけて、雑誌に載っていたテクノカットにしたくて美容院に行ったら『作品撮りをしよう』って言われて。よくわからないまま撮った写真がきっかけで、この仕事につながっていって。自分からどんどん動くタイプではなかったのですが、好きなことに時間をかけていたら、自然と物事が動いていった感じがありました。
ずっと自分の軸みたいなものは探していて、最近出会う人たちが自分の軸をしっかり持っている人が多くて、そこに影響を受けています。これまでは、環境や時代で人は変わるものだと思っていたのですが、だからこそ自分がどうありたいのかを決めることが大事なんだなと気づいて。まだ探している途中ではありますが、自分が気持ちよくいられる場所にいるということは意識しています。結果だけじゃなくて、目の前にあるパンが美味しいとか、今日の撮影中に見た犬がかわいかったな……とか、そういうことをちゃんと感じられる人でいたいなと思っています」
彼はどんな人に惹かれ、どのような生き方が“かっこいい”と感じるのか――。
「かっこいいと思うのは、“豊かな人”。ひとつの答えに対していくつもの選択肢を持っていたり、知らない知識を持っていたり、柔軟な考え方ができたり、崩れないメンタリティを持っていたり……そういう部分に惹かれるんです。あとは、どんな状況でも楽しめる人。これから自分自身も、人として豊かになっていきたいなって思っています」


- ショップ名
- JW ANDERSON
- フロア
- 3F
- 電話番号
- 03-6277-5277
- 公式ブランドサイト
- https://www.jwanderson.com/jp/
- 公式SNS
- Instagram(@jw_anderson)
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豊田裕大×MARNI|自由と遊び心が共鳴する、感性の現在地
PRESENT
豊田裕大さんサイン入りチェキを抽選で8名様にプレゼント。
2026年4月30日(木)~5月14日(木)の期間中、渋谷PARCO公式SNSにてプレゼントキャンペーンを開催いたします。
下記方法にてプレゼントへご応募ください。
①Instagram(@parco_shibuya_official)、X(@shibuya_parco)公式アカウントをフォロー
②4月30日にUPされた豊田裕大さんサイン入りチェキプレゼント対象投稿に、Instagramから応募の場合「いいね!」とコメントをお願いします。Xから応募の場合、リポストをお願いします。
ご参加いただいた皆さまの中から、抽選で計8名様(Instagram 4名様・X 4名様)にプレゼントいたします。
ご当選の方へDMにてご連絡致しますので、ご応募されるSNSのアカウント(渋谷PARCO公式 Instagram・X)のフォローをお願いいたします。
※各アカウントからの応募はお一人様それぞれ一回限りといたします。
※アカウントが非公開設定の方、フォローが外れている方は抽選対象外となります。
※既にフォローいただいている方も対象の投稿にコメントもしくはリポストで抽選参加となります。
※当選の権利はご当選者様本人のものとし、第三者への譲渡(有償・無償を問わない)・換金を禁止させていただきます。
※DMの開放および応募期間以降も渋谷PARCO公式アカウントのフォローをお願いいたします。
<当選発表>
厳正なる選考の上、2026年5月下旬頃、当選者にのみInstagram・Xのダイレクトメッセージにてご連絡し、賞品の発送をもって当選に代えさせていただきます。また、賞品の発送は2026年6月上旬頃を予定しております。諸事情により多少前後する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※期日内にダイレクトメッセージへの応答のない方・当選連絡後、住所等の情報のご提供のない場合は、当選が無効となります。
※当選された方から提供いただきます個人情報は、本キャンペーンの当選のご案内・賞品発送にのみ使用いたします。
※当選理由についてのお問合せは一切受け付けておりません。
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※当キャンペーンはMeta社Instagramとは一切関係ありません。
※本キャンペーンは、予告なく変更・中止する場合がございますので予めご了承ください。

豊田裕大
1999年4月10日、神奈川県生まれ。2019年に第34回メンズノンノ専属モデルオーディションを経て、専属モデルに。’21年には俳優デビューを果たし、’24年には、シェイクスピアの「ハムレット」で舞台初出演。ドラマ「御上先生」「DOPE 麻薬取締部特捜課」、映画「ロマンティック・キラー」「火喰鳥を、喰う」など話題作へ出演し、2026年はドラマ「コスメティック・プレイラバー Season2」でW主演を務めるなど、いま注目を集める表現者のひとり。
Instagram(@yudai_toyoda_official)




