• ホーム
  • 特集
  • 「SHIBUYA PARCO 2026 A/W NEW LOOK」|ルーツが導く、新しいスタイル。渋谷PARCOの秋冬コレクション

「SHIBUYA PARCO 2026 A/W NEW LOOK」|ルーツが導く、新しいスタイル。渋谷PARCOの秋冬コレクション

  • LINE
「SHIBUYA PARCO 2026 A/W NEW LOOK」|ルーツが導く、新しいスタイル。渋谷PARCOの秋冬コレクション
「SHIBUYA PARCO 2026 A/W NEW LOOK」|ルーツが導く、新しいスタイル。渋谷PARCOの秋冬コレクション

Index


▶1F-1  ▶1F-2  ▶2F-1  ▶2F-2  ▶3F-1  ▶3F-2  ▶4F  ▶EVENTS  ▶26AW NEW LOOK VISUAL 

[ 3F ] ADVANCED CONTEMPORARY

ANREALAGE|『攻殻機動隊』の光学迷彩を再現、風景と同期する不可視な服

26秋冬コレクションのテーマは「GHOST」。押井守監督の映画『攻殻機動隊』が描いた光学迷彩から着想を得て、不可視の身体という概念を、物語ではなく現実の衣服として実装。服は光を映し、風景と同期しながら、身体の輪郭を曖昧にしていく。蛍光グリーンのバイナリーコードが満ちる世界で、服が光学迷彩のように、人の輪郭を光の中へ消していく。不可視な服によって、自分と世界の境界線を曖昧にする、目に見えないけれど確実に存在しているものを描き出した。

A.P.C. SHIBUYA|本質を見つめ直し、象徴的なアイテムを新たな表情にアップデート

2026年PreFall Collectionでは、ワードローブの本質を見つめ直して。ブランドの核となるデニム、アウターウェア、そして洗練されたシルエットを軸に、厳選された上質な素材と精緻な仕立てで新たな表情を演出。メンズでは、定番のジーンズやジャケット、オーバーシャツがより柔らかなデニム素材でアップデート。機能性とクラフツマンシップを融合させたアウターウェアが揃い、素材を引き立てるミニマルなデザインとタイムレスな普遍性が際立つ。ウィメンズでは、ポプリンやオックスフォードのブラウスがモダンなボリューム感とミニマルな美しさで再解釈。デニムにも新たなシルエットが登場する。

beautiful people|多彩なブランドコードをもとに、一着の服から広がる無限の可能性

一着の服から広がっていく無限の可能性を照らし出したコレクション。機転とたくましさや独自の工夫で切り抜ける知恵といったブランドのスピリッツをもとに、最小限のものから最大限を生み出す。たとえば、レイヤリングによって構造を変えるコートは、裏表で役割を逆転させ、袖、裾、ライナーは新しい表現へと変貌。上下や表裏の構造、そして環境適応型の機能素材や二面性を持つファブリックなど、多彩なブランドコードを再構築し、一着の中に隠された複数のアイデンティティを増幅させる。また「BARACUTA」や「BRIEFING」「Dickies」をはじめとする、幅広いブランドとのコラボレーションにも注目だ。

 

 

ENFÖLD / någonstans|身体や感情、動きによって静かに変容し続ける、彫刻的なフォルム

「Living Sculpture」をテーマに掲げた2026年秋冬コレクションは、もし静止した彫刻が意思を持って呼吸しながら変化し続けるとしたら、というユニークな発想からスタート。固定されたフォルムが、身体や感情、動きによって静かに揺らぎ、ひとつの形にとどまらずに変容し続ける様子を表現する。一瞬の時を切り取ったような波打つ形状が記憶された彫刻的なボリュームドレス、動きの痕跡が刻まれたようなドレープが流麗なパンツなど、身体を包み込むシルエットに控えめなエレガンスが宿る。ブランドが追求する隠された美という概念を構造的かつ抽象的に掘り下げた試みとなっている。

GANNI|季節の狭間を彩る、やさしいコントラストを効かせたワードローブ

Pre Fall Collectionは、夏の終わりに漂う静謐な美しさに着想を得た新章。季節が穏やかに移ろうひとときを、軽やかなシルエットや繊細なディテール、やわらかな素材感で表現。クリーンなホワイトに、レッドやスカイブルー、サンセットピンクでアクセントを効かせた。ロマンティックな小花柄やエクスクルーシブなレースの無垢なイメージには、個性的なアイレット刺繍やゼブラのアニマルプリントでモダンなエッジを添えている。リネンの構築的なテーラリングから透け感のあるシアーなドレスまで、やさしいコントラストが共存したラインナップが秋の訪れを華やかに彩る。

HIGASHI|不完全さに宿る温もりと余白で、マチュアな女性の魅力を引き立てる

新進気鋭のアジアブランドをセレクトするコンセプトストア「HIGASHI」。なかでも、ロンドン在住の日本人デザイナーが手がける「leinwände」は、遊び心を感じさせるリアルクローズを提案。2026年秋冬コレクションでは、不完全さの中に宿る温もりと余白にフォーカス。ビーズテープを叩きつけた装飾やロックミシンの縫い目、ほつれたフリンジ、編みかけのまま垂らされたヤーンなど、本来は隠されるはずの工程や痕跡をそのままディテールへと昇華。そんな違和感を内包しながら、ベースはあくまでクリーンでベーシックなスタイルを追求し、マチュアな女性ならではの自然体な気品を際立たせた。7月末に「NEW ERA」とのコラボ商品を発売予定。

JOHN LAWRENCE SULLIVAN|プロボクサーの反抗と自己防衛の姿勢に、北欧の禁欲的な精神性を重ねて

デザイナー柳川荒士氏はプロボクサーとしてのバックボーンを反映し、他者や社会との距離を一定に保つ自己防衛の姿勢を表現。そこにブラックメタルに通じる禁欲的な精神性を重ね合わせる。北欧の夜を思わせる深い黒を基調に、雪の白や氷の銀を差し込み、冷ややかな印象を演出。過剰な装飾を削ぎ落とし、激しさと厳格さが交差するスタイルを構築する。なかでも、ボクサーの構えを想起させる前傾姿勢のシルエットを強調したロングコートやテーラードジャケットは象徴的な一着。ウィメンズも同様のテーマを踏襲し、誇張されたショルダーや男性的な構造を落とし込んでいる。

  • LINE