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Interview 髙橋海人|想像すること、愛すること、つくること

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Interview 髙橋海人|想像すること、愛すること、つくること
Interview 髙橋海人|想像すること、愛すること、つくること

King & Princeの髙橋海人による初の個展「不思議なセロル展 created by 髙橋海人」が、PARCO MUSEUM TOKYO(9月11日~28日)にて開催し、大盛況のまま幕を閉じた。10月17日(土)から始まる大阪・心斎橋PARCOでの巡回展を皮切りに、全国のPARCO(7都市8開催)での巡回も決定している。自身の想像から生まれた“セロル”を起点に、さまざまなクリエイターと力を重ねながら、その世界を現実の空間へと立ち上げた。ものを作るなら、本気で愛すること。突き詰めること。そして、自分が選んだものを自分自身で肯定すること――セロルの向こう側に見えてきた、27歳のクリエイターとしての信念と、これから。

Photo
Takahiro Mizushima
Stylist
Chihiro Tan(YKP)
Hair&Make
Yuuki Deguchi
Text
Hisako Yamazaki
Edit
Mariko Araki、Hanako Fujita

“不思議”だから、おもしろい。
セロルから広がる、髙橋海人の想像力

King & Princeの髙橋海人さんが、自身初となる個展「不思議なセロル展 created by 髙橋海人」を渋谷PARCOにて開催。主役となるのは大きな耳と鳥のような足、ふわふわした体、涙を溜めた瞳が特徴的な不思議な生き物――2024年、彼のSNSに登場し、日常をともにしてきたオリジナルキャラクター“セロル”だ。会場には、もふもふの空間からはじまり、自分だけのセロルを生み出すファクトリー、セロルの日常や生態を覗くことのできる“髙橋海人の部屋”まで、彼の頭の中に存在していた世界を現実へと広げたような空間が出現。髙橋さん自身もさまざまなクリエイターとともに、企画・演出・造形・グッズ監修など、制作のあらゆる工程に携わった。


—— 今回の展覧会では、セロルの世界が立体となって広がっています。そもそもセロルは、どのようにして生まれたのでしょうか?

僕はもともとファンタジーがすごく好きで、日常の中でも「こんなことが起きたらいいな」とか、「こんな存在がそばにいてくれたらいいな」と想像することが多いんです。それを自分なりに具現化したのが、“セロル”です。
生まれたのは、Instagramを始めてすぐくらいの頃。ファンのみんなとも自分らしいかたちでコミュニケーションを取りたいと思っていたんです。セロルみたいな子がいたら、SNSを通してみんなで育てていくようなこともできるし、楽しいんじゃないかなって。そこから生まれました。何より、僕自身がセロルをめちゃくちゃ可愛いと思っていて(笑)。普通に友達として、そばにいてくれたらいいなと思う存在でもある。だから、自分の日常の写真の中にセロルを登場させながら、ずっと一緒に過ごしてきたような感覚があります。

—— セロルの大きな瞳には、いつも涙がたまっていますよね。なぜ涙目に?

涙目がすごくしっくりきたんですよね。「涙っていいな」と思って。人って泣くことからはじまるじゃないですか。それに、涙ってつらいときだけに流すものじゃなくて、嬉しいときにも出る。そう考えると、すごく物語性があるなって。セロルがずっと涙目でいることで、「これは喜んで泣いているのかな?」「楽しくて泣いているのかな?」、それとも「何も考えずに泣いているのかな?」とか。見る人の想像力も広がるところもいいなと思っています。
あとは、自分がつらいときには寄り添ってくれるような存在にもなる。僕自身、子どもの頃に持っていた人形にもいろいろな想いを馳せていたので、そういう感覚も重ねながら、ずっとこの涙目にしています。

—— セロルを描き続け、一緒に過ごしていく中で、逆にセロルから教えてもらったことや、自分自身について気づかされたことはありますか?

“不思議”って、すごく面白いことなんだなと思うようになりました。セロルって、冷たいものを食べると体が青くなったり、色が変わったりするんです。耳だと思っていたものを手みたいに使ったり、羽みたいなものがあるのに飛べなかったり(笑)。一緒に生活していけばいくほど、「こんな生態もあるんだ」ってわかってくる。
そうやって、その子にしかない特徴をどんどん深めていくことって、すごく素敵だなと思うんです。それは自分自身にも重なるところがあって。僕は以前、1ヶ月の間に5回くらい「宇宙人っぽいね」って言われたことがあって(笑)。「俺って変なのかな?」と悩んだこともあったんですけど、でも、別にそれでいいんだよなって。それも個性だし、みんな違うところがあるって、すごく素晴らしいことだと思えるようになりました。

—— 「宇宙人っぽい」というのは、髙橋さんのどんなところなんでしょう?

自分ではわからないんですよ(笑)。普通に生きているだけなのに、「変わってるね」とか言われます(笑)。

—— 物事を理屈よりも、感覚で捉えているところなのかもしれませんね。

そうなのかもしれないです。僕、完全に左脳派ではない。何かを計算して生きるというより、人生もそうだし、誰かと予定を立てるときも「バイブスで」みたいな(笑)。「行きたいところに行こうよ」っていう感じになるので。本当に右脳人間なんだと思います。

—— 今回の個展について、永瀬廉さんとは何かお話されましたか?

廉は「やるんやな」って言ってくれて。たぶん、来てくれるんじゃないかな。セロルについては、「面白いことやってんな!」みたいな感じでずっと見守ってくれています。

—— セロルがこれからどうなっていくのか、髙橋さん自身もまだわからないんですよね。

そうですね。でも、今回の個展のプロセスを経て、初めて分かったこともいっぱいあるんです。「セロルってこんなにいろんな色の子がいるんだ」とか、「ちょっと不思議な形の子もいるんだ」とか、「こんなところに隠れていたりするんだ」とか。セロルの世界に触れれば触れるほど、不思議なポイントがどんどん出てくる。だから、自分でも個展を作るのがすっごく楽しかったです。

ひとりでは見えなかった景色へ
チームで広がる、セロルの世界

—— 今回の展覧会では、空間演出・美術造形を手がけたSAMPO Inc.、イラストレーター・アニメーターのmoi.といったさまざまなクリエイターと一緒にセロルの世界を作り上げています。誰かと一緒に作ることで発見したクリエイションの面白さや、セロルの新しい一面はありましたか?

セロル自体が“不思議”を持っている存在だから、いろんな人から出てくる「こうだったら可愛いよね!」というアイデアも、すごく面白く受け取ることができました。立体造形やジオラマを一緒につくったSAMPOさんは、アイデアを出す力も、それを広げていく力も本当にすごくて。ずっと「ワクワクすること」を大事にしている。それが自分ともすごく共通しているなと思って、初回から一気に打ち解けました。見ている景色がすごく似ていたんです。
セロルのこともすごく理解してくれるから、話がスムーズに進むし、そこから世界がどんどん広がっていく。それがすごく面白かった。それまで僕は「ものを作るなら、1から最後まで全部自分で手掛けることが正義」だと思っていたんです。その“純血具合”みたいなものが評価されるのかなって。でも今回、それは自分の中でちょっと固かったんだなと気づきました。
SAMPOさんがいて、moi.さんがいて、マネージャーチームのみんなも楽しみながら参加してくれて、PARCOさんも「お手伝いします」って一緒になってやってくれて。なんだか部活みたいな、ちょっと青春感があったんです(笑)。やっぱり、作ることって、まず楽しくなきゃいけないと思うんです。今回はそれがすっごい楽しかったし、「チームっていいな!」と感じました。自分ひとりではない脳みそがたくさんあるから、柔軟性さえあれば、いろんな角度からセロルにアプローチできる。そういう意味でも、チームで作ることって楽しいんだなと、今回すごく感じました。

—— アニメーションを手掛けているmoi.さんは、以前から一緒にクリエイションをされている方ですよね。

はい。moi.さんはこれまでもKing & Princeのクリエイティブにも参加してくれているアニメーターなんですけど、今回はアニメーションだけじゃなくて、ポスターのグラフィックやグッズのデザインも一緒にやってくれています。moi.さんとセロルの付き合いは結構長くて、セロルが1歳の誕生日を迎えたときも、バースデーアニメーションを作ってもらったんです。だからずっとセロルのことを可愛がってくれていて。
今回もポスターやグッズを含めて、愛情を感じます。センスはもちろん、セロルへの想いを共有できているから、一緒にものを作るうえですごく心強い存在ですね。すごくピュアな人だし、もの作りするときの肌感覚もすごく合います。

—— ところで、“セロル”という名前はどこから生まれたんですか?

セロルがお腹を空かせてそうだったから、「何をあげる?」ってファンのみんなにInstagramでアンケートをとったんです。選択肢にしめじ、さば、セロリ、コーヒーがあって。その中で、セロリが一番多かった。それで“セロル”になりました。だから、もしかしたら“サバ”になっていた可能性もある(笑)。今考えると、セロルでよかったなと思います。

心が動く、その瞬間を追いかけて
幼い頃から変わらない、髙橋海人の感性

—— ここからは、髙橋さん自身について聞かせてください。先ほど、身近な人から「宇宙人っぽい」「変わっている」と言われることがあると話していましたが、今の髙橋さんの感性につながっているなと思う、幼い頃の記憶や情景はありますか?

星が好きでした。詳しいわけではないんですけど、家に双眼鏡があって、ベランダから星を見ながら「わあ、キレイだな」って思ったり。家族でキャンプに行ったとき、流れ星がたくさん降るような夜があって、その景色もすごく覚えています。あとは、動物や魚とか、生き物がすごく好きでした。言葉を話さないからこそ、「何を考えているんだろう?」って想像するのが楽しかったんですよね。言葉はなくても、なんとなくコミュニケーションが取れるような感覚もあって。それに、生き物って色鮮やかで、一つひとつ形も違うじゃないですか。それを見ているだけでも楽しかった。
今、自分がキャラクターを作ることが好きなのは、きっとそういう生き物たちからエネルギーをもらってきたことが大きいと思います。星からはファンタジーのようなものをもらっている気がするし、子どもの頃から「わぁ、素敵」って心が動くものが好きだったんだと思います。

—— 今でも、空を見上げるとどんな気持ちになりますか?

「キレイだな」って思います。それと、なんか自分がセットアップされる感じもありますね。

—— 気持ちが整うような?

そう。マインドが落ち着くというか。海も同じです。高校生の頃は、よく海を見に行っていました。学校は東京だったんですけど、わざわざ地元のほうまで帰って、海を見ながらのんびり過ごして、それからまた東京に戻って仕事に行く、みたいな日もありました。

—— 歌やダンス、俳優、そしてアート。一見すると異なる表現ですが、髙橋さんの中では一本の線でつながっていますか? それぞれを行き来することで、新たに気づいた自分らしさはありましたか。

全部、楽しみ方が違うんですよね。瞬発的に生まれるものを愛する表現もあるし、セロルもそういうところがある。一方でお芝居は、じっくり、じっくり煮詰めていって、ようやくその役と向き合えるような感覚があったり。表現に関しては、いろいろなことをしていたいし、いろんなものに触れていたい。それぞれがまったく違う感覚だからこそ、楽しいんだと思います。

本気で愛して、本気でつくる
その気持ちは、きっと誰かに届く

—— では、その表現の根底にある“髙橋海人らしさ”とは? 自分自身の軸を挙げるならなんでしょう。

ずっと「ワクワクすること」ですね。それと、いろいろな分野をやるけれど、「やるときは全部、本気で愛する」。それは自分の中の信念として絶対にあります。世の中に出す以上、ちゃんと突き詰めたものじゃないと、受け取った人がそこから何かを考えたり、想像したりする余白まで狭めてしまう気がするんです。だから、みんなに感じて考えてもらうためにも、本気で向き合わなきゃいけない。
そして、その中で自分自身がずっとワクワクしていることも大切にしています。ワクワクしながら本気で向き合っていれば……たとえば、セロルがみんなから愛されなかったとしても、自分だけはずっとファンでいられる。自分が愛している限り、この表現は自分の中で消化できると思うんです。セロルだって、僕さえ愛していれば悲しまないじゃないですか(笑)。なんか、そういう感じですね。

—— 何かを作るとき、受け取る側がそこから何かを感じたり、想像したりすることまで考えているんですね。

そうですね。以前、グローバルブランドアンバサダーを務めさせていただいているエトロの本社に行ったとき、職人さんが描いたペイズリーの原画を見せてもらったことがあって。それが、すごく衝撃的だったんです。一本一本の線に魂が宿っているように感じたんですよ。線の太さや濃さも一つひとつ違っていて、まるで自分の血肉や生命を削りながら描いているような。それを見たときに、「これはヤバイな」って。きっと相当な時間をかけて作られたものだと思うんですけど、その人が本気で向き合ったことが、僕にもちゃんと届いたんです。
だから、自分も本気で向き合って作ったものなら、きっと届くんじゃないかなって。それが気持ちであっても、実際に費やした時間であっても、やっぱり“想いは届く”と思うんです。だから僕も、一つひとつに本気で向き合いたいと思っています。

—— そんなふうに、もの作りに対する自分なりの信念を持つようになったのは、いつ頃からですか?

「ワクワクすることが好き」というのは、小さい頃からずっと変わらないですね。もともと何かを作ることが大好きだったんです。図工も美術も好きだったし、家庭科も僕の中では全部“作る”という同じ感覚なのかもしれない。そういうことが昔から大好きでした。
そこにここ数年で、もの作りに対する自分なりの信念みたいなものが加わった。それによって、自分の考え方もちょっとリッチになったような感覚があります。

—— その変化は、ご自身を取り巻く環境が変わったことも影響しているのでしょうか?

King & Princeも、デビューした頃から自分たちでライブをプロデュースしたり、“自分たちで作る”ということを経験させてもらってきたので。どうしたらもっといいものになるかを考えながら、ずっと磨いてきました。その積み重ねがあって、自分が持っている世界観やアイデアが、よりストレートにみんなへ届くようになってきた。それは最近なのかな、と言う感じですね。

「きっと、ちゃんと届く」と信じられるから。
自由に広がる、クリエイティビティ

—— これまでさまざまな仕事や表現を続けてきた中で、「この仕事をしていてよかった」と心から感じるのは?

King & Princeでいられることですね。また僕にとっての一番の強みは、“ティアラ”というファンがいてくれることだと思っています。すごく無償の愛を感じるんです。僕が作ったものを愛そうとしてくれるし、自分の考えていることもわかろうとしてくれる。普通に生きていたら、そこまで自分のことを理解しようとしてくれる存在って、親友とか親くらいじゃないですか。それを、親にも勝るくらいの気持ちでずっと応援してくれる人たちがいる。
だから、僕は作ることを楽しめるし、「きっとみんなにはちゃんと届くだろう」って信じることができる。それは、表現をする上ですごく大きな強みだと思っています。

—— 髙橋さんのクリエイティビティの原動力は、どこから生まれてくると思いますか?

それが、いまだにずっとわからないんです。めちゃくちゃインプットしていても何も出てこないときもあるし、逆に何も考えていないときに「えっ、ヤバイこと思いついちゃった!」ってなることもある。だから、もう髙橋は何も知らないです(笑)。神のみぞ知る。

—— “降りてくる”感覚なんですね。普段はどのようにインプットしているのでしょう?

僕はたぶん、“万物インプット派”なんです(笑)。普通にのんびり歩いていて「気持ちいいな〜」と思った景色から、「ここにセロルがいたらどうなるかな」って考えることもあるし、映画を観て「いいこと思いついた!」となることもある。展覧会を観に行くこともあれば、人と喋っているときに何かが生まれることもある。本当に全部ですね。
ただ、自分のなかで一番頭が動くのは、座ってるより立っているときなんです。だから、歩いてたり電話しているときのほうが、アイデアが湧いてくる。ずっと座って会議していると僕はあんまり出にくいので、ひとりだけずっと歩かせてほしいくらい(笑)。

固まっていく自分を、ちゃんとほぐして。
大人になっても失いたくないもの

—— 14歳で芸能界に入り、現在27歳。当時は、将来どんな大人になりたいと思っていましたか?

その頃は、とりあえず20歳になることしか考えていなかったですね(笑)。早く“大人”って呼ばれたいと思いながら未成年の時期を過ごしていて、20歳になったら、とにかくいろいろなことをやってみようと思っていました。30代は、自分が表現したいことを体現しやすい時期になるんじゃないかなと、ずっと思っていたんです。だから20代は、そのための経験を積む時間なのかなって。
今回も、こんなに早いタイミングで個展ができるとは思っていませんでした。自分の考えに対して、周りのみんなが「一緒にやろうぜ」って言ってくれるタイミングが、自分の想像より少し早くやってきた感覚があります。20代はいろいろな現場でたくさんのことを学んでいきたいし、いまだに学ぶことばかり。アグレッシブに動ける時期なのかなと思っています。でも、ずっとそうなのかもしれないですけど(笑)。

—— 一方で、14歳の頃から今までまったく変わっていない部分はありますか?

僕、占いとかあまり信じたくないんですけど、占い師の方に「脳みそが9歳で止まっている」って言われたことがあって(笑)。最近は「確かにそうかも……」と思うようになってきました。
だって、セロルみたいなものって、27歳ではなかなか思いつかない気もするし(笑)。ファンタジーが好きだったり、のんびりしていたり、そういうところはずっと子どものままなんだろうなと思います。むしろ、僕は子どもを一番尊敬しているんです。あの自由さには勝てないなって。大人になると、どうしてもいろいろなものが固まっていくじゃないですか。だから、それを自分でちゃんとほぐしてあげないといけないなと思っています。

—— ちなみに、子どもの頃はどんな子でしたか?

今とあまり変わってないかもしれないです。ずっと泥団子を作っていたり、生き物を飼うのが好きだったので、川で捕まえた亀を育てたり。なんか、すごく“ぼくなつ(ぼくのなつやすみ)”みたいなタイプの人間でした(笑)。のんびりしていたけど、ずっと何かはしていたかった気がします。

自分が選んだ道を、自分で肯定する
髙橋海人が思う、本当の“成功”

—— 最後に、髙橋さんが「かっこいい」と思うのは、どんな人ですか?

自分の生き方や、これまでやってきたことを、ずっと肯定できる人はかっこいいなと思います。“成功”って、人からどう言われるかよりも、自分自身がどう思えるかのほうが大事だと思うんです。自分が「これは成功だった」と思えるかどうか。
僕の父親が、まさにそういう人なんですよ。自分のやりたいことをやるためにはどうしたらいいかを考えて生きている人で。「自分が選んできた道は、全部成功でしょ。海人と姉ちゃんがいるし」みたいなことを言える人なんです。僕自身、そういう父親のもとで育ってきたということもあると思うんですけど、そんなふうに自分の人生を言える大人ってすごいなと思います。悔いがあったとしても、それをどうにかポジティブなものへ変えていける人でありたいですね。

—— その考え方は、先ほど話していた「たとえみんなに愛されなくても、自分だけはセロルのファンでいる」という言葉にもつながっている気がします。自分が本気で愛したものを自分自身で肯定するという。

そうですね。全部つながっているのかもしれない。どんなことも、自分の考え方次第でちゃんとポジティブなものに変えていける人って、すごく素敵だと思います。自分もずっと、そういうふうに言える人でいたいですね。

 
■髙橋海人さん 着用アイテム
すべてエトロ
※渋谷PARCOではお取り扱いしておりません。

Information

個展「不思議なセロル展 created by 髙橋海人」
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1982

会期
2026年9月11日(金)~9月28日(月)
※入場は閉場の45分前まで/最終日は18:00閉場(17:15最終入場)

会場
PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)

入場料
2,200円(税込)《入場特典つき》

主催・制作
パルコ

企画
髙橋海人

巡回予定
心斎橋 PARCO|14階 PARCO HALL:2026年10月17日(土)~11月8日(日)
名古屋 PARCO|西館6階 PARCO GALLERY:2026年11月20日(金)~12月6日(日)
福岡 PARCO|本館5階 PARCO FACTORY:2026年12月26日(土)~1月11日(月/祝)
仙台 PARCO1|5階 PARCO FACTORY:2027年1月16日(土)~1月31日(日)
札幌 PARCO|7階 PARCO FACTORY:2027年2月6日(土)~2月21日(日)
広島PARCO|本館6階PARCO FACTORY:2027年3月19日(金)~4月4日(日)
池袋PARCO|会場・会期等の詳細は追って発表いたします

※詳細はPARCO各店の公式SNSで順次ご確認ください。

髙橋海人

1999年4月3日生まれ、神奈川県出身。2018年、King & PrinceのメンバーとしてCDデビュー。俳優としても活躍しており、数々の話題作に出演。美術展でアンバサダーとナビゲーターを務め、グローバルブランドアンバサダーを務めるラグジュアリーブランドで自身の描いたアイテムを発売するなど、独自の感性を持つアーティストとして、活躍の場を広げている。
Instagram(@kaito.takahashi_1999)

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