2026年5月よりKankyō Recordsが監修を担当している渋谷PARCO館内BGMプロジェクト。その9〜10月プログラムとして、Emily A. Spragueによる新作『The Trees Are Thinking About Sleep』の放送がスタートします。
渋谷PARCOは、2019年のリニューアルオープン以来、館内で最初に出会う音楽を空間体験の重要な要素と捉え、多彩なアーティストやクリエイターとともに館内BGMを制作・発信してきました。
5〜6月にはH.Takahashiによる『BGM』、7〜8月には尾島由郎による『BGM Plus』を放送。そして9〜10月は、アメリカを拠点に活動する作曲家Emily A. Spragueによる新作『The Trees Are Thinking About Sleep』が館内に流れます。
Emily A. Spragueは、シンセサイザーを中心とした電子音楽作品を発表する一方、インディー・バンドFloristのメイン・ソングライターとしても活動するアーティストです。電子音とアコースティックな響きを行き来しながら、自然や風景、時間の移ろいに耳を澄ますような音楽を制作してきました。
『The Trees Are Thinking About Sleep』は、渋谷PARCOのために書き下ろされた全9曲のオリジナル作品です。
今回の制作にあたりEmilyは、9月から10月にかけて夏から秋へと移り変わる季節をテーマに、そこから浮かび上がるさまざまな情景やムードを音楽へと落とし込みました。
Emilyは本作について、次のように語っています。
「季節が移り変わるエネルギーのダイナミックさにとても刺激を受け、その変化を音楽で表現することが、自分にとってとても自然に感じられました。」
Amber、Mist、Maple、New Air、Leaf Light、Migration——それぞれのタイトルが示すように、光や空気、植物の変化を思わせる音の風景が展開していきます。これまでのプログラムよりも少し動きを持ったサウンドは、季節が静止することなく変化していく、そのエネルギーそのものを捉えるようでもあります。
夏の気配が少しずつ遠ざかり、秋へと向かっていく9月と10月。都市の中心にある渋谷PARCOの建築や人々の動きと重なりながら変化していく、この季節だけのサウンドスケープをぜひ館内でご体感ください。
【'26 9-10 PLAY LIST】
Emily A. Sprague - The Trees Are Thinking About Sleep
1. Amber
2. Mist
3. Preparation
4. Maple
5. New Air
6. Leaf Light
7. Restore
8. Migration
9. Festival
Kankyō Records
住環境でのリスニングをテーマに、アンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店として、2021年に三軒茶屋にて営業を開始。音楽を中心に音響、内装、照明、香りなど空間的なアプローチのもと、食器などのホームウエアやインセンスなどの雑貨を取り扱う他、設計事務所として空間の提案やプロデュースも行う。
2023年からレーベルとしての活動を開始。 エッセンシャルオイルとカセットテープを合わせたプロダクト『Sound Incense』など様々なシチュエーションでのリスニングを提案2024年4月より、中目黒駅至近のギャラリースペース『光婉/Kōen』内に、リスニングスペース『Home Listening Room』を光婉と共同でオープン。
