SUSTAINABLE FASHION CAMPAIGN “CYCLE”｜ “サスティナブル”は未来を変える “CYCLE”で探す、心地のよい「循環」のかたち

［ 2F ］MODE&ART

A.P.C.／古くて新しい「キルト・プロジェクト」で、残布をアップサイクル

「A.P.C.」では、アーカイブ・テキスタイルにインスピレーションを得た「キルト・プロジェクト」を継続的に行っている。残布を再活用した美しいキルト作品は、“パッチワークの女王”と称されるデザイナー、ジェシカ・オグデン氏がデザイン。インドの女性たちがステッチを手掛け、地域の雇用確保にも貢献している。「A.P.C.」のデザイナー、ジャン・トゥイトゥ氏とジェシカ氏によって華麗にアップサイクルされたキルトのラグやクッションから、どこか古くて新しい手仕事の温かみを味わって。

ISSEY MIYAKE SHIBUYA／1本の糸がバッグに。トレンドに左右されない、使い方自在な「MOKKO」

選りすぐりの"いいもの"が詰まった「GOOD GOODS ISSEY MIYAKE」のオリジナルプロダクト「MOKKO」から、新型のポシェット「MOKKO TOWN POUCH」が登場。時代やスタイルに捉われず、スマートフォンやミニウォレットを入れるのに活躍しそうなこのワンマイルバッグを、CYCLE期間中に渋谷PARCOで限定展開。一本の糸から編み上げた、軽くて柔らかな質感が特徴で、サイズとカラーのバリエーションも豊富。フルーツバスケットのようにテーブルに置いたり、カジュアルにファッションに合わせたり。トレンドに左右されないロングライフなデザインは、使い方もシーンに応じて自由自在。今の時代のスタンダードとして、永く活躍してくれそうだ。

MM6 Maison Margiela／アーカイブ素材が生まれ変わる「アップサイクル・パッチワーク」カプセルコレクション

「MM6 Maison Margiela」から2021年春夏に、「アップサイクル・パッチワーク」カプセルコレクションがお目見え。アイコニックな「ジャパニーズ」バッグや、ヒール底の「6」がユニークなブーツが、過去のコレクションの生地を巧みに組み合わせることで、新たな雰囲気に生まれ変わった。「さまざまな素材を入手することが困難になった」という、ロックダウン期間中のアイデアが形になったコレクションは、質感の異なるアーカイブ素材が魅力。徐々に、色や質感が馴染んでいく過程をも楽しみたい。

k3／ “モード×サスティナブル”を叶える、感度の高いアイテムをセレクト

国内外のエッジの効いた、気鋭ブランドをセレクトする「k3」。独自の視点で集められたファッション性の高いアイテムは、どれも“サスティナブル×モード”を叶えてくれる。ミレニアル世代のデザイナーが作るエシカルブランド「SWEDISH STOCKINGS」は、環境負荷の少ない製法でストッキングを作り、古くなったものは他の素材に変えるというリサイクルシステムを確立している。さらに「NODO」は、アッパーに3Dニットを用いたフラットシューズブランド。100％ポリエステルリサイクル糸で作られるニットは、その生産背景だけでなく、美しさと抜群の履き心地でも注目を集めている。

THE NORTH FACE LAB／人気アウターのカスタマイズで、ロングライフな1着に

「THE NORTH FACE LAB」は、革新的なウェアカスタマイズサービス“141 CUSTOMS”をリアルに体験できる日本第一号のストア。素材やカラーのセレクトに留まらず、3Dスキャニングによる体型情報から自分にぴったりなアウターを、人気の全8型から提案してくれる。すべて受注生産のため、衣服の大量廃棄問題をも回避するシステム。何より自分のためだけに作られた、世界で1着の特別なウェアは、長く使いたいロングライフなプロダクトになる。

beautiful people／環境負荷の少ない“コンニャク加工”のシャリ感ニット

相反するものや矛盾する概念の中にある、新たな美を見出してクリエイションする「beautiful people」。21summerコレクションから、こんにゃくの原材料である蒟蒻芋由来の加工を施したユニークなニットが登場する。ペーパーライクなシャリ感があり、春夏に最適なサラリとした肌ざわりが特徴。自然由来の原料のため、もちろん環境負荷も少ない。夏の庭に咲く花をイメージしたフラワー柄から、バスマットに着想を得た生成りカラーまで、全3型のデザインからもブランドの遊び心を感じたい。イベント期間中は、エコバッグ持参でオリジナルのノベルティをプレゼント。