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生まれ変わる渋谷PARCO|カルチャーとともに歩んだ、これまでとこれから。

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生まれ変わる渋谷PARCO|カルチャーとともに歩んだ、これまでとこれから。
生まれ変わる渋谷PARCO|カルチャーとともに歩んだ、これまでとこれから。

11月22日にグランドオープンする渋谷PARCO。1973年開業、2016年から約3年間の建て替え工事に伴う休業を経て、渋谷の公園通りへと帰ってくる。変わりゆく渋谷の街並みとともに歩み、カルチャーを発信してきたその歴史を紐解いていこう。

1973年、公園通り(当時:区役所通り)に開業。
渋谷の街と共存する、新たなカルチャーの発信地。

渋谷PARCO開業時の広告キャッチコピーは、「すれちがう人が美しい〜渋谷公園通り〜」。ショッピングの場としてだけではなく、新しい時代の消費者が集まる渋谷の街に合わせて、街の環境整備にも取り組んだ。渋谷・公園通りのスズランを模した美しい街灯、街路樹や花を植え、電話ボックスさえおしゃれに作り変える。欧米のライフスタイルに対する憧れや思想が、日本人の価値観を大きく変える時代を見据えた街作りは、多くの若者を渋谷・公園通りに惹きつけた。

劇場にミュージアム、そしてギャラリースペース。
新鋭クリエイターの活躍を後押しする存在に。

当時の商業施設には珍しく、デザイナーやアーティストなど、その時代に活躍するクリエイターたちの作品展示を積極的に行ってきた。1973年、渋谷PARCOの開業と同時に「西武劇場(現PARCO劇場)」を開場し、プロデュース公演の先駆けとして数々の人気作品を上演してきた。1986年には映像・パフォーマンス・展示会等を展開する多目的スペースとして「スペース・パート3」がOPEN。その後、パルコギャラリー、ミュージアムの拠点が生まれていく。1988年にはライブハウス「渋谷クラブクアトロ」、1993年にはTOKYO FMのサテライトスタジオ「渋谷スペイン坂スタジオ」が誕生。そして、1999年にはミニシアターブームを牽引した映画館「シネクイント」がOPENし、ジャンルを問わない個性的で良質な作品を上映してきた。アート、音楽、演劇とさまざまな渋谷のカルチャーを支えてきた渋谷PARCO。2019年11月22日、新たに生まれ変わることになる。

©2018 TOKYO LEE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

2019年11月22日、新生・渋谷PARCOにミニシアター「ホワイト シネクイント」誕生。

新生・渋谷PARCOの8Fにミニシアター「ホワイト シネクイント」がデビューする。映画の枠を超えた新たなカルチャーとの出会いの場として期待される本施設。そのオープニング作品は、草間彌生氏のドキュメンタリー映画「草間彌生∞INFINITY」だ。1960年代のニューヨーク、単身で創作活動を続け花開いた草間氏と、日本の新鋭クリエイターの黎明期の活動を支え続けた渋谷PARCOと親和性の高い作品である。

© 2019 Takenaka Corporation

PARCO劇場 REBORN! 2020年1月24日よりこけら落とし公演!!

同じく8Fに開場する「PARCO劇場」。旧劇場のステージと客席との一体感を継承した636席のプレミアムシアターが誕生する。1996年より上演を重ねてきた「志の輔らくご in PARCO」と来年30周年を迎える朗読劇「ラヴ・レターズ」のこけら落とし公演に続き、グランドオープンする3月13日より、全14作品のオープニング・シリーズ公演を予定している。

その他、渋谷スペイン坂から移設OPENするギャラリースペース「GALLERY X BY PARCO」(B1F)や、初の試みとなるギャラリー型ショップも見逃せない。新たな渋谷PARCOの歩みと見届けてほしい。

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