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琉花×08sircus/beautiful people|自然体の自分らしさから生まれる唯一無二の美しさ

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琉花×08sircus/beautiful people|自然体の自分らしさから生まれる唯一無二の美しさ
琉花×08sircus/beautiful people|自然体の自分らしさから生まれる唯一無二の美しさ

誰もが永年愛用するシンプルな“定番”と言われるアイテムを、職人技や製法によるクラフトマンシップで唯一無二の新しい付加価値を生み出し続ける「08sircus」と「beautiful people」。その真摯なものづくりの姿勢は、表現者として新たな可能性に挑戦する彼女にも共通する。幼少の頃よりモデルのキャリアをスタート、10代で本格的に写真を撮り始め、2017年には個展も開催。この春には映画で主演を務め、俳優としても活躍の場を広げる琉花さん。愛らしさの中に芯の強さを内に秘めた、琉花さんが案内するPARCOクルーズ。

Photo
Sakai De Jun
Hair&Make
Takae Kamikawa
Text
Hisako Yamazaki
Edit
RIDE MEDIA&DESIGN inc.

唯一無二の表情を生み出す
製品染めによる美しい色合い

2010年春夏のファーストコレクションをパリで発表した森下公則氏が手がける「08sircus」。最低限のミニマルなデザインの中に宿る美しさ、最高の品質の中にある機能美を追求し、モノの本質や本当に必要なモノは何か…を真摯な視点で見つめ提案するブランドだ。ここ、渋谷PARCO店はメンズ・ウィメンズを集約したコンバインショップ。2022SSコレクションは、よりジェンダーレスなデザインのウェアを提案。肌触りが良く、しなやかな質感の製品染めのコレクションは、春夏の美しい陽の光になじむ繊細で表情豊かな色味にも目が惹かれる。

伝統的な籠染めを再解釈
職人の技が光る、一点ものの美しさ

琉花さんが着用したシャツは、伝統的な“籠染め”が施されたユニセックスのアイテム。職人が手作業で加工しているため、籠に当たる部分や当たらない部分で色の抜け方が異なり、同じ柄が生まれることがない――それはまさに、職人技が生み出す“一点もの”。「機械ではなく手作業によるオーガニック感があるシャツのプリントと独特の色味が、とても素敵だなと思いました。サラッとした素材で着心地もとても良いです」と琉花さん。

kagozome open collar shirt ¥40,700、stripe gather skirt ¥48,400

08sircus×KIJIMA TAKAYUKIによる
ジェンダーレスなバケットハット

ハットブランド「KIJIMA TAKAYUKI」とのコラボレーションにより生まれたバケットハットは、経糸に綿、緯糸にキュプラとシルクレーヨンの混紡糸織り交ぜた生地に製品染めを施したもの。落ち着きある絶妙な色合いと縦糸と緯糸の縮率の違いにより生み出された、程よいシワ感と光沢がエレガントな印象に。今シーズンのキーワードでもある製品染めのショルダーバッグは、好みの長さに調整が可能だ。使い込むほどに柔らかな表情へと変化する「TEMBEA」とのコラボバックは、定番の“BAGUETTE TOTE”を夏らしいリネン素材にアップデートし、底面に上品なレザーを施すことで、08sircusらしいシックなデザインに仕上がった。「私の私服はいつもすごくシンプルで、デニム×白Tシャツがマイ・ベーシック。または白と黒のモノトーンのお洋服がとても多いですね。あと、フェスに行くとき、帽子は必須アイテム(笑)。08sircusのバケットハットは、私が愛するシンプルなファッションにとてもよく似合いそうだなと。そのまま旅行にもいけそうだし、紐が付いているのもいいですね」

KIJIMA TAKAYUKI × 08sircus Co/Cu grosgrain bucket hat 各¥14,300、Co/Cu typewriter shoulder bag ¥13,200 TEMBEA × 08sircus tote bag / Large ¥¥31,900、TEMBEA × 08sircus tote bag ¥26,400

演技・映像の世界への挑戦
表現者として新しい道へ

「どんな仕事をするときも“自分らしくいる”ことを一番大切にしています。自分らしさを崩さないようにを私のモットーにしていて、好きなことをしたり、好きな場所へ行ったり…自分の“好き”が導いた場所でいろんな経験をすることで、内面から新しく出てくる何かがあるかもしれないと思って。そういう気持ちをずっと大切にしています。玉城ティナさんが監督した映画(『アクターズ・ショート・フィルム2』/『物語』)では、長い台詞のある役をいただいたんです。モデルの仕事とはまた全然違って一瞬ではないので、まばたきとか台詞の間合いなど細かい表現がとても難しかった。でも新しい経験だったので、これからもお芝居はやっていきたいなと感じました。映画を観た友達から『琉花らしくてよかった』という言葉をいただき、それが素直にとても嬉しかったんです。演技の仕事は今まであまり縁がなかったのですが、これからやってみたいと思えた転機になる経験でした。最近、映像用のカメラを購入したので、まだ何を撮るかは決まっていないですが、映像にも挑戦してみたいなと思っています」

ショップ名
08sircus
フロア
3F
電話番号
03-6809-0408
公式ブランドサイト
https://08sircus.com/
公式SNS
Instagram(@08sircus_shibuya_parco

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