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吉村界人×JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME|渋谷の街で出合う、唯一無二の感性×クリエイション

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吉村界人×JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME|渋谷の街で出合う、唯一無二の感性×クリエイション
吉村界人×JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME|渋谷の街で出合う、唯一無二の感性×クリエイション

強烈な存在感と比類なき個性、その陰から見え隠れするロックなスピリット…。俳優・吉村界人さんが訪れたのは、「JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME」。自身の縁の地でもある「渋谷」のPARCOで、唯一無二のクリエイションに触れる。

Photo
Sachiko Saito
Styling
Takuto Satoyama
Hair&Make
Noboru Tomizawa
Text
Anri Murakami
Edit
RIDE MEDIA&DESIGN inc.

共鳴し合う“服”と“人”
交差する記憶のかけら

「JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME」は2つのメンズラインをほぼフルラインナップで展開する複合SHOP。銀色のオブジェがアートピースのようにそびえ立つ空間で吉村界人さんがこの日着用したのは「JUNYA WATANABE MAN」のインサイドアウトにしたジャケットにデニムのサルエルパンツ。足元の「eYe JUNYA WATANABE MAN」×「New Balance」コラボによる、世界初登場の新型「574 Legacy」が、リラクシーなムードを加速させる。「服のブランドは、あの時にあの友達が着てたな、という“人”とリンクして記憶していますね。今回は自分の中でも未知の感覚でトライしてみたいと思いました」。

「自由」のムードを
パワフルに纏う世界

今季の「JUNYA WATANABE MAN」では多くのアーティストの作品がフィーチャーされており、田名網敬一をはじめ、Phannapast Taychamaythakool、Jacky Tsai、Rlon Wang、Ang Tsherin Sherpa、Xuebing Du、Quang & Lien、Marta Olga Klaraらのアートワークがウェアに落とし込まれている。纏うと背筋を正されるような、無条件に強さを与えてくれるような、そんなパワーが唯一無二の魅力だ。「僕は洋服が汚れるのがすっごくショックで嫌なので、普段は「黒」を選んでいます。みんなに「黒好きだね」ってよく言われるけれど、好きな色は「白」です。「白」には自由を感じるんですよね、何か。だから好きな色なのかもしれません」。

ジャケット ¥99,000、Tシャツ ¥38,500、パンツ ¥60,500、スニーカー ¥28,600

“ブータンへの旅”に重ねる
それぞれの人生の尊さ

「JUNYA WATANABE MAN」22SSは、イギリス人写真家ジェイミー・ホークスワースによる“ブータンへの旅”が着想源。極彩色の更紗模様や、鯉、蓮の花といったオリエンタルなモチーフを落とし込んだコレクションに、ノスタルジックなアジアの心象を重ねた。「アジアといえば昔、タイのカオサンロードに寄ったとき、複数車線ある道路を大勢の人がバイクで走っている光景に“人生感じるなぁ”と思ったんです。1人1人の表情までちゃんと見えて。たくさんの人とその車線にそれぞれの人生が見えたんですよね」。

「渋谷」という街で育ち、
ニュートラルに生きる

実は、渋谷生まれの吉村さん。「他の街はあまり知らないですが、渋谷は何か落ち着くというか。昔、恵比寿のボクシングジムに通っていて、家から自転車で道玄坂〜246を通り蛇崩の方までいくんですけど、僕が生まれた家もその辺で。ここで生まれたんだって通る度に毎回思って、何か安心する。自分の中で渋谷が落ち着くっていうのは、そういう感覚ですね」。幼少期からファッションやカルチャーの発信地であるこの街で過ごし、自身もアートや音楽で多彩に表現する姿が印象的だ。「超資本主義の父親とアートや音楽・映像に造詣の深い母親、真逆と真逆、どちらの考えにも影響を受けたのかなと思います。今、興味があることもお芝居で、また始めたころの初心に返ったような気持ちなんです。僕の中で『表現する』ことは『健康』なこと。逆にそれ以外のことがなかなか苦手なので。だからこそ、日々自分に正直に、健康的でいようかなって思うんですよね」。

ショップ名
JUNYA WATANABE MAN / COMME des GARÇONS HOMME
フロア
2F
電話番号
03-6455-2219

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吉村界人

1993年2月2日生まれ、東京都出身。2014年『ほとりの朔子』(深田晃司監督)で映画デビュー。以降、数々の映画、テレビドラマに出演。2018年には『モリのいる場所』(沖田修一監督)『悪魔』(藤井道人監督)『サラバ静寂』(宇賀那健一監督)『ビジランテ』(入江悠監督)にて第10回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞。また今年は『遠くへ、もっと遠くへ』(いまおかしんじ監督)、『人』(山口龍大朗監督)の公開が夏に控える。
Instagram(@kaito_.yoshimura

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