2022年、結成10周年を迎えた「KANDYTOWN」のメンバーであり、ソロアーティストとしても活躍するKEIJUさん。今回、KEIJUさんにとって馴染み深いという、「STONE ISLAND」「Dr. Martens」をフィーチャー。モノづくりにおいての究極な追求と硬派な美学が纏う色気…長い歴史の中で愛され続ける名品と共に、KEIJUさんのパーソナルなお話をインタビュー。
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- Kisshomaru Shimamura
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- Tetsuro Wada(FNMNL)
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- RIDE MEDIA&DESIGN inc.
40周年Anniversary
革新的ウェアの頂点へ
今年、40周年アニバーサリーを迎えた、イタリア発のブランド「STONE ISLAND」。創設以来、テック素材・機能についての研究と開発を続け、革新的なコレクションを追求している。縫製後に染色を行う「ガーメントダイ」を施すなど、カラーバリエーションも非常に豊富で、絶妙な色調のニュアンスカラーは圧巻。これまでに作り出した染色配合は60,000以上に達しているという。最先端のテクノロジーウェアはストリートシーンでも高く評価されており、KEIJUさんも「素直にずっと好きで、かっこいい。ステージ上でもプライベートでも着ています」とSTONE ISLANDを愛用。
機能的なタフさに漂う
ラグジュアリーな上品さ
今季のシーンの中でKEIJUさんは「モノクロ」が気になっているようで、この日は私服とMIXしてスタイリング。着用したブルゾンはワークウェア用に開発された、耐久性に優れたギャバジン製で、生地には撥水加工を施している。使用済みペットボトルをリサイクルしたポリエステルのタテ糸と、コットンのヨコ糸を緻密に織り上げた素材を採用しており、破れにくく摩擦や頻繁な洗いにも強いタフさも特徴だ。ボトムスは最高級のコットンと称される、ピマコットン Supima® を用いたカーゴパンツをチョイス。「ほぼ毎日、KANDYの誰かしらとはご飯食べたり、話したりってだけでも会いますね。このご時世なので、買い物は一人ですることが多くなりましたけど、この間久しぶりにメンバーたちと洋服を見に行って楽しかったです。今、一緒に行くと『買お!』ってなる(笑)この懐かしい感じ、昔みたいですごくいいねって、そんな話をしました」。KEIJUさんが所属する「KANDYTOWN」は今年、結成10周年を迎えた。
42528 WORKWEAR R-GABARDINE ¥94,600、30419 SUPIMA® COTTON TWILL STRETCH-TC ¥53,350ミリタリーウェアの
イノベーションを体現
STONE ISLANDではシーズン毎に限定のカモフラージュコレクションを発表しているが、今季は「REEF CAMO」を展開中。また、ブランドを代表する、独特な光沢感が特徴である玉虫色のナイロンメタル生地を用いたウェアは再生糸・ECONYL® を使用し、サステナブルに進化を遂げている。「STONE ISLANDは“色”や“表情”が綺麗だなという印象があります。普段、ショッピングでお店に入って見ているだけで気分が良くなるといいますか、パレットみたいな感じで色順に配置されていて、そういう空間自体も好きですね」
究極な追求と美学が生み出す
STONE ISLAND独自の「色」
複雑な染色の工程を経ることで、ウェアのパーツに異なる色合いや深み・彩色を与えるなど、「色」への究極な追求と美学がウェアを纏う。KEIJUさん自身はどのような色に惹かれるのかを聞いてみた。「写真や映像を見返すとオレンジと水色の洋服や靴を無意識で身につけていることが多くて、その2色が綺麗に見えているんだと思います。水色は特に。今日、STONE ISLANDのホワイトのボトムスを履かせてもらったんですが、1番好きな色は白です。着てると、とてつもなくフレッシュな感じがして気持ちいい。自分の中でそれに近い感覚なのが水色です。自分を表す色!? めちゃめちゃ難しいですね(笑)色がないような気もしますけど、紺にしておきますか(笑)」
- ショップ名
- STONE ISLAND
- フロア
- 2F
- 電話番号
- 03-6712-7714
- 公式ブランドサイト
- https://www.stoneisland.com/jp
- 公式SNS
- Instagram(@stoneisland_official)
Twitter(@stoneisland)