CYCLE ―SHIBUYA PARCO SUSTAINABILITY―｜循環のなかで巡り合う。渋谷PARCOのサステナブルなショッピングのかたち

POP UP

SOUND SHOP balansa pop up store

US ヴィンテージアイテムやレコードを取り扱う韓国釜山のセレクトショップ「SOUND SHOP balansa」。サブカルチャーをベースに自分たちが格好いいと思うことをやり続ける姿勢が支持を受け、今やアジア圏のみならず世界的にも注目を集める。 今回、日本初のポップアップを渋谷パルコにて開催し、その記念としてオカモトレイジらが主宰する〈YAGI〉とコラボレーションして作ったコレクションも限定発売するほか、「SOUND SHOP balansa」のインライン商品も展開。 初日夜にはオープニングパーティも開催し、ヴィンテージのリメイクアイテムもイベントでお披露目される。

TANAKA POPUP

『これまでの100年とこれからの100年を紡ぐ衣服。時代、性別を超えて永く愛される衣服。』をコンセプトに、タナカサヨリとクボシタアキラによって作り出されるコレクションは、ニューヨークからのボーダレスなインスピレーションと、モダンにアップデートされた、ジャパンデニムを中心とするもの作りがブランドのコアに据えられる。今回のポップアップでは、脱色や染色がなく原料をいかした「RAW WHITE DENIM」が登場。通常、多数の工程を経て出されるホワイトデニムの白度だが、そういった加工を全くしないローホワイトという無垢の美しさを切り取った逸品を手に取ってみたい。

ITONAMI

デニム兄弟が2015年に立ち上げたデニムブランド「ITONAMI」。瀬戸内地域のデニム工場と連携し、オリジナル製品の企画販売や47都道府県を旅する移動販売を実施。近年では、個人から回収したデニムを、倉敷紡績によって再生糸に変え、篠原テキスタイルが新たなデニム生地に生まれ変わらせるプロジェクト「FUKKOKU」に取り組む。 POP UPでは、「FUKKOKU」プロジェクトパートナーのharu.とコレボレーションした製品の先行販売する他、デッドストックや再生デニム生地をNAKED QUILTにより特別なキルト生地に仕上げたオリジナルサコッシュを販売。不要なデニムの回収やweb連載と連動した展示、さらにharu.とのトークイベントも開催。

EVENT

8F ほぼ日曜日　展覧会の後始末計画、の展覧会「アート・シマツの極意」

アートの後始末が、できないか？そんな発想からスタートした試み、「アート・シマツ」プロジェクトの展覧会を開催。美術家の森村泰昌さんが自身の展覧会が終わったあとに廃棄されるチラシや展示台をみては、「もったいないなあ。」「おもしろく後始末ができないか。」と感じていたことがきっかけではじまった「アート・シマツ」。本展覧会では、森村さんの大規模な個展で使われた「膨大な量のカーテン」を使って、バッグ、帽子、本、漫画…などなどさまざまな作家さんのアイデアによって、「アート・シマツ」された作品の展示・販売会が行われる。

THINK FUTURE NATURE

JAXAとパルコによる1日限りのスペシャルイベント。一人ひとりができる小さなアクションをフラワーアレンジメントや衛星データの展示を通して考え、体験できる。
ワークショップには、フラワーデザイナー秋貞美際さんを迎え、JAXAの地球観測衛星で観る花の生育環境や、花をはじめとした植物を取り巻く環境問題などのお話を交え、春の草花を束ねるひとときをお楽しみいただける。 また、東京・六本木にショップを構える未来の日用品店「New Stand Tokyo」が1日限りのミニ出店。本イベントでは、環境に配慮したコンセプトを持つプロダクトを中心に、店頭ラインナップの一部を販売する。