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宮沢氷魚×JIL SANDER|純度の高い“自分らしさ”。クリーンな美しさを求めて

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宮沢氷魚×JIL SANDER|純度の高い“自分らしさ”。クリーンな美しさを求めて
宮沢氷魚×JIL SANDER|純度の高い“自分らしさ”。クリーンな美しさを求めて

クリエイティブ・ディレクター ルーシー&ルーク・メイヤーが創り出す、美しくクリーンなJIL SANDERの服。それは纏う人の感情を動かし、明るくポジティブな気持ちへと誘ってくれる。JIL SANDERの新しいショップが渋谷PARCO 1Fにオープンしたことを祝して、ブランドのフィロソフィーに共感する俳優・モデルの宮沢氷魚を渋谷の街でファッションシューティング。表現者として飛躍する、現在28歳の繊細な心の内もインタビューした。

Photo
Chikashi Suzuki
Hair&Make
Taro Yoshida
Text
Hisako Yamazaki
Edit
Mariko Araki , Kaori Tanno(RIDE Inc.)

純度の高いクリーンな美しさを宿す
JIL SANDERが渋谷PARCOにオープン

JIL SANDERの新ショップが、3月24日(金)に渋谷PARCO 1Fにオープン。JIL SANDERやJIL SANDER +のコレクションをメインに、ショーピースからアイコニックなアイテム、Tシャツ、スニーカー、バッグ、革小物などのアクセサリーも豊富に揃うほか、クリエイティブ・ディレクターのルーシー&ルーク・メイヤーがアーティストやフォトグラファーとコラボレーションして毎シーズン企画・出版している写真集など、カルチャーに精通した層に向けてセレクトされたアイテムも展開する。内装はルーシー&ルーク・メイヤーのビジョンを反映し、店内の壁全面を明るく演出するサンドカラーのウィンドウやコレクションの代表作が飾られる格子状にデザインされたヴィトリンショーケースが特徴的。光、色彩、線、素材、完璧なリズムの中に調和を見出し、人々が安らげる空間をクリエイトした。自然光で満たされた店内に足を踏み入れると、グレーの天然石で敷き詰められた床が目の前に広がり、ゆっくりと買い物を楽しめるショップとなっている。

「モデルという仕事柄、たくさんの洋服を着ていますが、自分が求める“フィット感”に出合えることってなかなか難しいんです。以前、『MEN’S NON-NO』の仕事で、JIL SANDERを着させていただく機会があり、服を纏った瞬間『なんて着心地がいいんだ』と感じたんです。それ以来、ポロやオープンカラーのニットなど購入させていただき、私服としても愛用しています。着ているだけですごく気分が上がり、穏やかな気持ちなのだけれども、とてもハッピーになれる。JIL SANDERのイメージをひとことで表現すると“クリーン”な印象。洗練されていて、ピュアで不必要なものがなにもない……ブランドの歴史のなかで、過去にいろんなことに挑戦して、いろんなことを削ぎ落として、必要なものだけを残すというとても純度の高いイメージがあります」と宮沢氷魚さん。

初のメンズリゾートはカリフォルニアに
想いを馳せたポジティブムードなコレクション

昨年、ブランド初となるメンズのリゾートコレクション(2023年)を発表したJIL SANDER。コレクションにおいて、クリエイティブ・ディレクターのルーシー&ルーク・メイヤーのインスピレーションの源になったのは、カリフォルニア州ロサンゼルスという街。世界最先端のIT企業が集結する土地でありながら、同時にヒッピーカルチャーやグラマラスなハリウッドなど相反するエッセンスが融合する場所――そこから生まれる新しさ、今まで見たことがない、地平線のように果てしなく限りない可能性はJIL SANDERというブランドが持つフィロソフィーとも共鳴する。

「幼い頃によく訪れていた街でもあるので、ロサンゼルスはとてもゆかりのある土地なんです。今日の撮影で着させていただいたリゾートコレクションのルックは、西海岸独特な自然豊かな景色やそこに生きるとても穏やかな人々を想わせる一着だと感じました」。イエローがかかったエクリュ、空や海のような鮮やかなブルー、ピンクやグリーンなど自然に囲まれた懐かしく、新しい西海岸ムード溢れるカラーパレットを用いたルックは、リゾートならではの高揚感あるポジティブなコレクションに。

宮沢氷魚さんの着用する美しくシンプルなブルーのニットに個性を添えているのは、重ね付けしたシルバーピン。その日の気分に従って、直感で選んだピンをニットやジャケットのラペルにつければ、既成の服に個性が加わりパーソナルな“自分の服”へと変わることを教えてくれる。

「ブルーはいちばん好きな色なんです。子どもの頃からずっと青が好きで。今日撮影していただいた、(鈴木)親さんには『氷魚くんは、限りなく透明に近いブルーみたい』と言われたことも。自分で言うのも恥ずかしいのですが、周囲の方がそんなふうに言ってくださるので、自分自身を色にたとえるとブルーに見えるのかなと思います」

ニット ¥249,700、パンツ ¥133,100、Crossbodyバッグ ¥247,500、ピン(上)¥93,500 、ピン(下)¥75,900 ベルトバッグ ¥126,500

キャリアの出発点である
『MEN’S NON-NO』専属モデルを卒業

2015年、21歳の現役大学生のときに『MEN’S NON-NO』の専属モデルとなりデビューした宮沢さん。「いま、発売している号(2023年4月号)で『MEN’S NON-NO』を卒業しました。初めての撮影は鮮明に憶えています。横浜の元町や山手の外人墓地で撮影をしたのですが、すごく楽しかった反面、まだモデルとしてなにもできない恥ずかしさがあり……(笑)。撮影から1〜2カ月経って発売された雑誌を手に取ったとき、『やっとはじまった』と。自分のキャリアはこの瞬間、はじまったんだという覚悟を持ったし、初めてお金をいただいたとき、自分を磨いてそれに見合った仕事をしないといけないなと感じました。『MEN’S NON-NO』の最後の撮影の日、今までお世話になった編集者をはじめ、スタッフの方が30名以上もスタジオに集まってくださり、すごく感動しました。7年半もの間、この雑誌のモデルを続けられたという達成感もありましたし、みんなに見守っていただける形で卒業できるのも本当に幸せだなと。お世話になった方々の前で、メンノンモデルとして最後のシャッターを切っていただけて、自分は本当に恵まれているなと実感しました」

表現者として葛藤し、苦しんでいるときに
自分が知らない“新しい自分”と出会える

「『宮沢氷魚と言えば、こういう役者だよね』というものが確立した俳優になりたいと思っています。誰かの真似をするとか、誰かのようになりたいということではなく、自分ひとりでその道を歩んでいけるような役者になることを目標としています。たとえば、何か役があって『この役は誰がいいか』というとき、ほかに比べる人がいないぐらい『ぜひ、宮沢氷魚にしたい』と言ってもらえるような俳優をデビューのときから目指しています」

高山真さんの小説『エゴイスト』を実写映画化した作品(2023年2月公開)の演技が世界でも評価され、宮沢さんは3月に香港で開催された『第16回アジア・フィルム・アワード』にて最優秀助演男優賞を受賞した。

「映画『エゴイスト』は作品としてとても評価されていて、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、撮影現場では葛藤や悩みがあり……とても苦しかったんです。それは自分にプレッシャーをどんどんかけていく作業でした。役作りや演技をする上で、苦しさが必ずしも正解だとは思わないのですが……ひとつ言えるのは、自分が苦しんでいるとき、“今まで知らなかった自分”に出会えたりするんです。苦しさの先にある自分なのか……その苦しさを乗り越えるための自己防衛なのかもしれませんが、苦しんでいる自分を守るためにどうすればよいかとなったとき、今までいなかった自分が救いに来てくれるというか。『こんな自分もいたんだ』というような発見は、苦しんでいるときにこそ出てくる気がします」

渋谷という街を舞台にした
宮沢氷魚のストーリー

今回のシューティングは、渋谷のスクランブル交差点を起点に、センター街、スペイン坂を抜けて渋谷PARCOへ……渋谷のストリートを舞台にしたファッションストーリーとなっている。最後に宮沢さんの渋谷での思い出を伺ってみた。

「渋谷は子どもながらによく来ていた街。中学校に入ると友人と遊ぶのは、渋谷が中心に。銀座線近くのボーリング場でボーリングして卓球して、ビリヤードして帰る……というとても学生らしい遊びをしていました。だから渋谷に来ると、学生の頃を思い出します。また、昨日も実はレコードを探しに渋谷へ(笑)。以前、テレビ番組でいただいたレコードプレーヤーで、何気なくレコードを聴いてみたら、すごく良くて! それ以来、レコードに興味を持ち始めたんです。昨日は、売り切れていてなかなか買えなかったハリー・ジェイムスのレコードがほしくて、1軒目に伺った渋谷PARCO B1Fのユニオンレコードでたまたま見つけたんです。『あった〜!』と、かなりテンションが上がりました(笑)」

ショップ名
JIL SANDER
フロア
1F
公式ブランドサイト
https://www.jilsander.com/ja-jp/home
公式SNS
Instagram(@jilsander

宮沢氷魚さん サイン入りチェキ プレゼント

2023年4月5日(水)~4月12日(水)の期間中、渋谷PARCO公式SNSにてプレゼントキャンペーンを開催いたします。 下記方法にてプレゼントへご応募ください。


<応募方法>
①Instagram公式アカウント「@parco_shibuya_official」をフォロー
②4月5⽇(水)にUPされた公式Instagramの宮沢氷魚さん サイン入りチェキ プレゼント対象投稿に、「いいね!」とコメントをお願いします。

ご参加いただいた皆さまの中から、抽選で計1名様にプレゼントいたします。 ご当選の方へDMにてご連絡致しますので、渋谷PARCO公式Instagramのフォローをお願いいたします。


※アカウントが非公開設定の方、フォローが外れている方は抽選対象外となります。
※応募はお一人様一回限りと致します。
※既にフォローいただいている方も参加対象となります。
※当選の権利はご当選者様本人のものとし、第三者への譲渡(有償・無償を問わない)・換金を禁止させていただきます。



<当選発表>
厳正なる選考の上、2023年4月下旬頃、当選者にのみインスタグラムのダイレクトメッセージにてご連絡し、賞品の発送をもって当選に代えさせていただきます。また、賞品の発送は2023年5月上旬を予定しております。諸事情により多少前後する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

※賞品の発送先は日本国内に限ります。お客様のご住所・転居先不明などにより、お送りできない場合がございます。
※期日内にダイレクトメッセージへの応答のない方・当選連絡後、住所等の情報のご提供のない場合は、当選が無効となります。
※当選された方から提供いただきます個人情報は、本キャンペーンの当選のご案内・賞品発送にのみ使用いたします。
※当選理由についてのお問合せは一切受け付けておりません。
※ソーシャルメディアの運用を妨害する行為、趣旨に反する行為、弊社が不適切を判断する行為は禁止致します。
※当キャンペーンはFacebook社Instagramとは一切関係ありません。
※本キャンペーンは、予告なく変更・中止する場合がございますので予めご了承ください

宮沢氷魚

米国・カリフォルニア州サンフランシスコ出身。2015年第30回『MEN’S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを受賞しモデルデビュー。17年にTBSドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビュー。以後、ドラマ「偽装不倫」(19年)、NHK連続テレビ小説「エール」(20年)「ちむどんどん」(22年)、映画『騙し絵の牙』『ムーンライト・シャドウ』(ともに21年)、『エゴイスト』(23年)などの話題作に出演。3月に香港で開催された『第16回アジア・フィルム・アワード』にて、映画『エゴイスト』での演技が評価され、助演男優賞を受賞。
Instagram(@miyazawahio)

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