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シャラ ラジマ×alexanderwang|時代とともに進化する新しいアルファウーマン

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シャラ ラジマ×alexanderwang|時代とともに進化する新しいアルファウーマン
シャラ ラジマ×alexanderwang|時代とともに進化する新しいアルファウーマン

金髪に染めたヘア、カラーコンタクトをした青い目が印象的なシャラ ラジマさん。容姿からは自身の人種が判断できないようにすることで、「私は何人でもない」というコンセプトのもと、人種のボーダーレスを表現している。時代とともに変化する価値観を見事に表現者として体現する彼女は、まさに今を生きる“アルファウーマン”。シャラさんと一緒に、「alexanderwang」が理想とする現代のアルファウーマンに似合う、最旬のエッセンスを探しにショップクルーズ。

Photo
Kisshomaru Shimamura
Stylist
Natsumi Ogasawara
Hair&Make
Takeru Urushibara
Text
Hisako Yamazaki
Edit
RIDE Inc.

モダンにブラッシュアップされた
alexanderwangのファッションコード

上質なものと日常的なものを継ぎ目なく融合させ、ラグジュアリーの境界を越えるクラシカルかつクリーンなコレクションを作り出すニューヨーク発の「alexanderwang」。24S/Sは、ブランドの重要なコードを振り返り、“今”という文脈に置き換え再定義をしたシーズンに。過去のコレクションで登場した丸い金具を起用したハードウェアやレザーベルトなど、ブランドの原点であるエッジの効いた強さを継承している。
「今日のお洋服は、とてもエレガントな雰囲気でとても新鮮でした。私のなかでalexanderwangのイメージは、クラビングするときのファッション。動きやすいスポーティさとモード、機能性を融合させているブランドだから、クラブ服のユニフォームに!」

コットン ボタンダウン ベルテッドチュニック ¥107,800、
プレスタイル ロゴ入りボクサーウエストバンド付き ウール ローライズ テーラードパンツ ¥135,300

イノベーティブなアイデアで
アップデートされるアルファウーマン像

女性らしくありながらも、フロンティア精神にあふれる力強く魅力的な“アルファウーマン”を女性像として掲げる「alexanderwang」。シャラさんが纏ったオールブラックのスタイルにも、強さと洗練を香らせるアルファウーマンらしいアンビバレントな美しさが宿る。フロントにレザーベルトのアクセントが付いたルースフィットなシャツはシャーリングが施され、袖を通すだけで洗練されたスタイルを作ってくれる。アンダーウェアとドッキングされたようなデザインのテーラードパンツは、ドレスアップにもドレスダウンにも着回し可能で、日中から夜と多様なシチュエーションで自分らしく楽しむことができる。
シャラさんが手にするのは、ブランドのアイコンでもあるroccoバッグからヒントを得た新作「roc ラムナッパレザー スモールバッグ」。スタッズ部分をデボス加工のレザースタッズへと進化させ、ラムスキンへとアップデート。また、取り外しのできるロゴ入りのゴールドチェーンが付いたデニムは、ウエスト部分がアシンメトリーなシルエットになっているので、自然と柔らかな女性らしさが出せるデザインに。

(左)dome 105 ウォータースネーク ストラッピースライドサンダル ¥132,000、
(右)roc ラムナッパレザー スモールバッグ ¥132,000
ネームプレート付き vフロント デニムジーンズ ¥85,800 dome クラックルパテントレザー マルチキャリーバッグ ¥141,900 carter ボックスカーフ アンクルストラップブーツ ¥137,500

直感とパッションと。
シャラ ラジマが憧れる人間像とは

シャラ ラジマさんにとって、強烈に惹きつけられる人間像とは? 彼女が憧れを抱く、“アルファウーマン”のイメージについて訊いてみた。
「人間像的には、そこだけ自分も結構いい線いってると思ってるんですが……なんか、もっと『こうだったらいいな』という意味で、パッションを絶やさない人。私もパッション派なはずなんですけど、体力がついてこないときがあって。『ちょっと体力が……』みたいなときが(笑)。でも、それでも情熱は人より強いから、体力ないのに突っ走ってるときがたくさんあって。だから、ちゃんと自分の力でエネルギーにあふれた、生命力の強い人にいつも憧れています。冬でも体温高くてヘソ出しへっちゃらみたいな子とか。生命力が強いと肌ツヤもいいですし。底知れぬ深さみたいがある女性は、みんなエネルギーにあふれていますよね」

そして、彼女が仕事をする上で大切にしていることは、そういうパッションやテンションだと教えてくれた。
「仕事をする上で大切にしているのは、自分の気持ち。自分のテンションを落とさないように、仕事をやっています。自分の心が少しでも嫌だと感じると、絶対に良くないということを信じていて。それは、お互いにとって良くないということなので。自分の直感をすごく信じています。本当はたぶん……もっとうまくやるほうが良いことがたくさんあると思うのですが、うまくやろうとすることに私は向いていない。感受性が強く、直感型なので。そういう体質は変わらないし、これからも変えられないと仕事をしながら感じました。そして、お世話になった人は永く大切にしたいなと心から思っています」

ボーダーレスに楽しめる
渋谷の街とSHIBUYA PARCO

「渋谷PARCOは『私にフォーカスしているのかな?』と思うぐらい、よく来ちゃうんですよね(笑)。『おにやんま』『ON THE CORNER』とか、飲食のセレクトがやばい。

ご飯屋さんの横にレコードショップがあったり。壁面が「食べ物」にまつわるレコードのジャケットになっていたり、“ここには愛があるな”が感じられて。絶対年齢とか性別、属性とかでターゲティングしない方がいいですよね。だってそれって『あなた、ピンクのスカートを着れるのは20代までですよ』と言っているようなものだから」

東京北区・王子育ちのシャラさんは、地元愛が強いことでも知られている。“令和のアンダーグラウンドギャル”と呼ばれる、彼女にとって渋谷の街はどのような場所なのだろうか。
「私たち北区出身にとって渋谷は、高校生だとまだ怖くて出られない場所(笑)。王子的にはおしゃれすぎて、まだ渋谷には行けないみたいな。おしゃれな人がいっぱいいるから、中高生まではみんなビクビクしながら渋谷に来るんです。でも、私は頑張って勇気を出して渋谷に遊びにくるようにしてたタイプだったので、『大丈夫だから』ってガイドさん的に同級生たちを渋谷に連れてくる係になっていました(笑)。渋谷は順番にいろんなエリアを好きになって。最初はセンター街から、そしてだんだんクラブエリア、ライブハウスもPARCOの裏側あたりにあるので、その辺で遊ぶことが増えて。年齢によって、渋谷で行く場所が変わってきました。今は事務所のある桜ヶ丘です(笑)。開発は常に進んでいますが、渋谷には“奥”があるからとても楽しいです」

ショップ名
alexanderwang
フロア
2F
電話番号
03-5422-3555
公式ブランドサイト
https://www.alexanderwang.com
公式SNS
Instagram(@alexanderwangny
X(旧Twitter)(@AlexanderWangNY


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シャラ ラジマ

モデル・文筆家。東京・北区育ち。「褐色の肌に金髪、青い目のモデル」という容姿でモデルとして活動。あえてヘアを金髪に染め、青いカラーコンタクトをし、容姿からは人種が容易に判断できないようにすることで「私は何人でもない」というコンセプトのもと、人種のボーダーレスを表現している。2023年に発表された「Forbes JAPAN 30 UNDER 30(世界を変える30歳未満)」を受賞。唯一無二のキャラクターと独自の視点を活かし、バラエティ番組や報道番組でも活躍中。bayfm「シャララ島」レギュラー出演中(毎週金曜日28:00〜)。
Instagram(@lalazima_

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