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SHIBUYA PARCO ART WEEK 2024|アーティストの眼差しが描き出すもの。イノセントにアートをたのしむ11日間の幕開け

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SHIBUYA PARCO ART WEEK 2024|アーティストの眼差しが描き出すもの。イノセントにアートをたのしむ11日間の幕開け
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PERFORMING ARTS

ハラサオリ|地震大国・日本で生まれ育った身体の記憶を通して、「振動と受容」を問う



「環境と身体」をテーマに、自らの身体、光、音、テキスト、ドローイングなど多様なメディアを用いた上演型作品を制作するハラサオリ氏が、「ComMunE」で振付作品『P wave』を発表。2021年より形を変えながら展開されてきた本作のテーマは、「振動と受容」だ。地震大国・日本で生まれ育ったハラ氏が、自らの身体記憶を振付的視点で再考するのは、揺れる環境におけるヒトの肉体的・精神的な在り方だ。その過程で発見されるのは、曖昧に発生し消失する波の如く不確かなものとしての「意志」に他ならない。『P wave』というタイトルは、その「意志」を捉える視座の象徴として、地震発生時最初に地震計で記録される初期微動=primary waveから取られている。

※SHIBUYA PARCO ART WEEKでの上演は、2024年5月の『P wave』初演(会場:ゲーテインスティトュート東京)の改変版です。



作:ハラサオリ
出演:石川朝日、ハラサオリ

ドラマトゥルク:下西風澄
音楽:梅原徹
テクニカルディレクター:守山真利恵
舞台監督:森部璃音
音響プラン:中原楽
音響オペレート:上島由起子
照明プラン:長坂有紗(RYU)
照明オペレート:山下恵美(RYU)

衣装協力:藤谷香子
アシスタント:大貫友瑞、加藤龍太郎、福永将也
記録動画:渡辺俊介
ロゴデザイン:鈴木哲生
制作:村松里実

主催:渋谷PARCO
共催:Co.S

ハラサオリ

1988年東京生まれ。美術家、振付家、ダンサー。約10年に渡るベルリン滞在を経て、2023年より東京、横浜、神戸、京都など国内各都市で活動を行い、舞台のみならず音楽やファッションなどのカルチャーシーンとも関わりながら多様な表現を展開している。
Instagram(@saorihala

石川朝日

1995年生まれ。俳優。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科1期生、3年時中退。その後、渡仏し、ジャックルコック国際演劇学校に入学。入学したは良いが、フランス語も英語もほぼわからず、毎日の授業、パリでの極貧生活、勘と努力で、2年間を生き抜いた。帰国して3年半がたち、自分が教える機会にも恵まれ、ルコックの教育のベースにあったマイム(同化)とはなんだったのか、今の日本の演劇とのズレがなんなのか、記憶を掘り起こし、検証中。
Instagram(@asahideeeeeeesu

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