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SHIBUYA PARCO ART WEEK 2025|境界をほどき、感性をひらく。渋谷で出会う多彩な表現と新たな視点

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▶P.O.N.D. 2025  ▶GALLERY  ▶PERFORMING ARTS  ▶POP UP  ▶OTHER  ▶VISUAL

PERFORMING ARTS

「穴-2」|光と音の波が交差し、次元をひらく。鈴木ヒラク×FUJI|||||||||||TA による即興の共振

 

ドローイングの概念を拡張し続けるアーティストの鈴木ヒラクと、現在世界で注目を集めているサウンドアーティスト FUJI|||||||||||TA によるパフォーマンスセッション「穴-2」を開催。「穴」は二人によるコラボレーションのシリーズで、第1回は 2023年12月に群馬県立近代美術館にて行われた。第2回となる本セッションでは、ライブ・ドローイングと自作のオルガンを用いた即興演奏が呼応しながら、光と音の波によって時空間を変容させ、別次元へと通じる通路の入り口を描き出す。また、本イベントは「アートウィーク東京(AWT)」のコラテラルイベントとして開催。

鈴木ヒラク

アーティスト。1978年生まれ。絵と言語の間を主題に、空間や時間に潜在する線を探求し、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンス等によりドローイングの概念を拡張する制作活動を展開している。主な個展に『今日の発掘』群馬県立近代美術館(群馬、2023年)がある他、これまでに金沢21世紀美術館 (石川、2009年)、森美術館(東京、2010年)、銀川現代美術館(中国、2016年)、MOCO Panacée(フランス、2019年)、東京都現代美術館(東京、2019年)など国内外の美術館で多数の展覧会に参加。音楽家や詩人らとの協働やパブリックアートも多数手がける。著書に『ドローイング点・線・面からチューブへ』(左右社、2023年)。
Instagram:@hirakusuzuki
Website:https://hirakusuzuki.com/​

 

FUJI|||||||||||TA

自作パイプオルガン、声などを主軸としたサウンド・アーティスト。独自の楽器とミニマルなアプローチ、現象をよく観察することを大切にしながら、音響的な探究を続けている実験音楽家。山梨県の山村をベースとしながら、近年は主にヨーロッパと北米で年に平均4-5本のツアーを行っている。国内では美術館や地方芸術祭など音楽と美術の間のような領域で活動。海外の活動としてRewire Festival(オランダ)、Big Ears Festival(アメリカ)など多数あるほか、2025年10月にはヴェネチア・ビエンナーレにて新作「Resonant Vessel」を上演。リリース作として、「MMM」(2024/Hallow Ground)、「iki」(2020/Hallow Ground)など。
Instagram:@fujilllllllllllta
Bandcamp:https://fujita.bandcamp.com/

 

アートウィーク東京(AWT)

東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する現代アートの祭典。メイン会場はなく、都内50以上の美術館・ギャラリーがそれぞれ開催する展覧会と、AWT独自のプログラムや関連イベントを自由に巡ることで、東京のアートやカルチャーの「いま」に触れることができる。
Instagram:@artweektokyo
Website:https://www.artweektokyo.com/ ​​

 

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