“SHIBUYA PARCO S/S NEW LOOK”｜新しい時代の新しいモノ。渋谷PARCOの春夏コレクション

[ 1F ] SHŌTENGAI-EDIT-TOKYO

GUCCI／アンドロジナスな雰囲気漂う最新コレクション

これまでも革新的なアイデアでファッションシーンを驚かせてきた「GUCCI」のクリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ氏。最終幕の意味を持つ「エピローグ」と題された最新コレクションは、ファッション界が慣れ親しんだ慣習に疑問を呈し、新たな挑戦を試みるステートメントである。今季もミケーレ節ともいえる、ジェンダーの境目を取り払ったような中性的なデザインが多く揃う。ストリートのエッセンスを取り入れながらも、グラフィカルなワンピースやセットアップなどが全て品良くラグジュアリーにまとめられている。

LOEWE／着る人が変身する「夢を見る者たちのための服」

今季の「LOEWE」はファッションのアート性を貪欲に探求したコレクションを発表。曲線やループを多用し、抽象的な彫刻作品を想起させる造形美を構築した。中でも一際目を引くのが、風船のように膨れ上がったバルーンシルエットのアイテムたち。丸く膨らみのあるフォルムをまとい、漂う。それは「夢を見る者たちのための服」だとLOEWEはいう。着る人のシルエットすら変容させてしまう、それらの服たちはファッションを楽しむ喜びを再認識させてくれる。

THOM BROWNE／月で開催するスポーツ大会を想像し生み出した、ジェンダーフリーな世界観

THOM BROWNEによるニューコレクションは、地球より239,000 マイルも上空にある“月の上で開催される初のスポーツ大会”をイメージ。近未来的雰囲気の漂うコレクションは「メンズウェアをウィメンズウェアとして、ウィメンズウェアをメンズウェアとして」をテーマに、男性にはプリーツスカートや短くカットされたトラウザー、女性には体を引っ張るようなオーバーサイズのサックスーツなど、ジェンダーフリーなコレクションを展開。どのアイテムもウールや、コットン、カシミア、シルク、サテンといった上質な素材を使い、繊細かつ精巧に作り上げている。

discord Yohji Yamamoto／バッグで表現する未完成とアシンメトリーの美学

「discord Yohji Yamamoto」は、既成概念への反骨精神から生み出される革新的なデザインで世界のモードシーンを牽引し続けてきた山本耀司氏が、ラグジュアリーアクセサリーを通じ新しい価値観を提案するブランド。今季は「Yohji Yamamoto」の2021SSコレクションから、クリエイションを取り出し、置き換えられたバッグを展開。山本氏の哲学である未完成とアシンメトリー（非対称）の美学のもと、強調された結び目や、山本耀司氏直筆の独自のカリグラフィーパターンで落とし込んだプリントなどが、ブランド独自の表情の中に落とし込まれている。2021SSは2月5日（金）よりスタート。

HUMAN MADE／大胆にデザインされたブランドのシグネチャーを身に纏う

クリエイティブディレクターのNIGO®氏がディレクションを手掛ける、“過去と未来の融合”をテーマにしたファッションレーベル「HUMAN MADE」。2021SSのラインナップも、大人びて洗練されたストリートウェアでありながらNIGO®氏らしいポップな世界観が反映されている。永遠のスタンダードアイテムであるコーチジャケットやフーディには、お馴染みのロゴやカモフラージュ柄に加えて、ブランドのシグネチャーである白クマやホットドッグのグラフィックがアイコニックにデザインされたファン眉唾のアイテム。

DIOR BEAUTY SHIBUYA／花のように活き活きと生きる現代の女性たちへ

フレグランスから、メイクアップやスキンケアまで、ブランドのトータルビューティを一度に堪能できる「DIOR BEAUTY SHIBUYA」。同ショップによる2021年春夏の注目は、新作メイクアップコレクション。暖かな陽光とともに美しく咲き誇り、景色をピンクに染める桜。春を彩る満開の桜からインスパイアされたアイシャドウとリップ グロスの限定色が登場。心ときめく春に、ピュアでフェミニンな輝きをプラスして。リップスティック刻印サービス等、充実したサービスも行われているので、まずは気軽に店頭へ足を運んでみてほしい。2021年2月11日（木）から数量限定で販売開始。

Yves Saint Laurent Beauté／華やかなパステルカラーで気持ちを一新し、気分の上がる春支度を

女性が自分に誇りを持って、人生を前向きに生きてもらうための美しさとスタイルを提案する「Yves Saint Laurent Beauté」。心が踊るスプリングシーズンに向けて、柔らかさと強さを兼ね備えたパステルカラーのコレクションが到着。ひと塗りで春の気分へとアップデートするミルキーカラーのリップは今回のルックのための新しい限定2色に加え、昨年大好評で完売していた2色も復刻。手に取るだけで気分の上がる、春らしいペールピンクを基調としたパッケージのアイ&フェイスカラーパレットは様々なシーンで使える万能な逸品となっている。2月12日（金）から予約開始、発売は2月19日（金）から。

shu uemura／個性美を一層輝かせる、春のニューシリーズ

「shu uemura」では、3月1日（月）より春のニューシリーズがローンチ。ひと塗りで美しい立体感を演出するアジア人のための立体フェイスパウダー「3Dフェイス シェイプパウダー」、メタリックな深紅や鮮やかな赤褐色など和菓子の“小豆”からインスパイアされた色彩を集めたアイパレット「クロマティックス アズキ フラッシュ」など、素肌美と自分らしさを引き出すアイテムが揃う。いずれも2月22日（月）から店頭予約開始。

IPSA／使う人に寄り添うテクニック要らずの“キワ埋め”アイライナーが登場

「自ら」「自発的な」という意味のラテン語から名付けられた、カウンセリングブランド「IPSA」。同ブランドの新作商品として発売されるのは、自然でありながら印象的な目元に仕上げたいという女性のニーズに応えるべく開発されたアイライナーだ。不自然に強調されてしまったり、逆に薄過ぎて物足りなさを感じたりと、多くの女性が悩みを抱える中、同商品は一人ひとりの目元の個性を生かしながらキワを埋めることで“目元の印象”を際立てることができ、テクニック要らずで理想の目元に近付くことが可能。