水原希子×PUEBCO／米とサーカス｜未来を変える、サステナブルなライフスタイルを見つけに

価値がないとされた素材を利用して
ユニークな視点と発想でリデザイン

サステブルという概念が定着する前から、循環型のモノづくりに取り組んできた「PUEBCO」。「“役目を終えたものに新たな価値を与えて喜んでもらえるものを作り出す”というコンセプトは、私のブランドにも通じるものがあります」と水原さん。本来の役目を終えたパラシュート生地を再利用した軽量で丈夫なバッグは、デットストックや中古の工業用ベルトをハンドルに使用。豊富に揃う軍物をリサイズしたシャツやジャンプスーツは、性差関係なく、自分に合うサイズで選べる。

クオリティの高さからは想像できないほど
リーズナブルで手に取りやすいプライス

リサイクルプラスチックを使ったお皿は、あえて着色せず石のような風合いを活かして。「軽いので植木鉢の受け⽫や⼩物トレーにしたり、壁にディスプレイしても素敵」。チェックしてほしい新作も続々入荷中。2重構造のグラスは、結露がつきにくく、温度をキープしてくれる優れもの。便座型のアルミ製折りたたみチェアは、災害時に袋やバケツをセットすれば、簡易トイレとしても利⽤できる。アルミトレーに脚がついた簡易テーブルは、ベッドの上でブランチをしたり、バルコニーに持ち出したりできる品。素敵なステイホーム時間を過ごしてみては？

廃材から生まれ変わったアイテムで
日々の暮らしを豊かに

最近、引っ越したばかりということで、すっかりお買い物目線で店内をパトロールする水原さん。「ウェットスーツ素材のポーチは、軽いし防水性も高ポイント。裏地のネオンカラーも使うたびにハッピーな気分に。インドコットンの優しい肌触りのキッチンクロスは大判で使い勝手抜群、しかもとってもリーズナブル！」。肉や魚モチーフをプリントした保冷バッグや靴の木型を再利用したドアストッパーなど、生活を豊かにしてくれるグッドアイデアな雑貨は、自分のためだけでなくギフトにもぴったり。

インドの公共施設や活版印刷所で使われていた
棚を利用したディスプレイ

他のショップとは一線を画す佇まいで、立ち止まらずにはいられない「PUEBCO」。一般的に施工後には表に出ないタイガーボード（耐火建材石膏ボード）をそのままにしたり、配電盤をあえて隠さずにレイアウト。珍しくて写真を撮っていく⼈も多いとか。特筆すべきは廃材を利用した収納家具。インドの学校や役所で使われていた⼤型の棚をディスプレイ用に取り寄せたり、活版印刷所で版が入っていた棚は、引き出す楽しみがある見せ方に。常時600点のアイテムが並ぶ店内は、いつ訪れても新しい発見がある。

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