永山瑛太×THOM BROWNE｜揺るぎない美学へのアヴァンギャルドな追求

伝統と知性に裏打ちされた
揺るぎないスタイル美学

「THOM BROWNEと聞いて想像するのは、揺るぎないスタイル。まだ自分には敷居が高いかな、なんて思っていましたが、衣装として袖を通すことが出来た時、認めて頂けたのかな？ と勝手に嬉しくなってしまうような、そんな存在ですね。」と語る永山瑛太さん。今回撮影で選んだのは、異なるグレーの諧調をパッチワークで表現したトラウザーズに、モヘアのニット、そしてドネガルツイードのコート。THOM BROWNEを象徴するミディアムグレーのワントーンで組み合わせ、知的かつどこかクセのある男性像を表現した。

豊富なアイウェアのラインナップから
自分に似合う一本を

トラディショナルなテーラリングで、世代を問わずコアな支持を集めるTHOM BROWNE。一方で、アヴァンギャルドなランウェイのクリエイションや、遊び心溢れるスタイリングで、モード界隈での評価も高い。国内でも随一のアイウェアのラインナップの並ぶ店内で、永山瑛太さんが個人的に気になったのはスクエアのメタルフレーム。ミラーレンズから、クリップ式の2WAYデザインまで、ひとつずつ合わせて鏡を覗き込む姿がサマになる。クリアフレーム×カラーレンズのサングラスは渋谷PARCO 2周年を記念して登場する限定モデルだ。

小物まで隙のない世界観
役作りとの接点は

渋谷PARCO店ではカジュアルウェアを中心に、アクセサリーやステーショナリーなど、より幅広いターゲットに向けたラインナップが揃う。レザーグッズやノベルティアイテムは、ゴールドのイニシャル刻印を施せるパーソナライゼーションサービスが受けられる。また、シャツやTシャツの背面にオリジナルメッセージのプリントが入れられ「ヒートプリントサービス」も展開。

小物まで隙のないTHOM BROWNEの世界観は、俳優としての役作りともリンクする。「見えないところまで気を遣うのは、役作りの中でも大切。例えば自衛隊員を演じた『リコカツ』では、トレーニングや言葉遣いなど、自らを作り込んで投影することで作品の世界観に没入しました」。

ベチバーの香りに包まれて
ホリデームードをギアアップ

渋谷PARCO店ではフレグランスコレクションも展開。重厚感のあるクリスタルガラスのボトルに、ブランドを象徴するレッド×ホワイト×ブルーのグログランリボンが施されている。昼と夜をイメージさせる5種類の香りで展開され、いずれも大地を思わせるウッディな“ベチバー”をベースとした逸品。普段から香水が好きで、様々な香りを蒐集しているという、永山瑛太さん。演技をしている時は違和感がないように居たいため、その役にあった香りを付けるが、プライベートではアロマティックな香りが好みだという。

街中が華やかなムードに包まれるこの時期。理想のホリデーの過ごし方を聞いてみた。 「年始から、坂本龍馬を演じた『幕末相棒伝』（NHK系、2022年1月3日放送スタート）が始まるので、今年の年末は忙しくなると思います。でも、どんなに忙しかったとしても、それが自分の中では精神的な安定になるといいますか。みんなで一生懸命楽しんで作り上げた作品を1人でも多くの方に観てもらえることが、僕にとってこの上ない幸福なことなんです」。

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