小泉今日子×LOEWE｜かけがえのない才能や技術に光をあててともに創造する

ポジティブな気分をもたらす
ポップなカラーやプロポーション

伝統と現代をミックスさせたスタイル、クラフツマンシップにあふれたムード。2013年に29歳という若さでクリエイティブ ディレクターに抜擢されたジョナサン・アンダーソンはモダンなスピリットを老舗ブランド「LOEWE」に吹き込んだ。「今のLOEWEは明るいエネルギーと遊びがあってとっても楽しい。パステルの虹がかかったようなシャツは着ているだけで気分が明るくなります」と小泉さん。独特のシルエットのコート、エッジィなアイデアを効かせたシューズなど’21AWコレクションはハッピーなマインドに溢れている。小泉さんが手にしているのはLOEWEのアイコンバッグをアップデートした「アマソナ28」。洗練されたプロポーションとディテールが新鮮だ。

デザイン性と汎用性の高さが
魅力のバッグに新色が登場

「ラグジュアリー レザーハウス ロエベ」としてスタートとしたLOEWEは、パズルやフラメンコなど、さまざまな名作バッグを発表している。中でも、折りたたみ構造とサイドジッパーでフォルムが変化できるハンモックバッグは、ハンドバッグ、トートバッグ、ショルダーバッグなどシーンに合わせて楽しめる芸術性と汎用性の高さが共存したアイテムだ。メンズ、ウィメンズ、小物までフルラインナップで揃う渋谷PARCO店にはオリジナルのバッグチャームを作れるコーナーも。イニシャルや数字を刻印したサイコロ型のチャームやゾウやタコなどのパーツを自由に組み合わせて、世界にひとつしかないバッグチャームが完成する。

クラフトアートとの出合いも
楽しめるギャラリーのような空間

ブランドを象徴する“L”を組み合わせたデザインのアナグラムを施したレザーアクセサリーも充実。デイリーに活躍するジップウォレットやカードホルダーには、アイボリーとブラックが新たに加わった。店内はクラフトアートをリスペクトするLOEWEらしさが詰まったアーティスティックな空間。アンティークのリンゴジュース絞り器からインスパイアされたという彫刻のようなうねった形状の柱が目を引く。壁にはジョナサン・アンダーソンが各地で見つけてきた美しい精神が宿るクラフト作品を飾られていて、まるでギャラリーを訪れたような高揚感に包まれる。

才能や技術をフューチャーし、
真摯にモノづくりに向き合う

芸術的な作品を生み出す職人の認知拡大とサポートを目的として「ロエベ クラフト プライズ」を設立し、クラフツマンシップが息づくコレクションを発表しているLOEWE。小泉さんもプロデューサーとして、舞台制作や映画制作に取り組み、若い才能に光を当てている。「私はデビューして間もない頃から本当にいい大人にいっぱい出会ったんです。彼らが何も知らない私にいろんなドアの向こうを見せてくれた。その経験は本当に宝物。だから、恩返しのつもりで、今度は私が若い世代をサポートしたり、導けたらいいなと思って。ビーズを繋げていく感覚というのかな。そういうことを大事にしたいです」

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