横田ひかる×虎へび珈琲／PUEBCO／UN3D.｜2022年の新しい刺激とエッセンスを求めて

重なり、交わり、曲線の丸みを描く――
ヴェネチアンガラスの美から生まれたコレクション

「UN3D.」の2022SSコレクションのテーマは、ガラスデザイナーのアントニオ・ダ・ロスの作品からインスパイアされ、ヴェネチアンガラス独特の色や模様の重なり・交わり合い、吸い込まれるようで溶けるようなシアー感、柔らかにナチュラルに描く曲線などを服へと落とし込んだ。横田ひかるさんが着用した襟の配色ステッチがポイントになったトレンチコートは、袖のコクーンシルエットやボリュームのあるデザインで、トレンチという定番アイテムを「UN3D.」らしさで再解釈。「バイカラーとオーバーサイズはいま私の中で注目している要素。トレンチの配色はベーシックな2カラーの組み合わせだけれども、こうやってダイナミックに色を掛け合わせると、とてもおしゃれに見えますね」。

トレンド、常識、固定観念を覆し
自分らしさの可能性を拡大

UN STANDARD、UN SIMPLE、UN SIMILAR――3つのUN（アンチテーゼ）を語源とした「UN3D.」は、時代、流行、常識、固定観念の1つ1つに疑問を持ち、自由な個性や感性を大切にしたいというデザイナー 荻原桃子氏の想いが込められたブランド。日常のスタイリングに「UN3D.」のアイテムを一つ取り入れるだけで、自分らしさに馴染みながら個性を出してくれる――たくさんの洋服が溢れる現代で、一番大切なのはオリジナリティ（個性）なのだと、「UN3D.」の服が教えてくれる。オリジナリティの追求は、モデル・発信者としての横田さんの生き方ともミラーリングする。「自分のメイクやファッションをSNSで投稿するとき、できるだけ多くの方に見てもらえるように、個性や自分らしさを意識した写真や文章を発信するようにしています」。個の時代と言われる今、“目には見えない軸”に価値を見出し、自分らしさを謳歌する女性にぴったりのブランドだ。

「UN3D.」らしさを象徴する
構築的デザインとシルエット美

構築的なタックや複雑なプリーツ、美しいドレープを使ったベーシックだけでないディテールの効いたデザインと、体型がより美しく見えるように計算されたシルエットは、「UN3D.」のオリジナリティ。2022SSに登場するレイヤードしやすいフリンジが付いたボリューム感のあるキャッチーな手編みニットや、曲線を描く切り替えデザインがポイントとなったシアーな素材を重ねたレイヤードベストや同素材のセットアップは、ブランドのエッセンスが詰まった新作だ。

機能性と着心地の良さを両立。
着る人の価値観に寄り添うアウター

防水・暴風加工の機能性と家族やパートナーとシェアできるユニセックスなデザイン性で人気を呼んだマウンテンコートを今季はアップデートさせ、シチュエーション別に特化したショート、ミドル、ロング丈の全３型の「ミニマルマウンテンシリーズ」をリリース。アウトドアシーンの多い人は邪魔にならずに動きやすいショート丈、自転車などに乗りやすく日常をアクティブに過ごすならヒップが隠れる長さのミドル丈を、デイリーにアウターとして活用したい人にはボリューム感のあるロング丈をと、着る人のライフスタイルやシチュエーションに合わせた丈感とデザインを提案する。どの型もオーバーサイズのパリッとした質感で、纏ったシルエットがカジュアルになりすぎず、ソリッドな程良いモード感が漂う。プライベートではアウトドア派の横田さん。「このクロップドの丈感がとてもいいですね。動きやすそうだし、車の運転もしやすそう。お休みの日には、自然を感じられる場所までドライブして、山や湖や海を見てリフレッシュするのが好きなんです」。

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