見上愛×PAMEO POSE／未来日本酒店＆SAKEBAR｜自分の幸せな心を形づくる、“好き”に出合える場所

愛らしさ×ノスタルジーが主張する
隠しきれない存在感

PAMEO POSEはDJとしても活動するPELI氏が、あらゆる境界線を超越した“一個人”としてファッションを楽しめる店をコンセプトに、2013年にオンラインセレクトショップとしてオープン。ロマンティックでガーリー、モード感を持ち合わせながら、どこかジェンダーレスなコレクションは性別を問わずトレンドセッターたちの幅広い支持を集めている。2022 SUMMERのテーマは「ローラーディスコ」。70~80年代の熱気溢れるディスコのムードに、PAMEO POSEらしいノーブルなロマンスをプラスしたコレクションだ。シャープなボリュームのパフショルダーにノスタルジックなフラワープリントを襟元にあしらったROSE MINI DRESSを纏った見上愛さんは、まるで70年代のアメリカ映画から飛び出したヒロインのよう。「ドレスを見たときと、着たときの印象が全然違いました。一見、ストンとしたシンプルなミニドレスなのですが、着てみるとウエストの高さでスタイル良く見せてくれたり、襟元のプリントやレースが80’Sのノスタルジーを運んできてくれました」

マイ定番のお気に入りブランドで
自分らしさを形づくる

「PAMEO POSEはお気に入りのブランドで、普段からよくお店を覗いているんです。今日の私服も、パメオの靴とネックレスを着けて来ました。毎シーズンチェックしていて、いまとても気になるのはアクセサリーなんです」と話しながら、彩り豊かなリングを両手に即興コーディネート。自由な感覚を大切に、自分らしさを表現するためのインスピレーションに満ちた空間で、見上さんはまた新しい自分と出合った。

幼少期のトキメキを再び
懐かしいノスタルジックな遊び心

「わあ、この12星座のチョーカーはとっても可愛いですね！ 自分の星座がほしくなってしまいます」とお気に入りを探し求めて店内を歩き回っていた見上さんは、Virgo Bijou Chokerの前で立ち止まった。その後、いたずらな視線でアメリカ発のアクセサリーブランド「SPARKLE DIVA」の歌姫のようなサングラスでカメラを見つめる。星やハート、月など幼少期の頃に集めていた“チャーミングシール”のように見えるのは、実はリアルなピアス。大人になった今もあのトキメキを再び楽しめるアイテムとして人気だ。

演じるとは、自分の“心”を使うこと
俳優として忘れられないあの一瞬

「私にとって俳優の仕事は、作り手の方々が体現したいと思っているものを表現することだと思っているんです。だから、いろんな人のいろんな想いに素直に寄り添える柔軟さを大切にしたいし、常に視野を広く、いろんな物事に興味を持ち続けていきたいなと思っています。お芝居を始めて半年ぐらいで携わらせていただいた『プリテンダーズ』という映画を撮っていたとき、勝手に言葉や涙が出て、自然と手足が動いてしまうという経験をしたんです。そこから、自分のお芝居が変わりました。渋谷のスクランブル交差点で叫び合って、泣きながら大喧嘩をするというシーンだったのですが、限りなく自分に近い何かと演じている役がピンポイントに点と点でピタっと重なった感じで。演じるということは自分自身と切り離すことが難しく、結局、自分の“心”を使っているなと思うことが多いんです。それが、ぴったり重なり、一致したというか。その瞬間に体で感じとったことは、私にとって忘れられない大切な体験です」

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