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飯島望未×HAENGNAE|情熱と愛を象徴する、赤が紡ぐエモーショナルな服

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飯島望未×HAENGNAE|情熱と愛を象徴する、赤が紡ぐエモーショナルな服
飯島望未×HAENGNAE|情熱と愛を象徴する、赤が紡ぐエモーショナルな服

2021年の夏にデビューしたブランド「HAENGNAE」のPOP UPが2月2日(木)より渋谷PARCOで開催される。ブランドのコンセプトである「知性や勇気を持ちながら逞しく生きる“強きロマンチスト”」という生き方を体現し、世界を舞台に活躍するバレエダンサーの飯島望未が、HAENGNAEのキーカラー“赤”を纏いファッションシューティング。高揚感とエモーションを迸らせて。

Photo
KIZEN
Art direction
anna choi
Hair&Make
Yutaka Izushima
Text
Hisako Yamazaki
Edit
RIDE inc.

夢を現実に変える力のある、
“強きロマンチスト”のための服

「誰かに受け入れられることを目的とせず、自愛精神を含めた“愛でる”哲学を大切にし、知性や勇気を持ちながら逞しく生きる“強きロマンチスト”のための服」をコンセプトにするファッションブランド「HAENGNAE(ヘンネ)」が、2021年8月にデビュー。デザインを手掛けるのは、韓国国籍を持つ日本育ちのアンナ・チョイさん。日本でファッションデザインを学び、2017年、文化服装学院在学中に神戸ファッションコンテスト特選を受賞後、特待生としてイギリスのノッティンガム・トレント大学へ留学。卒業後、Graduate Fashion Weekで発表したオートクチュールコレクションがVOGUE TAIWANなどをはじめとした業界誌に掲載され注目を集め、複数のメゾンからオファーを受けるが、自身のブランドの立ち上げを志し、日本へ帰国した。ブランド名である「HAENGNAE」は、アンナさんの韓国名に由来する。自身の背景にあるニューヨークの自由な表現力、日本の職人技術、ヨーロッパのオートクチュールの技法、そして自身のアイデンティティを融合させた、唯一無二の洋服を展開。

セカンドシーズンとなった、22年春夏コレクションの「Chapter. 02」にて、バレエダンサー 飯島望未さんをビジュアルのモデルに起用。今回の撮影で、飯島さんがHAENGNAEのミューズを務めるのは2回目に。「HAENGNAEは、夢を現実に叶える力がある女性――“強きロマンチスト”という女性像を掲げていて、まさに望未さんの生き方がHAENGNAEのミューズと共鳴するんです」とデザイナー アンナさん。

OMOCHI BARE DRESS/Red ¥88,000、SHUMAI SHEER TRENCH COAT/Red ¥110,000
(参考商品)、KISHIMEN WIDE PANTS/Red ¥66,000

情熱と愛を表現する“赤”の力。
HAENGNAEという物語を紡ぐカラーパレット

HAENGNAEは、ファーストシーズンから赤・黒・ベージュの3色のカラーパレットを軸にコレクションを発表。赤は情熱や愛、黒は力強さ、そしてそれらを優しく包み込むベージュ。今回の撮影で、飯島さんは情熱的で甘美な赤いドレスを身に纏った。ウエストのくびれを強調したデザイン、ボリューム感あるレイヤリングを効かせたボトムス――日常を非日常へと変える力を持つドラマティックな服であるが、実はボトムスは体型に合わせてシルエットが調節可能、着心地の良さを追求するなど…着る人の体型が変化しても、永く愛することができる数々の工夫が施されている。「お洋服はシーズンとともに移り変わりが早く、半年前の服は“昔のもの”と捉えられがちなのです。HAENGNAEはそうではなく、今のものも昔のものも変わりなく、一貫してずっと物語を紡ぎながら着こなしが楽しめるという提案をしたいと思っています」(デザイナー・アンナさん)

「HAENGNAEの服は、女性らしさを強調するというよりはボリューム感あるシルエットが特徴的で…デザイナーのアンナさんが好きなもの、作りたいものを誠実に表現しているブランドだと思います。そういう意味で、アンナさんの生き方そのものが、ブランドを体現する女性像ではないかなと思います」(飯島さん)

KISHIMEN LACE TOP/Red ¥30,800、OMOCHI BALOON SKIRT/Red ¥60,500
(参考価格)、SHUMAI DOUBLE TULLE SKIRT/Red ¥88,000
(参考価格)、SHUMAI TULLE SKIRT/Red ¥82,500、KISHIMEN KNIT SOCKS/Red ¥14,300

赤一色で統一されたPOP UP
未知なる空間を五感で楽しんで

渋谷PARCOにて2月2日(木)〜2月14日(火)まで、HAENGNAEのPOP UPが開催される。バレンタインシーズンにちなみ、ブランドが大切にする“赤”という色にフォーカスし、内装壁面から床、マネキン、洋服まで…すべが赤に統一された世界が広がる。

「赤って、見る人のその瞬間の感情とか、その時の環境によって捉え方が異なる色なんです。私にとって、赤は愛の象徴だったり情熱を表現する色なのですが、お洋服をはじめPOP UPの空間すべてを赤にすることで、訪れて下さった方がどういう気持ちを持ち帰ってくださるのかがとても楽しみです。新作から過去のアーカイブまで、また今まで商品化していない一点ものの赤のアイテムもラインナップします。HAENGNAEはクローゼットにずっと大切にしまっておきたくなるような、また大切な誰かに託したくなるような洋服づくりを心がけているので、そういった一着を見つけていただける場所になればいいなと思っています」
(デザイナー・アンナさん)

世界を舞台に活躍するバレエダンサー
飯島望未が魅せられる色

バレエにおいても、赤色の衣装を用いる演目は多い。『ドン・キホーテ』のキトリや、『エスメラルダ』『ハレルキナーダ』『眠れる森の美女』勇気の精…

「私にとって赤は、情熱や愛を象徴する色。なにか新しいことに挑戦するときや気合を入れたいときに、赤のアイテムを身に着けるようにしています。赤いパンプスを履いてみたり、赤いリップをつけてみたり――赤という色が持つ力を自分につけたいとき、自信を持ちたいときに選ぶ色です」

では、自分を色にたとえると?

「色にたとえるなら…どんな色にも染まる白でありたいと思っています。バレエの役柄としても色々な役を演じたいと思っているし、いつも違う自分を見せたいと思うから白でいたいなと。また、常にフラットな人間でありたいなとも願っています」


彼女が躍動するその影に、内から発光する繊細な力強さを感じた。
白と赤の美しいコントラストを目に焼き付けて――。

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飯島望未

大阪府出身。6歳からバレエを始め、2007年15歳で単身渡米し、ヒューストン・バレエ団の研究生となり、翌年には史上最年少でプロ契約をする。19年3月には、同団のプリンシパルに昇進。21 年3月に退団後、拠点を日本へ移す。同年8月、K-BALLET COMPANYのプリンシパル・ソロリストとして入団。昨年3月、プリンシパルに昇格した。19年よりシャネルビューティアンバサダーに就任。
Instagram(@nozo0806

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