「ENFÖLD」と「någonstans」を
同じ空間で楽しめる唯一のショップ
「以前、こちらのショップに買い物へ行ったとき、『ENFÖLD』と『någonstans』が同じの空間にあるのに驚き、なんだかうれしくなって! 気持ちまでパッと明るくなるような、この空間がとても好きです」と福地桃子さん。渋谷PARCO店は、計算されたリラックス&エレガントなスタイルを提案する「ENFÖLD」といつもの日常とは違う“どこかへ”行きたくなる服を提案する「någonstans」が、同店舗に集約された唯一のショップ。2つのブランド要素をミックスした新しいスタイルとコーディネートが体験できる店内は、遊び場をコンセプトにアーケードゲーム機やうんてい、ビニールホースで作られたユニークなスツールが配置されている。
]異なる2つのブランドの“らしさ”が詰まった
2024 Pre Spring Collection
福地さんが着用したシャツとパンツ、ケーブルニットのベストは「någonstans」2024 Pre Spring Collectionの新作。パッと目を惹くピンクのソックスとオープントゥのシューズは「ENFÖLD」。魅力的なカラーパレットのリラックスした春の装いを一足先に楽しんだ。
「このシャツは袖がとても立体的なフォルムをしていて、どこかお出かけしたい気持ちになるような、好みのシルエット。上からニットを着ているので見えないのですが、シャツのボタンの質感や色もすごく素敵で楽しかったです」。
旅先で不意に触れた優しさが
一生、忘れられない温かい思い出へと変わる
日常と違う“どこかへ”行きたくなる服――「någonstans」のブランドアイデンティティは、福地さんのライフスタイルと自然に重なり合う。まだ知らない土地へ旅をすることは、彼女のライフワークであり、心を豊かにするエッセンスでも。
「旅先で行きつけのお店を見つけるのが好きです。だから、その土地をたくさん歩いてみる。お気に入りのご飯屋さんをいろんな場所に持てたら、そこへ行く楽しみができそうだなと。映画の撮影で地方に1カ月滞在していたんです。そのエリアには、4店しか食べ物屋さんがないことを事前に教えていただき、知っていたのですが、実際に行ってみたら2軒づつ。毎日、同じ和食屋さんへ歩いて通っていたらお店の方と仲良くなり、ある日、自家製の梅干しを持ってきてくださり、『これ食べたら風邪ひかないよ』って。そういう心の優しさに不意に触れ、『ああ、いいな。こういうの』と思い、私自身も誰かに同じことをできる人になりたいなと感じました」。
3歳の頃、母と行った渋谷の映画館。
それは未来へとつながる体験に
オーディションを経て、2024年公演舞台『千と千尋の神隠し』に主人公・千尋役を務めることになった福地さん。彼女が原作映画を観たのは、渋谷の映画館だったそう。
「3歳の頃、一歳上の兄と一緒に母にせがみ、公開初日に『千と千尋の神隠し』を観に行ったんです。『初日だから、渋谷の映画館で非常階段のほうにまでたくさんの人が並んでいたよ』と、母が教えてくれて。それだけ多くの人から愛される作品なんですよね。母は『こども(が観たいと言った)の映画で初めて並んだ』という。役が決まったときに、母からあらためて渋谷の映画館へ行った思い出を聞き、何かのご縁だなと感じました。まさか自分が千尋を演じることになるとは思っていなかったことなので。千尋という役を私自身も楽しみながら、観てくださる方にも楽しんでもらえたらいいなと思っています」。
- ショップ名
- ENFÖLD / någonstans
- フロア
- 2F
- 電話番号
- 03-5422-3085
- 公式ブランドサイト
- https://www.enfold.jp/
- https://www.nagonstans.jp/
- 公式SNS
- Instagram(@enfold_official)(@nagonstans_official)
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福地桃子
俳優。1997年10月26日生まれ、東京都出身。2019年、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で朝ドラ初出演。2022年、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でNHK大河ドラマに初出演する。12月15日より公開、映画『The Night Before』の「飛べない天使」に出演。吉田修一の小説を映画化した『湖の女たち』が2024年5月に全国公開予定。
Instagram(@lespros_momo)